
(23:30)日帰りで山口県セミナーパークの「ひとづくり塾」で講演。うーん、最後の方で質問に立たれたお年寄りの声がうまく聞けなくて難渋したな。主催者が、あの質問は私も聞けませんでした....と助け船。演台では会場の声はなかなか聞こえない。
私としては珍しくネットも使わずに。ポケットwifiをつい家に忘れた。気持ちのどこかに、「ネットくらいあるだろう」というのがあったが、甘かった。ツイッターでつぶやいたら、「1時間あれば届けます」というありがたいオファーも。ツイッターは強力です。
ところで、明日は4時起きで羽田へ。そこから北京、そして西寧に飛びます。そこから青海鉄道→ラサ。しばらく行方不明になります。 去年のブータンに続く「アジア極地旅行?」の一環。
彼の地のネット事情など全く分からない。これから夕方借りてきたBマシンの設定をするのだが、どうやら「7」ではドライバーがないような。とすると、XPを引っ張り出してもって行かねばならない。いろいろ用意がある。
民主党の事などいろいろ書きたいが、もうタイムアップです。皆さん、お元気で。しばらくネット上では行方不明になるかも。「伊藤にメールしたが返事が来ない.....」と嘆かないでください。見ることが出来ないかもしれない。
総勢9人の中国西部の旅です。
(22:30)午後見たネットには、共同通信社が27、28両日実施した9月1日告示の民主党代表選に関する全国緊急電話世論調査の結果が載っていて、「代表になってほしい候補者に菅直人首相(党代表)を挙げたのは69・9%。対して小沢一郎前幹事長への支持は15・6%」とある(読売では「67%対14%」)。
興味深いのは、「民主支持層での菅氏支持は82・0%に上った」という点。これが世論だろう。つまり民主党国会議員の数字あわせレベルでは「良い勝負が出来る」と思われている小沢元代表の立候補も、国民と党員の両方から「それはいかんだろう」と思われていることになる。
小沢支持の国会議員は、なかなか苦しい状況だし、「なぜ立つか」の論理が「挙党態勢を作れないから」に収斂するとすれば、立候補の大義も少ないということになる。今朝のテレビを見ていても、小沢支持議員からは支離滅裂の発言が目立った。それは立候補に論理的整合性がないからだ。
しかしだからといって、菅首相の代表戦勝利、そして首相続投に問題がないとは思わない。何よりも野党の論客だったときには感じた「信念のようなもの」が、首相になったら消えていたという問題がある。特に経済問題に関しては、知識のレベルを疑うほどだ。
今朝のテレビなどを見ていると、「菅首相は民主党のマニフェストを前回の参議院選挙で修正した」「だから負けた」となっている。これは事実と違う。一年前の民主党の衆議院選挙のマニフェストには、予算対処が出来ない「バラマキ」(いやな言葉だ)が入っていて、いわば選挙用。修正があって当然と思っている。
そもそも、一年前の衆議院選挙で民主党が勝ったのは、自民党のその直近の3代の政権があまりにもだらしなかったからだ。いわば自民党はオウンゴールで政権を失った。民主党は決してマニフェストで勝ったわけではない。その認識が必要だ。
私の認識によれば、菅首相が人気急回復のあとに参議院選挙で負けたのは、特に消費税に関して「修正することの意味合いをよく理解していなかった。付け焼き刃だった」ために、発言がぶれたことだ。特に消費税の免除に関する年収のレベルに対する発言は酷かった。行く都市、行く都市で金額が違った。下限は200万、上限は400万。この二つの数字が持つ意味は全く違う。それはもうこのコーナーで何回も書いてきた。
一言で言えば、民主党には「経済の地頭力」がない。これは考えてみれば納得できる。戦後の日本では自民党の治世が続いた。経済運営は自民党の仕事で、だから自民党の議員にはにはそうは言っても経済運営に関する地頭力がついた。
対して、民主党は「経済がうまくいっているのは当然」「それは自民党の仕事」と真剣に取り組んでこなかった。それが、「そもそも経済とは何か」「成長がなぜ必要か」「雇用を生むのは誰か」など基本的な事項認識欠落が起きているのだと思う。マニフェストを見ても、民主党には経済や外交などに関してまとまった思想がないし、もう一歩突っ込めば民主党には党綱領がない。
結果として、知識も「そもそも」のところが欠けていると思う。それが典型的に出たのが菅首相の消費税免除に関する発言である。おそらく民主党の官僚経験者の知識はそれなりきに経験もあり、まとまりがあると思う。しかしそういう世代が前面に出てくるのは、もっと先になってからだろう。今の二人の候補者の面子を見て、そう思う。
政府を動かしているのは与党であるわけで、「官僚たたき」をしているだけで政治が動く、国民の支持が集まるというのは大きな間違いだ。結局、菅首相が続投するには、その近くに優秀なブレインを集め、付け焼き刃でないまとまった知識の収集と蓄積をしながら、政策を信念をもって実行する以外にない。
今ある民主党の衆議院での議席は308。全議席480の圧倒的多数を占める。首相が解散を決意しない限り、基本的には今の民主党政府・政治があと3年続く。今のような混乱(政策を含めて)が続けば、それは日本にとっての大きな時間ロスを意味する。菅首相が続投になっても、この時間の無駄は避けなければならないし、民主党には日本の政治に対して責任があると思う。
一年前に総選挙をやったばかりなのに、またというのは望ましくない。そう私も思う。しかし今のような日本の政治の閉塞状況を打開するためには、政界再編、さらには総選挙というのが必要になる時期も来ると思う。それが近い予感がする。
