日々のライブな情報ページ

2017
02/20
Mon

ニュースにもならんな....1455台

day by day

 (11:32)先週の金曜日だかにトヨタのディーラーから電話がかかってきて、「リコールかかってますので、近いうちに」と。その時は忙しかったので、「じゃ、月曜日に行きます」と適当に返事。

 で今朝「MIRAIのリコールって?」ってネットを見たら【リコール】トヨタ ミライ、FCシステム不具合で走行不能のおそれの記事が。「これか」っていう感じ。おやおや。

 言ってしまったので今日の午後にディーラーにMIRAIを連れて行きます。1時間くらいのソフトウエア書き換えでokらしい。この手のリコールは初めてだな。ソフトの書き換えね。スマホみたい。ははは。何をするのか見ています。

 結構乗っていますよ。街周りに良い。今ゲットして1年半という所ですが、1万キロ弱。今までは不都合は無い。

11:21
2017
02/20
Mon

今日で一ヶ月か.......

day by day

 (05:32)今日でアメリカの新大統領にドナルド・トランプが就任してから一ヶ月。まさに疾風怒濤の一ヶ月でした。でもこれからも続くんでしょうね。彼の発言と混乱は。人に言われて変えるような人ではない。すぐカッとする。多分イバンカでも無理。

 今朝の日経の社会面には、「友人、賛否で絶縁」「米国 波立つ社会」という記事がある。この記事、社会面のトップですからね。それだけ分断のアメリカ社会を取り上げる必要があったと言うことでしょう。普通は日本の社会問題を扱う紙面位置だ。

 しかし分かってきたこともある。それはかなり大統領が独自路線をとっていても、アメリカでは「チェック・アンド・バランス」の機能が働くと言うことが分かったということだ。これはある程度、安心できる。

 中東など7カ国からの入国制限に関する最初の大統領令は、裁判所によって差し止められている。トランプ大統領は今週火曜日にも「グリーンカード保有者は入国可能」な新たな7カ国からの入国規制策を打ち出すと見られる。

 しかしそれでも「アメリカでは裁判所が大統領権限を止められる」ということが改めて示された意味は大きい。これはアメリカの「トランプのやりたい放題」を懸念している人にとっては朗報でしょう。

 フリン大統領補佐官(安全保障担当)の辞任も、「ホワイトハウスでは何でも出来る」と考えていたトランプ大統領にはショック、目障りだろう。一番嫌いなマスコミの追求を受けて、フリンを守り切れなかった。次の「補佐官」の候補には、就任を断られた。

 国防政策や対ロ政策ではマティス国防長官やティラーソン国務長官の声の方がより大きく聞こえる状態になっている。よってトランプ政権の外交政策は、考えられていたよりは伝統的な共和党のそれに近いものに。

 このまま「トランプ外し」が続くかどうかは不明だ。なにせ大統領だ。就任して一ヶ月たった週末に彼が行ったフロリダでの集会は、まるで大統領選挙の最中のような集会だったらしい。ヒラリー・クリントンの名前を連呼。これでは彼女も政界引退出来ない。

 記者会見でも側近や親族を前に並べて、最後には彼等に拍手をさせて終えている。記者から拍手が出ることなど決してない。引き続き騒々しい大統領で、その大統領の言うことが話題に上らないことはないが、そろそろ心理要因的による「トランプ外し」の時期かもしれない。監視は怠らないが。

07:28
2017
02/17
Fri

これは凄い.....通訳いらず ?

day by day

 (05:32)いや、完璧じゃないですよ。「トランプ大統領は4年間もつのかね」と尻上がりの日本語で聞いたら、その翻訳は「President Trump has four years」と何ともそっけない誤訳になった。

 しかしですよ、その他の日常的な話しかけをこのアプリにしたら、実にスムーズに、ほぼ完璧な女性の声で英語の翻訳が返ってきた。打てば響いた。これは使える。これがあれば、その国の言葉が分からなくても会話がある程度出来る。

