日々のライブな情報ページ

2017
10/17
Tue

ロシアも制裁の隊列に....対北朝鮮

day by day

 (07:15)連日の雨って、こんなにうっとうしいものなんですね。久しぶりの長雨。梅雨時にもなかったような。

 おまけに寒い。家の中でユニクロの薄手のダウン着ているって、どういうこと! 今手元を見たら13度。外はもっと寒いんでしょうね。でも運動したいし。午後は雨は上がって一部では晴れるらしい。それにしても地球はうまくはいかない。

 かなり前からのカリフォルニア州での山火事(多大な被害が出ている)に加えて、最近はスペインやポルトガルで大きな山火事が起きていて、既に死者が40人も出ているという。日本のこの長雨をカリフォルニアとかスペイン、ポルトガルに送ってあげたい。

 ところで、どのくらい本気に実施するのかは知らないが、プーチン大統領が「国連による対北朝鮮制裁」について、「ロシアが実施するための大統領令」に署名したそうな。今まで対北朝鮮制裁の抜け穴はもしかしたらロシアになるかもしれないと思われていただけに、「少なくともロシアも表面的には対北朝鮮制裁の隊列に加わった」との印象。国連で賛成していましたから、当然と言えば当然ですが。

 最近北朝鮮の外交官を国外追放したり、域内で独自に北朝鮮の労働者が働けなくする措置を取る国が増えている。金正恩に「我が国は孤立しつつある」と認識させるには良い事だと思う。

 今日プーチン大統領が北朝鮮制裁の大統領例に署名したのは意味のあることで、なぜなら今ロシアで南と北の朝鮮半島の2カ国代表がともに出席する会合が開かれている。ロシアはそれを「最近では最初の南北対話の場」にしようと思ったが、北朝鮮が「準備が出来ていない」と断った。

 それと相前後してのプーチン大統領の署名。EUも俄然北朝鮮問題に興味を持って、域内で働く北朝鮮労働者の追放に向けた措置を取り始めた。「あまり追い詰めても....」(ロシア上院議長)ということもあるが、では逆に自由で良いのかというとそうではない。

 一部の報道によると、つい最近まで北朝鮮と国交を持つ国は135カ国もあったそうな。しかしそのいくつかが国交を断絶するかどうかは別にして、国連決議に従って制裁措置を取り始めたとしたら、「何の役にたつのだ....」といわれた国連決議も、それが度重なるなかで実際に措置を取る国が増えている。だとしたら、「案外役立つ」ということになる。

07:46
2017
10/17
Tue

陳敏爾(ちん・びんじ)とは誰 ?

day by day

 (06:15)他のメディアのサイトを見ても何もそれらしい情報は書いてないので、毎日新聞の「抜き」なんですかね。中国の最高指導者である習近平の後任に、陳敏爾(ちん・びんじ)・重慶市党委書記が決まったそうな。

 習近平国家主席は現在64歳。通常ならあと5年やれば引退となる。しかし「さらに5年やるのでは」との噂がある中での後任決定(?)。これは通常考えれば「5年後は彼に代わる」とも読める。

 陳敏爾・重慶市党委書記は現在57歳だそうで、「習近平氏の最側近」として知られているそうな。そりゃ習近平さんは心配でしょう。汚職撲滅の名の下に、名だたるライバル達を追い落としている。

 自分の後任は自分の意見に配慮する人間でなければならない。さもないととんでもないしっぺ返しを食らう。私の中国に関する知識では、陳敏爾氏がどのような資質の持ち主なのか知らない。最近いろいろ問題があった重慶市のトップについていたことぐらいだ。

 毎日新聞によると陳敏爾氏は今回政治局常務委員(7人しかいない)に昇格したあと、来年3月の全国人民代表大会(国会)で国家副主席に就任することが内定したという。

 毎日新聞は記事のソースを「中国筋」としか明らかにしていない。どのくらいの信頼性があって、それが世界的な「抜き」なのか、また事態がその通り動くのかどうか。いずれにせよ、今後の中国を考える上で、ひとつ大きな人物になりそうな気がする。

 お顔の感じだとやや小柄の印象がするが、とにかく情報がない。あとで調べよう。

06:50
twitter
伊藤洋一公式Twitterアカウント

サーチ


カテゴリー


最新の記事

カレンダー

キーワード