(23:15)そういえば月曜日は、「ファイナンス・フォーラム」だった。毎年司会兼パネラーなんですが、いつも面白い議論になる。というか、しなければいけない。
今年もやることは一杯ある。世界経済はどうなるか、日本の政策は。先進国共通のdebt-overhung の問題もやりたいし、世界経済のねじれの問題もある。まあパネラーの方々は一騎当千の方々ですから、面白い議論になると思います。
それから、金曜日だったと思ったのですが、「伊藤 洋一のRoundpu World Now」の新しいスポンサーになられたソフィア・ホールディングスの方々が見えられて、そこで同社が力を入れているARecX6(アレックス6)という商品を見せてもらいました。
この商品の副タイトルは、「世界初!ワンセグ6チャンネル同時録画の新世代チューナーレコーダー」というもので、要するに「ワンセグ6チャンネル分の番組をHDD容量の許す限り全部自動で録画し、それを後でPCの画面を通じて検索して、好きな番組だけ見ることが出来る」というもの。
実演してもらいましたが、優れていると思ったのは今のテレビ番組の予約のように事前に「何時何分スタートで何チャンネル」という自ら手を下す録画方式ではなく、「まず全部録画する」というところからスタートするという点。
でそれを、後でタイトルなどなどでPCを通じて番組を検索し、探し出して見るという方式。実はテレビの番組というのは事前に「これは面白そうだ」と分かっているものは少ない。後で友人などから、「あれは良かった」と聞く。その時にはもう見れないケースが多い。再放送があるのはNHKくらいだから。
よって私はNHKオンデマンドなどで見ることが出来るものは見ている。しかし民法の番組の見直しはほぼ不可能です。よほど私が関連している番組関連だと、あとで局の人に見せてもらう程度。
しかしこのARecX6(アレックス6)なる商品は、HDDの容量の許す限り全部撮り残すが原則だから、あとで友人に「あの番組は良かった」と聞いたら、家に帰ってちゃんと見直すことが出来る、という方式になっている。これはなかなか貴重だと。
「HDDの容量の許す限り」という意味は、直近のものがHDDの容量限度一杯に残っているという意味。古いのは押し出されて消えていくので、例えば一週間とかは確実に残っている。今のDVDレコーダーの大部分は、過去に収録した番組が優先で、一杯になると録画出来なくなる。古いのが消えるのはすばらしい。幸い我が家にはもう使わなくなったかなり大容量のHDDが残っている。それを使える。
私の場合昔からはまってみている番組は、「新婚さんいらっしゃい」であり、最近では「ゲゲゲの女房」ですが、ゲゲゲはNHKオンデマンドで見れるが、前者は見逃し、かつ録画を忘れるともう二度と見れなかった。これが防げるし、キーワードで過去(例えば一週間)見たい番組があったことが分かったら、ゆっくり見ることが出来る。やはり、ドキュメンタリーなんかはいろいろ見ておきたい。
ワンセグをPCの全画面で見るとちょっと鮮度が落ちるのですが、まあそれは40インチ以上の薄型テレビで迫力を見るわけではないので、合目的的でしょう。なかなかスグレモノの商品と見ました。一台借りてきたので、家で実験です。