 グーグルが1月末に発表した「グーグル翻訳」のバージョンアップ。今日試していて、「これは便利」と。追加されたのは三つの機能です。

  1. オフラインでもカメラを向けただけで翻訳してくれる「Word Lens」機能
  2. 撮影した写真内のテキストを翻訳してくれる「カメラ翻訳モード」
  3. 会話をする際に自動で言語を検出して翻訳してくれる「音声会話モード」

 ある番組で近く「カメラ」を取り上げるのでダウンロードして前2者について調べていて、ついでにマイクのマークに触っていろいろ話しかけたら、実にスムーズに翻訳してくれる。これは良い。「1」はあまり必要ない。だってあの狭い範疇に入る英語くらい問題なく分かるので。笑える訳もあるらしい。

 「2」も、私にはあまり必要ない。英語はまずまず出来るので。しかし後でドイツ語などを扱ってみようかな、と。今でも情報の渦の中ですが、実はニュース報道もそうですが繰り返しが多い。なので自分の知らない言語の情報を欲している面があるのですが、これは使えるかも。

 このアプリがあれば身近なことは「通訳いらず」かな。いえ、まだちょっと違うな、というのは多い。「夕食でもたべましょうか」とやったら、「What do you eat at dinner?」(何食べる ?)になった。疑問形が弱い ?

 それにしてもAIの進歩は早い。最近ファンドマネージャーの話を聞くと、「なかなか機械に勝てない...」と。ははは。

07:26
2017
02/16
Thu

とても4年はもたない.....

day by day

 (09:32)今朝の世界からのニュースは興味深いものが多い。フランスの大統領選挙でも「サイバー攻撃」への懸念が高まっているとか、イスラエルのネタニエフ首相が「生涯で初めてイスラエルとアラブが協力出来る環境が出来た」と発言したとか。「トランプは4年はもたない」というBBCのアメリカからの声報告も面白かった。

 フランスの大統領選挙で一番サイバー攻撃を受けているのはマクロン候補らしい。フィヨンが実質的に落ちて、フランスの大統領選挙でペロンとの決選投票の相手になると考えられ、そして「彼が勝つ」と見られているマクロン。39才。

 ここでも噂に上っているのはロシアです。むろん否定。「ロシアにはマクロン候補を攻撃する理由がない」と。しかし考えられるのはトランプの時もそうですが、もしかしたら「弱味を握る」攻撃をしているのかもしれない。弱味を握れば、肝心な時に思う方向に動かせる。

 ネタニエフ首相の発言にはちょっと驚いたが、要するに「対イランでアラブ諸国と協力出来る」ということらしい。敵の敵は味方。イスラエルの首相が念頭に置いているのはバーレーンとかの湾岸に面しているアラブ諸国。イランと対峙していますから。さらにはサウジアラビア。

 ネタニエフの狙いは、「イランと対峙しているアラブ諸国にPLOに対して圧力を掛けてもらい、その上でパレスチナ国家の構想を諦めてもらおう」ということでしょう。その線上に「アメリカはイスラエルとパレスチナの二カ国共存の考え方に固執しない」というトランプ政権の新方針がある。これも随分乱暴だ。

 PLOのサイドは、拡大イスラエルの国内にパレスチナ人が住み続けるという最終的なイスラエルの構想を「新たなアパルトヘイト政策」と表現している。それはそうだろう。今のイスラエルのパレスチナ(人)に対する態度を見ていると、そうなる可能性が高い。

 米国防長官のマティスさんは今はヨーロッパに居る。NATOの会議に出席。防衛費負担について日本を「手本」とまで褒め称えたが、ヨーロッパでは国防費が2%に達しない国が多いことを指摘して、「アメリカのNATO防衛に関するコミットメントを見直すかもしれない」と警告したらしい。

 アジアと欧州では随分スタンスが違う。トランプ政権の中の「ヨーロッパ(大陸)嫌い」が前面に出ているのが面白いが、もしかしたらそれは「ロシアに近いトランプ政権」故かも知れない。

