日々のライブな情報ページ

2017
10/19
Thu

すごい防御率やな.......日本人投手

day by day

 (23:55)今ちょっと興味を持って見たら、予想通りポスト・シーズンに出ている日本人投手3人の防御率が凄い。

 田中      1.38
 ダルビッシュ  1.42
 前田      0.00

 前の二人は先発、前田はリリーフという差はあるが、この3人とも凄い成績ですよ。「続くのかな」と思うくらい。しかしこの3人は言ってみれば日本の球界を背負ってきた。「ここ」という勝負には高校時代から慣れていて、気持ちの持って行きようがうまいのかも知れない。アメリカには大きな、全国的な高校野球大会はないので。

 これでまた日本人ピッチャーの評価が高くなるのでは。大谷ね......。どうなるんだろう。二刀流は ? 楽しみやな。それにしても今日はアメリカ中のマスコミ、そしてかつての名選手がタナカ絶賛。本人も「自分を褒めたい」とどこかで聞いた台詞

 ニューヨーク・タイムズなどは「ヤンキースを苦しめてきたカイクルを、ヤンキース打線がいかに打ち崩したか」を記事の中心を置いているが、そうは言っても今日の試合は「タナカの試合」でしょう。

 見ていて本当に痛快だったが、7回は本当に疲れているように見えたし、やっと気持ちを入れて投げれている感じだった。第7戦がなく、リリーフにも出ないで、田中が少し休めることを希望する。

23:56
2017
10/19
Thu

後任指名は見送り ?

day by day

 (10:15)日本のスポーツアナウンサーのインタビューには、しばしば「唖然」としますね。「あんた、頭が熱くなっているんじゃないの....」と。

 試合に興奮しちゃいけないんですよ。プロとして。「ここは何を聞くべきか」を冷静に考えて、選手から貴重な言葉を引き出し、見ている人に新たな情報を提供し、その中で感動を呼び、そして「試合中の謎」を解いてくれる情報を聞き出さないと。

 「謎」はいろいろあるじゃないですか。あの時なんであの球を投げたのか。あの時どうして走ったのか。監督の指示はどうだったのか、などなど。今日もNHKBSのインタビューアーは田中に、「昨日も言いましたけど...」と言われていた。今日だったら「7回はどうだったのか....」を聞くべきでしょう。

 昨日の田中の一言を聞いていれば「カイクルとの対戦でしたが.....」と聞く筈がない。昨日田中は「相手投手は関係ない」と言っている。さすがにマー君もむっとしていた。「こいつ俺の昨日のインタビュー聞いていないんじゃ....」と不信感を持ったんでしょうね。

 相撲も野球もしばしば日本のスポーツインタビューアーは「これをここで聞く ?」という質問が多い。要するに素人なんでしょうね。あまり当該スポーツにも詳しくない。しばしば選手にばかにされている。多少まともなのはサッカーかな。むろんそうじゃない人も一杯いますが。

 ところで時間がたてば分かるのですが、今朝の日経。『「ポスト習氏」 見送りか』は非常に理解が行く記事だな。毎日新聞は数日前に「陳敏爾氏は今回政治局常務委員(7人しかいない)に昇格したあと、来年3月の全国人民代表大会(国会)で国家副主席に就任することが内定した」と報じていた。

 でも昨日の3時間半に及ぶ長大な習近平の演説を見るまでもなく、彼は「やる気満々」に見える。後任らしき人を任命してしまうと、周囲がそう見るので、「習さんもあと5年か」という雰囲気になる。またもしかしたらその人を10年待たせるかも知れない。

 噂に上っている人は皆50台なので、10年待ったら60台の後半になったりする。それは指名された人も方が迷惑でしょう。それにしても習近平もなかなか挑戦的だ。正面から見て右の江沢民、左に胡錦濤を置いて、「過去に出来なかった改革(汚職撲滅)をしている」と言って見せた。

 その気の強さが彼を支えているし、しかしその気の強さが彼に災難をもたらすかも知れない。見ていてそんなことを思いました。

10:37
2017
10/19
Thu

ルビンの壺が割れた

day by day

 (07:15)変な時間にMLBの中継、アリーグのチャンピオンシップ・シリーズをやっていて、それを見ているのですが、マー君調子良いですよ。5回を終わってアストロズをゼロで抑えている。