(05:30)早朝に起きる用事があったので、ちょっと見たら、やはりこの部分でしょう。ジャクソン・ホールでのバーナンキ講演での重要部分です。日銀も「金融緩和の検討に入った」との報道。
どちらとも具体的に何をするのかは明らかではない。しかし市場に対して、「ちゃんと見ていますよ」と両人が言った段階で、世界の市場は安心した。ニューヨークの株はこの文章を書いている段階で、ダウで見て150ドルを超える上げ。
「無視への逆襲」が完全に終わったのかどうかは分からない。日米両国政府も出来ることは限られているし、何よりも消費者が自信を失っている面がある。しかし、ある意味で一歩前進でしょう。
ConclusionThis morning I have reviewed the outlook, the Federal Reserve's response, and its policy options for the future should the recovery falter or inflation decline further.
In sum, the pace of recovery in output and employmenthas slowed somewhat in recent months, in part because of slower-than-expected growth in consumer spending, as well as continued weakness in residential and nonresidential construction. Despite this recent slowing, however, it is reasonable to expect some pickup in growth in 2011 and in subsequent years. Broad financial conditions, including monetary policy, are supportive of growth, and banks appear to have become somewhat more willing to lend. Importantly, households may have made more progress than we had earlier thought in repairing their balance sheets, allowing them more flexibility to increase their spending as conditions improve. And as the expansion strengthens, firms should become more willing to hire. Inflation should remain subdued for some time, with low risks of either a significant increase or decrease from current levels.
Although what I have just described is, I believe, the most plausible outcome, macroeconomic projections are inherently uncertain, and the economy remains vulnerable to unexpected developments. The Federal Reserve is already supporting the economic recovery by maintaining an extraordinarily accommodative monetary policy, using multiple tools.Should further action prove necessary, policy options are available to provide additional stimulus.Any deployment of these options requires a careful comparison of benefit and cost.However, the Committee will certainly use its tools as needed to maintain price stability--avoiding excessive inflation or further disinflation--and to promote the continuation of the economic recovery.
As I said at the beginning, we have come a long way, but there is still some way to travel. Together with other economic policymakers and the private sector,the Federal Reserve remains committed to playing its part to help the U.S. economy return to sustained, noninflationary growth.