 フリン大統領補佐官が辞めたアフターショックが続いている。トランプ陣営が選挙戦の最中からロシアと連絡を取っていたのではないか、との疑惑が次々に浮上。おまけに今朝はパズダー労働長官候補(議会の承認待ち)が「候補を降りる」と発表。閣僚候補者が候補を降りるのはアメリカでは初めてだ、とABC。

 それにしてもトランプ政権の機能不全は酷い。私もそう思うが「トランプは4年はとてももたない」との声が米国内から上がっているという。政治の素人はある意味フレッシュだ。しかし「誰が何を決めているのか分からない」今の状態は政府の体をなしていない。

09:14
2017
02/14
Tue

ごちゃごちゃし過ぎ......

day by day

 (22:32)それにしても東芝はどうなるのか。本当に心配だ。会長が辞任するのも、半導体の子会社を作って、その株式の過半数を売って資金調達するのもやむを得ない。しかし問題は「今後は何で稼ぐか」だ。

 そう言えば、エレベーターとか電車車輌などもあったな、と思う。しかし東芝は「これからの柱は原子力と半導体」と言ってきたわけだから、東芝自身が「インフラ関係はあまり強くない」と思っているのでしょう。日立などと比べると。

 としたら何か次の柱はあるのか。先に東芝が医療器機関連事業を売却と聞いたときに「驚愕した」と書いたことがあったが、今でもそう思っている。うまくいけば伸びる部門なのに。規制が厳しいことは知っているが、うまくいけば良い事業になる。成長余力もある。

 「責任を取って辞める」とか「まだ仕事が残っているのでそれを粛々と」とか。しかし結局は「これからどうする」が重要で、そこがしっかりしなければ社員の方々も思い切って仕事が出来ないでしょう。「誰の責任?」は重要だが、今の東芝にはそんな余裕は無い。

 それにしてもちょっとみっともなかったですね、今日は。予定していた記者会見では何時間も記者を待たせた。そして結局「仮」の数字しか出さなかった。これでは会社の実体は分からないが、良くないことは確かだ。  今朝FBに「あのスパイサーが擁護しないのだから、フリン(ホワイトハウスの安全保障問題担当の大統領補佐官)は危ない」と書いたら、その3時間後くらいに「辞任」したそうな。夕方聞きました。

 まだ職について1ッカ月もたっていない。そんな短い任期の大統領補佐官は過去に聞いたことが無い。今朝の段階で「スパイサーとプリーバスの二人にもトランプ大統領は不満」とアメリカの新聞に書いてあったし、午後になったら日本でもその報道が伝わっている。

 プリーバスの仕事ぶりは知らないが、確かにスパイサーの報道官ぶりは酷い。あれではアメリカのマスコミがトランプ・ホワイトハウスを悪く報じたくなるのも分かる。知性は感じないし、ユーモアも無い。

 ただ過去の軍人ぶり丸出しで、記者に報告、公表することを事前に自分で租借せずに一方的に投げつけているだけ。あれでは「俺の思うところをメディアや国民に伝える男では無い」とトランプ大統領が考えても無理は無い。

 プリーバスの仕事ぶりは知らないが、ホワイトハウスを仕切る役割なのに、そのホワイトハウスが機能していないのは分かる。なにせ直ぐに情報が漏れる。本来ならターブルとの電話会談が悲惨な状態で終わったなど、情報が出てくるのがのがおかしい。

 しかしプリーバスが更迭されたとして、問題がある。それはバノンの力が強くなる可能性があるからだ。彼はくせ者だ。「影の大統領」とまで呼ぶ人がいる。

 ムニューチンが決まり、フリンが出ていったトランプ政権。ちっとも陣容が固まらない。毎回多少のぶれはある。大統領の一期目の最初は。しかし今回はごたごたし過ぎる。

23:39
2017
02/14
Tue

リスクを食す ?...株式市場

day by day

 (06:32)昨日の日経ヴェリタストーク(日経CNBC 多分今朝の日経サイトに動画がアップされます)は出演していてなかなか面白かったな。いえね、今朝もニューヨークの株は大幅高です。これで先週から3日連続の3指数揃っての高値更新。欧州の株も高い。昨日は日本の株も高かった。

 しかし世界を見ると今週の日経ヴェリタス本紙が「危うい世界秩序」と一面トップで書いているように、確かに世界の先行きは怪しい。しかし株は上がる。まるで危機と不確実性を食して成長しているかのように.............

