(10:15)なんか寂しい。あまりにも親しみのある企業の名前が次々に登場して。
日産、神戸製鋼、そして商工中金。業種にして見れば「自動車、鉄鋼、金融」ですからね。むろんそれぞれの業界には、これら3社以外の企業も多く、多くは問題なくうまく経営されている。
しかし3社はそれぞれトップではないが、各業界において存在感のある会社です。それらの企業で不祥事が起きている。私は「寂しい」が実感だな。会社ぐるみもあるし。日本の企業に「そんなはずがない」とも思っていた。
何でしょうね。ノルマ ? 納期の達成 ? それぞれのケースでそれぞれの理由があると思う。コスト削減 ? しかし問題が起きた瞬間に、各企業は存在そのものを問われる。
企業内論理もあるだろうし、時にそれも必要だが、社会的に見て「どうなのか」はいつもチェックする必要がある気がする。最近の不祥事続発にそう思う。