(14:30)番組やエッセイ公開のお知らせです。番組は、「世の中進歩堂」で、「記念すべき放送100回目!」ということで、特別企画をお送りします。
一口で100回と言いますが、一週間に一回の番組なので100回とは2年を意味します。BSの番組をやるのは何回か過去にありますが、あまり続かなかった。しかしこの番組には続く理由があると思っています。
それは、日本の今後を支えるであろう最新技術を紹介しているからです。私のかねての信条は、「世の中を変えるのはテクノロジー」というもので、この番組はその日本の最新テクを知り、理解する上で、非常に役立つと思う。
今回は番組MCの私・伊藤洋一と梶原麻莉子が、これまで紹介してきた話題の中から印象に残っている最新技術をセレクトし、VTRで振りかえると共に、その後の更なる進歩を追跡取材します。この番組をご覧になっていたみなさんも、「あの時点からもうここまで来たのか」と、世の中の進歩を強く感じるに違いない話題も登場しますよ。
続いてエッセイです。「ECOマネジメントの第78回」として、「ねじれる世界経済の行方」の「その1」として、「減速する成長 BRICsの実情」を取り上げます。「先進国は力強さに欠けるがBRICsは大丈夫」とされてきた世界経済。しかし黄信号がともっている。それに焦点を当てます。
それとの関連では、今日は通常放送ですが、「伊藤 洋一のRoundpu World Now」は、来週金曜日のリリースの回では中国エコノミスト・柯隆さんを招いた「中国スペシャル」を放送します。柯隆さんの話は毎回示唆に富むし、驚きの発言もある。今の中国を理解する上では非常に役立ちます。
さて、「ニンニクとモヤシ」は今の中国にとって何の意味を持つでしょうか......など。中国の政治的将来も展望します。お楽しみに。
(18:30)小沢さんが民主党の代表選に勝って総理大臣になったとして、それを国民が直ちに納得するだろうかと考えたとき、「難しいだろう」と思う。自分達が選んだわけではない。少なくとも経済の安定とか、氏に対するマイナスの心象風景が晴れるまでは駄目だろう。
もう日本人は何代にも渡って「自分達で自信が持てない総理大臣」を頂き続けてきた。最初は「もしかして」と期待したが、その幻想も直ぐに消えた。そうした系譜の中でも、小沢さんは今までの総理とは又違った意味で負のイメージを背負っている。
資金を巡る怪しさ、説明の下手さ、次々に政党を渡り歩いた経歴、そして「力はある」と言われながら、それが結局は「政局的力」であって「政策を動かす力」ではないのではないか、という疑念。
今日の東京の株式市場などマーケットが今の政局を「熱烈歓迎」しなかったのは、「9月14日までは政治空白が生まれる」という歴然たる事実以上に、仮に小沢さんが日本の国のトップになっても「その力でこの国を望ましい方向に動かせるのか」に関して確信が持てない、と言うことだったのだろう。もちろん、菅首相の続投になった場合でも、政権に対する失望は強い。
小沢さんは、今の民主党の政権奪取に使われたマニュフェストの作成に深く関わった。そのマニュフェストで勝ったというよりは自民党のだらしなさで国民の「今度はこっちにやらせてみよう」という心の揺れで勝ったのだが、民主党の一部はそうは思っていない。
小沢氏の周辺から聞こえてくるのは、「原点復帰」だというい。つまり子供手当や農家保障の満額実施だ。それをやる余裕がないから今の民主党政権の苦しみの一因がある。小沢さんがそれを乗り越える力があるとしたら、それは何故か。
今朝のやじプラで日本の新しい政治の現実、乗り越えなければならない現実(戦後に日本の政治と比較して)として、1)衆参のねじれ現象 2)国が使えるお金の枯渇ーーを挙げて、「なぜ小沢さんならその二つの難題・難局を乗り越えられるのか」と山岡元幹事長(スタジオ出演)に聞いたが、「国の予算はまだ資金の捻出が可能」「顔が代われば野党との関係もまた変わる」といった納得性の低いものだった。
ことここに至った日本の政治の難局、経済の難関が直ちに解決可能だとは思っていない。誰がやっても難しい。しかし私も、そしてマーケットも、民主党のマニュフェストへの原点回帰でそれが出来るとは思っていない。