 「危機と不確実性を食して成長する」と言ったのは私です。番組の中で。ヴェリタス本紙は、これからの世界は欧州もそうだし、アメリカのトランプ・リスクもあって見通せない、書いている。それはリスクだ、と。その証拠に同紙はブラックスワン指数が上昇している、と書く。

 確かにリスクは一杯。今朝も欧州を見ると、フランス、イタリアの国債利回りが上昇してドイツの国債利回りとの利回り格差がかなり開いてきた。CNBCは「ECBの危機モード、つまり量的・質的緩和が続く可能性」を指摘している。

 さらに欧州について言えばルーマニアで続く政権批判デモも大規模に続いているし、ギリシャの借り換え交渉も「ギリシャは約束を果たしているか」の入り口のところでまた紛糾している。スペインのニュースをBS1で見ると「カタルーニャの独立」問題がほぼ毎日トップだ。

 しかし欧州の株はニューヨークのそれにつられるように今朝も高い(ユーロは弱含み)。ニューヨークの株も、トランプ・リスクを見て見ぬ振りをしているかのように上げ一方だ。多分アメリカでは「債券よさようなら、株式よこんにちは」の大きな動きがあって、多少のトランプ・リスクには眼をつぶっている可能性がある。

 今朝興味深く読んだトランプ・リスクは、国家安全保障問題担当のフリン大統領補佐官を巡る問題だ。どうやら政権内部でも擁護する人が少なくなって、「トランプ政権での最初の犠牲者(辞任に追い込まれる人)になりそうだ」と言う状況。

 なぜか。政権発足前にロシア側と「制裁解除に関して何度か電話で話をした」という疑いが背景らしい。アメリカでは民間人が政府の専管事項である外交に関与することを禁じている。政権発足前なので、その時点ではフリン氏は民間人となって、法律違反。

 しかしマーケットはそれを懸念していない。「フリンの辞任(しても)なんて関係ない」という状況だ。むろんトランプのリスクの反対側にはプラス(プレミアム)がある、というのは事実だ。規制緩和、法人税減税、インフラ投資などなど。

 しかし私には、株式市場はこうしたあちこちに生じているリスクを、「閉息感の打破」という範疇でとらえて、それを食しているようにも見える。それが美味しいうちは。むろんいつか食傷気味になる。しかしそれが何時になるかは分からない。

 ところで、今回の日米首脳会談に関する私の見方の一端は、このサイトに昨日の朝アップしました。興味のある方はどうぞ。

06:02
2017
02/12
Sun

スマイルな.....日本

day by day

 (22:32)おお、スマイルジャパンがドイツに3-1で勝ったんですね。素晴らしい。オーストリアに勝ち、フランスに勝ち、そしてドイツに勝った。

 すごいじゃないですか。ま、日本のスマイルジャパンは世界ランキング7位で、今回の相手に比して高いのですが、名前を聞いただけで手強そうな欧州勢をなぎ倒してのグループ一位。グループの一位しか来年のオリンピックに出られない。

 前回ソチのオリンピックは、出たものの全敗だった。実は最近NHKが放送した2本のスマイルジャパンの特番を試合開始の直前に見ていたので「今回はどうかな」と思う一方で、「頑張れ」って注目していたのです。

 そのNHKの2本の特番。一本はチーム全体に関するもの、もう一本はアメリカに渡り、ニューヨークのチームで修行しているキーパーの藤本那菜選手に関するもの。彼女、見ていてなかなか魅力的です。