 相手投手は前回戦ったカイクル。前回は好投しながらも負け投手。今回は2-0で勝っていて、そのお返し ? 今回は田中が2-1で勝ち投手になるのが理想。今日のカイクルはちょっと制球が悪い、というか思う通りになっていないような気がする。

 むろん試合途中で結果は不明ですが、私が素人目で見る限りポスト・シーズンの最初の数試合凄かったアルツーベが調子を落としているのがアストロズの弱体化の原因のように見える。つまり彼を活性化させないこと。後はアストロズは救援投手が弱い。

 ところで一冊小説を読みました。最初は「清純な」印象。それが終わりに接近するに従って「ぐじゃぐじゃ」になる韓国ドラマのような設定ですが、舞台は面白い。フェースブックでのメッセージ交換の形で話が進む。

 とにかく小生の最後が終わりが、衝撃的、というかちょっとあり得ない単語で終わっている。多分読んだ人はこの一言が頭に残る。持つ印象は「乱暴だ」と思う人もいるかも知れないし「一刀両断で面白い」と思う人もいるかも知れない。

 しかし小説の進行と舞台設定はなかなか斬新です。私が知らないだけでSNSを舞台にした小説は既にいっぱい出ていると思うが、その一つの代表となるのでしょう。小説の題名はルビンの壺が割れたです。確かに「割れた感じ」で小説は終わる。さっと読めます。

07:51
2017
10/19
Thu

ペース速すぎ ? ....ニューヨーク株

day by day

 (05:15)今朝起きてさすがにビックリ。手元の温度を見たら外気温が11度。昨日の夜にテレビが言っていたような気がしたが、それにしても実際に見ると「えっ」と思う。

 では日中はどうか、と見たら「上がって12度」と。降雨確率は東京は100%(ずっと)なので、今日は対策をして出ないとちょっと体調を崩してもおかしくない。気を付けよう。

 北海道の特に北の方は温度がゼロ度に接近しているところもあるそうで日本の気温は全般的に冷え込んでいるが、「相変わらず熱い」のはニューヨークのマーケット。昨夜寝る時にもうすでにかなり上がっていたので「どうした」と思って見たら、ダウは160.60ドルも大きく上げて、引けは21363.05となっている。

 S&P500も1.90上がって2561.26での引け。Nasdaqは0.56挙げて6624.22での引け。ダウの上げ率(0.70%)が他の指数の上げ率(S&Pは0.07% Nasdaqは0.01%)より大きいのは、指数を構成している銘柄の中に大きく上げた著名企業があったため。

 それはIBM。最近はIBMが決算を発表する度に同社株が下がる事が多かった(過去18度の同社四半期決算発表で、同社株が上げたのはたった3回だったそうな)が、昨日のニューヨークの場合は決算発表と同時にIBM株が急騰して、それがダウ指数の上げ幅を大きくした。

 同社が発表した四半期決算は一株当たり3.30ドルというもの。これはロイターなどの予想の3.28を上回った。クラウド、AIなどへの注力がようやく同社の業績にプラスになってきたとの見方。

 IBM株は18日のニューヨーク市場で実に9%も急騰した。これは2009年以来の大幅な上げだったようで、同社株はまだ「今年これまで」で見ると4%ほど下がっているそうだが、このIBM株の大幅上昇がダウ30種平均を大きく押し上げた。構成銘柄30しかないのだから、一社の9%にも及ぶ上げは指数全体のプラスに大きく働く。

 これで昨日ザラ場で一時23000を付けたニューヨークダウは、引けでも23000ドル台の史上最高値更新となった。22000を越えてからのここに到達する時間の短かったこと。iPhoneのチャートで見ると9月11日と読み取れるから一ヶ月ちょっとしかたっていない。当然「年末までには24000も」という声が出ている。IBM以外で上がった銘柄を見ると、「金利上昇が追い風」になると見られる金融株などが上がっている。例えばゴールドマン。

 日本の株も9月の末までは20000円に乗ったり落ちたりが長く続いたが、その後はずんずんと上がって昨日は21363.05円の引け。同じ20000台でもダウに数字で抜かれたのは企業業績の差でしょうが、ニューヨークダウが上がれば上がるほど、日本の株は相対的に割安とはなる。

 ま、ニューヨークの株がどこまで上げ続けるのか、という問題はありますが。

06:03
twitter
伊藤洋一公式Twitterアカウント

サーチ


カテゴリー


最新の記事

カレンダー

キーワード