まずは立候補をした小沢元代表は、今までの「二番(幹事長)を目指す」政治姿勢を脱する「ニュー小沢」の挙に出たのだから、「もう裏方ではない」という姿勢変換が必要だ。国民に向かって、世界に向かって、そしてマーケットに向かってはっきりと、論理すっきりの説明できなければならない。「恥ずかしがり屋さん」では無理だ。
それがなければ、同氏としての「決断」が直ちに「日本の前進」ということにはならないだろう。日本の政治の一層の混乱もあるだろう。そう思う。
(21:15)世界のマーケットは、「ビナイン・ネグレクトへの逆襲」という感じになってきました。欧州とアメリカは自国通貨を下げることを基本的には歓迎している。で、何もしない。
日本は円安が良いことが分かっていながら、「検討」ばかりで何もしない。どちらも「何もしない」ということでは同じです。つまり、「ビナイン・ネグレクト」(慇懃なる無視)。
しかし世界中の株が今現在下がっている。日本の株は連日の年初来安値更新をし、ニューヨーク・ダウは1万ドル割れ寸前にあり、そして今見たら欧州の株価も軒並み安い。これは一見矛盾しているように見える。通貨関係から言えば、欧州やアメリカの株は上がってもおかしくない。輸出が有利になるのだから。しかし上がらない。
これはどうなっているかというと、マーケットが世界各国の当局の「不作為」に失望し始めたことを意味している。為替が有利になっていく国もその他の問題の深刻化の中で、「作為」がなければ、例えばアメリカでは景気の一段悪化の歯止め策、デフレ防止策が打ち出さなければ、市場は納得しない段階まで来たと言える。
欧州もそうだ。ギリシャをなんとかしたと思ったら、アイルランドが今度は問題になっている。日本は日銀が「景況感に変化なし」としている間に、みるみる円高と株安が進み、一気に景況感は悪化している。
ではどうしたら良いか。それは、当局が「作為」、「行動の意志」を示すことです。それによって、マーケットは「政府の意志」を関知し、安心する。市場と長く付き合っていると分かるが、市場は非常に知的に見えて、実は不安の固まりです。だから時々クラッシュが起きる。
それを沈めるのは最後には、「政府の意志」しかない。だから私の印象では、欧米が消極的だからと言って日本が介入を差し控えているよりも、「当局の意志」を日本が示した方が、むしろ世界中のマーケットが安心する、そういう段階まで事態は進んできたと思う。
(19:15)そりゃ、マーケットの方が堪忍袋の緒を切らしますよ。85円を上回る円高と、9000円を割った日経平均ということは、そういうことでしょう。
対して民主党政権がしていることと言えば、「注視」「調査」「意見集約」ということで、何もアクションがない。短期に関しても、少し長い目で見ても。マーケットとは、押したり引いたりしないといけないのに、今のままでは「俎板の鯉」。マーケットは弱い環を狙うから、何もしていない国としての日本に狙いを定めている。
ほっておけないのは、このまま円高が進むと日本から雇用がいずれ流出してしまうことです。雇用がなくなれば、国民所得も低下する。永守さんの会社のように、円高をメリットに動く会社もあるが、全体的に見れば今の日本には円高は良くない。加えてのデフレは、債務の重みを増す。悪しきスパイラルです。
少し疑問なのは、今の民主党政権には例えばアメリカの政権とこの円高とか株安とか、日本経済の諸問題をいろいろと話を出来る人がいるのだろうか、という点だ。どうも意思疎通もなかなか出来ていないように思う。総理大臣が替わってばかりだとそれが出来ないという事に加えて、ルートそのものが切れてはいないか。
短期と長期の政策はきちんと分けないと行けない。しかしやらねばならないことは決まっていると思う。それは、ゆっくりした円安とインフレへの日本経済の誘導であり。そのシナリオを描けなければ、市場の動揺はまだまだ続く。
(23:15)例えば、こういう音楽の分け方をしてみましょう。車内でHDDディスクからでも、FMからでも、CDからでもいい。音楽を聴いている。自宅にしろ、最終目的地に着く。ぶちっと「終えてしまえる音楽」と「少なくともその曲の最後まで車の中にとどまりたい音楽」と。