 平均身長で6センチ、7センチも背丈の違うチームを相手によく戦ったな、と思う。実は試合をゆっくり見れていないのですが、日本は初戦でランキング11位のオーストリアに6-1と大勝し、第2戦では同12位のフランスを4-1で下し、そして予選最終戦のドイツには3-1で勝った。

 つまり日本は各試合1点しか取られていない、ということ。多分キーパーの藤本さんが活躍したのでしょう。日本にとってまたしても楽しみな競技が増えた。テレビを見たら彼女ら揃って「オリンピックの借りはオリンピックで返す.....」と言っていましたから、「やる気十分」ということでしょう。

 アイスホッケー女子は、競技発祥の地とされるカナダなどの北米勢が強い。2002年ソルトレークシティー大会から五輪4連覇中なのが世界ランキング2位のカナダ。ランキングの1位はアメリカで、その2カ国が抜けている。

 同3位がフィンランド、4位がロシア、そして5位がスウェーデン。この辺は堅いので、オリンピックでメダルを取るのは至難の業。しかし韓国での次のオリンピックでは是非大活躍して欲しい。上位5カ国はすでに五輪の出場権を獲得。

 あと、スイスで行われている最終予選の1位と、日本が本戦に進む。そして五輪には開催国枠の韓国を加えた8カ国。うーん、どうだろう。楽しみです。

23:22
2017
02/12
Sun

「3−0」と短くツイートした人

day by day

 (06:32)今朝読んだ記事の中では「Opinions:The 9th Circuit ruling is the most hopeful sign yet」が一番同意できて面白かったな。「数分が数時間のように感じられる。まだ3週間しかたっていないのに...アメリカは4年をサバイブできるのか......?」と。

 アメリカに住む人達の半分以上は、この記事と同じ気持ちだと推測できる。「マジ ? 大丈夫か」と心から心配している筈だ。「まだトランプ政権が始まって3週間かよ....」「大丈夫かな」と。そりゃ日本にいる我々より心配でしょう。自分達の実際のトップですから。

 その中にあって「3週間で一番希望が持てたこと」としてこの記事は、サンフランシスコ連邦控訴裁判所(高裁)が9日、判事3人の全員一致で大統領令の差し止めを支持したことだ、と。

 判断に加わった判事3人のうち、一人はブッシュ政権での任命。「この判断は全員一致で、党派を超えてトランプ大統領に警告したのが良い」と記事。そうだと思う。私は「アメリカの司法は機能している」と先日書いた。

 ワシントン州の連邦地裁の「大統領令差し止め」の判断は一人の判事のそれ。なのでトランプ大統領はツイッターでこの判事を激しく非難。しかし彼は控訴審の判断やそれを下した3人にはあまり攻撃の手を伸ばさなかった。

 最初はトランプ政権は「最高裁に申し立て」と言っていたが、判事が党派色を出しても(私は出さない人もいると思っていたが)4-4で、その場合には控訴審判断が米司法の最終判断になると知って、「それならやめた」となったようだ。もし最高裁でも「8-0」で控訴審判断維持になったら、トランプ政権は目も当てられない状況になる。

 なので今週の月曜か火曜日に「新たな大統領令」をトランプさんは計画しているようだ。今度は「裁判に耐えられる」ものを出そうとするだろう。そういう意味ではこの記事が最初に言っている「The minutes seem like hours in the Trump administration」はまだ続きそう。

 備忘の為に、控訴審の判断理由を記しておくと

  1. 7カ国出身者が米国でテロを実行した証拠はない
  2. 入国禁止を再開すれば具体的損害が生じる
  3. 国民は自由な渡航、家族の離別回避、差別からの自由を持つ

 トランプ大統領が新たな出す大統領令は、これらの控訴審判断をも踏まえた物になるはずだ。また裁判で負けたら、政権の被る打撃が大きい。

 日米首脳会談は、これまでのところ安倍さんや日本側の思うとおりに行っているようだ。経済対話の場を設けることにより「トランプ外し」が一応出来た。しかしトランプ政権の顔ぶれを見ると、やはり自動車貿易や為替では何か言ってくるだろうし、農産物の米国内団体も動いている。

