日々のライブな情報ページ

2015
03/17
Tue

ふしぎな国道

day by day

 (06:25)読み始めたら新幹線の中で「non-stop」になりました。止まらない、笑える、楽しめる。

 「ふしぎな国道」(講談社 佐藤健太郎著)です。国道、酷道のナゾがかなり解けたし、「へえ、行ってみたい」という場所が一杯出来ました。特にこの本を読みながら、網走から稚内に繋がる238号線は改めて行きたいな、と思いました。

 一昨年だったかな、北海道を車を借りて回った時に、サロマ湖から網走に抜けた時に、その一部を通ったんですよ。オホーツク海を見ながら。夕陽が綺麗だったな。その後知床を少し回って羅臼に出た。

 話がそれました。そうじゃなくて、夕暮れ時を含めて網走から北上して稚内まで。300キロちょいあるらしい。ほぼ信号もない真っ直ぐな238号線。本当は自分の車で行きたいが、当面は無理かな、と。

 この本はあまりにも面白いので、このサイトの読者の皆さんにも勧めますが、より多くの人に読んでもらいたいので週刊新潮の書評に載せますわ。それにしても、この本の著者は全国良く乗り回している。あはは。

 結構車で移動するので、「道路」「道」に関する話題は豊富ですが、一つ書くとすると、山間の旅館はナビに気をつけろ.....がある。確か蓼科の旅館でした。ナビを入れて接近。しかしどこにもその旅館がない。山道の途中で、「目的地周辺です」とナビがおっしゃる。

 その旅館の説明書をよく読んだら、「ナビは当てにせず、この地図で.....」と。あるんですよ。ナビに頼ると変なところに連れて行かれる、というのが。以前ゴルフ場でもあった。そのゴルフ場の説明書にもあとで見たらそう書いてあった。(知っているのに何故直さない ?)

 多分一つの住所に広い面積が入っていたり、使っている番地が本当の番地ではないケースがあるんでしょうね。時々田舎に行くとそういうことがある。そういう我が家の近くの家でも、「ずっと使っていた番地が、実は登記簿を見ると200メートルくらい先の場所の地点のそれだった」ということがあった。しかし郵便はちゃんと届く。それでずっとやって来ているので。

 この本には「面白い国道」「恐ろしい酷道」が一杯出てくる。マニアの方も多いのでしょう。しかし、私はあまり試したくない。つい先日山梨の放光寺に枝垂れの梅を見ようと行って狭い道につかまって、えらいめにあったばかり。

 しかし日本の「国道」は不思議な存在です。何であんなに立派な246が三桁国道なのか....などのナゾが解けます。

06:34
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