そういう分類をすると、今日の場合は後者の音楽は、「HERE TODAY」でした。ポール・マッカートニーの「Tug of war」の中に5曲目に収録されている。先日、私がインタビューしたピーター・バラカンさんもそうですが、ビートルズはある世代の人々に非常に大きな影響を与えた。
その中でやはり目立つのはジョンとポールですが、この「HERE TODAY」はポールがジョンに対して送ったレクイエムです。「君がもし今日ここに居たら」という意味の。今私の車のHDDに入れている全曲を新しい順から全部聴いている。
いつ終わるかメドもたたないのですが、今日はたまたま「Tug of war」に回ってきた。車の中で聞くには静かすぎるアルバムですが、今日は帰りが遅くなって午後11時過ぎになっていたので、この曲がいやにその時間帯にあった。
ポールは言う。「確かに、僕はジョンのために特別な曲を書いた。でも僕はそれが誰かに置き換えられるということがあってもいいと思う。それは誰か他の人のことであるということはあり得るからね。ただ、僕にとってはジョンなんだ。」と。我々はポールの思いを汲みながら、その対象を身近な人に置き換えられる。
ところで、今日の私にとっての「今日の一枚」は、ラテアートです。帰宅する前に、非常に久しぶりにいつもアートを作ってくれるオーバッカナルに寄って、「作ってよ」と頼んだら、写真の絵が出てきた。ははは、すっかり秋でしょ。ススキが風に揺れていて、その合間からお月さんが見える。
写真で分かりますかね、そのお月さんの中に「うさぎが餅つき」をしている。頼むとき「こう書いて」とは言わない。いつも「今日は何の図柄だろう」と想像し、楽しむ。うーん、夜になって風は出てきたが、まだ暑い。このラテアートは、一足先に秋を運んできてくれた。
いえいえ、ちょっと冷めていたなんてことはないですよ。きっちりおいしゅうございました。
(23:15)そういえば月曜日は、「ファイナンス・フォーラム」だった。毎年司会兼パネラーなんですが、いつも面白い議論になる。というか、しなければいけない。
今年もやることは一杯ある。世界経済はどうなるか、日本の政策は。先進国共通のdebt-overhung の問題もやりたいし、世界経済のねじれの問題もある。まあパネラーの方々は一騎当千の方々ですから、面白い議論になると思います。
それから、金曜日だったと思ったのですが、「伊藤 洋一のRoundpu World Now」の新しいスポンサーになられたソフィア・ホールディングスの方々が見えられて、そこで同社が力を入れているARecX6(アレックス6)という商品を見せてもらいました。
この商品の副タイトルは、「世界初!ワンセグ6チャンネル同時録画の新世代チューナーレコーダー」というもので、要するに「ワンセグ6チャンネル分の番組をHDD容量の許す限り全部自動で録画し、それを後でPCの画面を通じて検索して、好きな番組だけ見ることが出来る」というもの。
実演してもらいましたが、優れていると思ったのは今のテレビ番組の予約のように事前に「何時何分スタートで何チャンネル」という自ら手を下す録画方式ではなく、「まず全部録画する」というところからスタートするという点。
でそれを、後でタイトルなどなどでPCを通じて番組を検索し、探し出して見るという方式。実はテレビの番組というのは事前に「これは面白そうだ」と分かっているものは少ない。後で友人などから、「あれは良かった」と聞く。その時にはもう見れないケースが多い。再放送があるのはNHKくらいだから。
よって私はNHKオンデマンドなどで見ることが出来るものは見ている。しかし民法の番組の見直しはほぼ不可能です。よほど私が関連している番組関連だと、あとで局の人に見せてもらう程度。
しかしこのARecX6(アレックス6)なる商品は、HDDの容量の許す限り全部撮り残すが原則だから、あとで友人に「あの番組は良かった」と聞いたら、家に帰ってちゃんと見直すことが出来る、という方式になっている。これはなかなか貴重だと。
「HDDの容量の許す限り」という意味は、直近のものがHDDの容量限度一杯に残っているという意味。古いのは押し出されて消えていくので、例えば一週間とかは確実に残っている。今のDVDレコーダーの大部分は、過去に収録した番組が優先で、一杯になると録画出来なくなる。古いのが消えるのはすばらしい。幸い我が家にはもう使わなくなったかなり大容量のHDDが残っている。それを使える。