 そういう意味では「80年代を彷彿とさせる事」が起きるだろう。ただし繰り返すがトランプを直接相手するよりも、ペンスの方がましです。しかしペンスもこの交渉を間違うと政権内での立場が怪しくなりかねない。なので手強く出てくる、と予想できる。

 話は変わります。先日ある運転手さんがまもなく出来る「GINZA6」には「バスの地下駐車場が出来るらしい」「そう噂に聞いた」と言っていたので、「本当かな」と思ってサイトを見たら、どうやら「発着場」のようですね。ビル内に。

 それでも銀座にとっては良い。大型バスが電通通りや中央通りに人を降り乗りさせているだけで、かなり通りが狭くなって不便ですし、景観が壊れるので。ナイスです。

08:22
2017
02/10
Fri

機能している米司法

day by day

 (14:32)次の大統領選挙に出ると公言していた野党指導者に、政権が思う通りの有罪判決が下ったロシア。対して、大統領令の一時停止の連邦地裁の判断を妥当としてトランプ政権に新たな打撃を与えたアメリカの控訴審。司法の独立はアメリカでは依然として守られている、と感じる朝でした。

 そのニュースが入ってきたのは森本毅郎スタンバイの私の最後のコーナー出番(8時16分頃)が始まる直前でした。やはりスマホが早かった。ワシントン・ポストやブルームバーグが速報で。なので私がコーナー頭で再びトランプ政権が裁判で負けたことを伝え、「しかし彼は最高裁に持ち込むと思う.....」と。

 だからこの控訴審判断(判事3人の合議、全員一致)は最終的な米司法の判断ではない。またこの大統領令(イラン、イラク、シリアなど7カ国からの一時的入国禁止)に関しては、「全米で一時停止」としたワシントン州連邦地裁の判断の他にも、各地の裁判所で様々な判断が出ており、それらが直ぐに統一される兆しはない。だから「法廷闘争は続く」と考えるのが自然だ。

 立法府(議会)が試されるのはこれからですが、トランプがあたかも「なんでも仕切れる」とばかりに動き始めたアメリカで「司法」がきっちりとブレーキの役割を果たしていることを示した意味は大きい。

 そもそも「司法も俺の思うとおりになる」とばかりに司法を馬鹿にした発言を繰り返すトランプ大統領に対して、アメリカの司法、司法関係者全体が怒っていることは容易に分かる。次期最高裁判事に指名されたゴーサッチ氏さえも「失望した」「やる気が失せた」と言っている。

 今回の連邦地裁の判断を維持した控訴審判断については、その論理構成はこれから見ますが、多分最高裁でも支持される。今の米最高裁は一人欠員の8人。保守、進歩の割合では4-4。割れれば、控訴審判断が尊重される。

 「司法」がしっかりしているということは重要です。権力者の暴走を止めることが出来る。アメリカのメディアも今までのスタンスや選挙報道に対する判断ミスなどがあったことを認めながらも、「第四の権力」の良い面を発揮しようとしている。そのことには勇気づけられる。

 対してロシア、それに中国などの司法制度では「政府にストップをかける」司法判断というのはとんと聞くことが少ない。今回も ロシア中部キーロフの裁判所は8日、来年のロシア大統領選に出馬を表明している野党勢力の指導者アレクセイ・ナワリヌイ被告に対して横領罪で執行猶予付きの有罪判決を下した。

 この事件に関してはまだ筆者はあまり詳しくない。しかし印象としては「また大統領選挙を控えてプーチンの反対勢力外しが公然と行われている」と。ナワリヌイ被告は、「政府が自身の出馬を阻止しようとしている」と非難し、判決に「納得できない」と語った。大統領選に立候補する意向を改めて示した。