私の場合昔からはまってみている番組は、「新婚さんいらっしゃい」であり、最近では「ゲゲゲの女房」ですが、ゲゲゲはNHKオンデマンドで見れるが、前者は見逃し、かつ録画を忘れるともう二度と見れなかった。これが防げるし、キーワードで過去(例えば一週間)見たい番組があったことが分かったら、ゆっくり見ることが出来る。やはり、ドキュメンタリーなんかはいろいろ見ておきたい。
ワンセグをPCの全画面で見るとちょっと鮮度が落ちるのですが、まあそれは40インチ以上の薄型テレビで迫力を見るわけではないので、合目的的でしょう。なかなかスグレモノの商品と見ました。一台借りてきたので、家で実験です。
(18:15)本を二冊紹介します。一冊は「iPad on Business―あなたのワークスタイルを変える実践活用ガイ」(翔泳社)です。この本は私もインタビューを受けるなど協力した経緯もあったのですが、送付先が予想外の場所だったり、なにやかやと忙しかったりでこれまで見れていなかった。
しかしその「間(ま)」も逆に「役立ったな」という印象。というのは、昨日の「伊藤 洋一のRoundpu World Now」でも言ったのですが、私は何かガジェットを買った場合は一切説明書を読まずに、とにかく使うことから入る。「あれ、これは出来ないのか」とか「へえ、こんな事も出来る」と気付きながら。で、一応のレベルに達する。日常的に使うには。
しかしそれだけでは、日頃使う以上の技量向上は期待できない。つまりマシンを使い切ることにはならない。隠れた技があるかもしれません。そこで説明書を読むのです。そうすると、「ああ、なるほど」と納得できることが多い。ipadも早めに説明書を読むよりは、しばらく使って...と思っていた。そして、その説明書には「ipad on business」が最適だろうと思っていたのです。
その通りでした。知らない技、知らないアプリが紹介されていて面白かった。著者の鞄の使い分けなど+αの情報もあるし、なかなか面白い本にまとめられている。私が面白いと思った情報やアプリは
もう一冊は、「通販」(新潮新書)です。この本にはちょっと期待のですが、歴史の解説と現状の紹介にほぼ終始していてあまり面白くなかった。ただし一つ面白い発想が浮かんで、例えば楽天などのサイトに出店して「文章や音声などを売るというのはどうだろう」ということです。解説者のチームを作ることも出来る。モノではなく、コンテンツ販売です。まあ、発想のレベルですが。
ところで、今日読んだ面白い記事は以下です。赤くした部分が面白い。これは以前から言われていることですが、日本では「三人のうちのどの息子が」という報道しかない。北朝鮮の体制も中国と同じで、「統治の正当性」は経年劣化します。劣化の先には集団指導がある。
SEOUL-The biggest meeting of North Korea's ruling political party in 44 years, expected to be held next month, may give the world its first look at the country's potential next leader, Kim Jong Il's third son Kim Jong Eun. But some North Korea watchers think the meeting may reveal a bigger surprise:a step away from dictatorship to collective rule.The representatives meeting of the Workers Party of Korea-likely to begin around Sept. 6, though an official date hasn't been announced?will mark a turning point in a drawn-out succession process occurring out of view of most North Koreans, let alone the rest of the world.