 しかし今回の判決で、同候補の立候補が法的に可能かどうかは今のところ不明らしい。多分今までの例だと彼の大統領戦出馬は難しくなる。ということは、まだプーチン時代が続くと言うことだ。

 それは良い。国民が支持するなら。しかし反対を「事前に封じる」というのはやはり良くないでしょう。だからアメリカはいろいろ問題が生じてきているが、それでもロシアや中国に比べれば権力のチェック機能が働いている、という意味では良い国だと言える。

14:45
2017
02/09
Thu

いかにトランプを外すか...

day by day

 (09:32)要するに「いろいろな面でめちゃめちゃな男」ということです。悪い意味でも良い意味でも。

 私が今朝「えっ」と思ったのは、アメリカやカナダに展開する百貨店ノードストロームに対してトランプ氏が「"Ivanka has been treated so unfairly"」と個人アカウントで攻撃ツイートし、それを大統領アカウントでリツイートしたとの記事。

 ノードストロームが彼の娘のイバンカのブランド店を閉めたことは知っていて(米デパートでは5軒目らしい)、さすがに大統領だからこれにはコメントしないだろうと思っていた。

 同社がイバンカ・ブランドの店を閉めたのは、要するに「売れない」からです。むろん「no to Trump」運動の影響はある。しかしデパートは売れないブランドは外す。企業判断としては当然でしょう。

 しかしそれを正面から取り上げてツイートして企業批判し、それをさらに大統領アカウントでリツイート。民間企業のビジネスに大統領が直接介入。切るはずだったファミリービジネスを「大統領としての自分の仕事」のように推し進めていることになる。

 もう一つ。イランなど7カ国からの90日間アメリカ入国禁止を求めた大統領令。それへの停止命令を出した連邦地裁判事にトランプ大統領は激しく反発。最初のツイートから判事を「so-called」などと馬鹿にしていたが、最近はもっと攻撃的になっている。「何かあったら、あの判事の責任だ」とか。

 これにはトランプによって最高裁判事に指名されたゴーサッチ氏(議会回りをしている)もさすがに擁護できなかったようです。ある議会関係者との会合で「 'demoralizing' and 'disheartening'」と述べたという。

 そりゃそうだ。司法の最高峰に加わる人物としてトランプ発言を支持するわけにはいかないし、心から「それは言ってはいけない、やってはいけないだろう」と思っている筈です。「demoralizing」とは「がっかりするような」「やる気をくじかれる」という意味で、dishearteningは「心をくじかれる」といった意味。

 今後どうなるのか。私が注目するのは、「トランプ外しの進み具合」です。今は各省の閣僚の承認はあまり進んでいない。副大臣、次官などを含めて。なのですべてがホワイトハウス次第に事が進んでいる。ということはトランプ次第です。ホワイトハウスでは彼が一番偉く、発言回数も多い。報道官よりも。

 しかし今後どうなるのか。陣営を構成する人の中にも、「彼は安心して喋らせられない」と思っている人はいるでしょう。「各省が前面に立たなければ」というこです。外交は国務省、防衛は国防総省、財政・金融は財務省などなどと。

 このうち国防総省のマティスはかなり信頼できる人物だと分かってきた。だから今のアメリカの国防政策はまだ安心して見れる。その他はどうだろう。これから政権の陣容が徐々に整う。

 その意味で今朝の日経朝刊の「麻生とペンスで新経済協議」というのはなかなか「トランプ外し」の例としては良いと思う。二人ともトップに比較して経済は分かっている筈だし、ペンスは日本の自動車メーカーの首脳とも親しい。

 「この問題はペンスに任せた」とトランプに言わせれば勝ちです。そのようにして各領域でトランプ外しが進めば、彼の政策への影響力は減じる。そうなれば良い、と。ただし彼の奔放な発言は続くでしょう。あの性格は直らない。

 この文章を書いているうちに、セッションズ氏が議会で司法長官に承認されました。ま、時間はかかっても徐々に閣僚は決まってくる。それが良い方に動けば......

10:18

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