日々のライブな情報ページ

2017
11/08
Wed

サウジが不安だな.......

day by day

 (05:55)まだ「遠い脅威」なのかもしれないが、どうも気になるのがサウジアラビアと同国を巡る中東情勢だ。

 今終わったニューヨークなど海外のマーケットを見ると、3代表株価銘柄が反落したのと同じように、週明けでバレル64ドルを超えたブレント価格を初めとする原油相場は反落したようだ。

 CNBCによると、WTIの引けは57.20ドルと前日引値より15セント反落した。前日のWTI引値は2015年6月以来の高値だったから、それよりは少し下げたが、高い水準は維持したという形。

 また欧州のマーケットではブレント相場は引けが63.70ドルで、これは前日引けよりも57セント安。ブレントは週明けでは先週末比で3.5%も上がっていた。このパーセンテージで見た上げ幅は過去6週間ぶり。

 原油相場の高水準維持の背景は、サウジで進む国内政変とそれに関連したイランとの関係悪化。サウジの国内政変は、「汚職対策と銘打った権力闘争」だ。 4 日から同国で始まったもので、同国当局は新たに設置された反汚職委員会の 下で、王子11人を拘束したと発表した。

 その時にサウジ系の衛星テレビ局「アルアラビーヤ」が伝えたところによると、これに関連して閣僚ら3人も解任された。同国の反汚職委員会は、「サウジの発展を妨げる問題への積極的対策」の一環としてサルマン国王が設置を命じ、ムハンマド皇太子がトップの座に就いたという。

 同委員会には汚職に関与したとされる人物の捜査や拘束に加え、海外渡航を禁止したり、資産 を凍結したりする権限がある。筆者がこの報道を見て直ぐに思ったのは、「自分の息子であるムハンマド皇太子への権力委譲を狙う国王が、"汚職撲滅"の旗を借りて王族の中での権力闘争を開始したのではないか」というもの。

 問題は「それによって、世界にばらまかれているサウジのお金の流れが、今後どうなるのか」という点だ。まだサウジの汚職撲滅の動きは初期の段階だが、手法は習近平が中国で取った方法と似ている。

 ロイターはサウジの高官筋の話として拘束された具体的人物名を報じている。投資会社キング ダム・ホールディング・カンパニーを率いるアルワリード・ビン・タラール王子や、サウ ジアラビア国家警備隊大臣のムトイブ・ビン・アブドゥッラー王子、リヤド州元知事のト ゥルキー・ビン・アブドゥッラー王子そして王室裁判所の元長官のハリド・アル・トゥヴ ァイリー氏、アーデル・ファキーフ経済企画相、アッサーフ元財務相、海軍司令官である アブドゥッラー・ビン・スルタン・アル・スルタン海軍中将など。

 今朝のウォール・ストリート・ジャーナルのネット上の最初のニュースはこの問題で、「委員会がらみの逮捕・拘留は拡大へ」がタイトルだ。つまり4日からの一連の動きはフェーズ1に過ぎなく、第 2 幕、 第 3 幕があるとも想像される。

 それとの関連で興味深いのは、サウジの外相が対イランで非難を激化させていること。イエメンのシーア派勢力がサウジの首都めがけてミサイルを発射、サウジがそれは撃ち落としたことは報道されているが、それに関連して同外相は「イランによる直接的な侵略行為だ」と非難した。ミサイルを供給したのがイランだと見られるからだ。

 その真偽を筆者は知らないが、一連の流れの中では「外交では良くある他国批判パターン」を読み取ることが出来る。つまり国内がガタガタしているが故に、国民を団結させる意味からも関心を「外に向ける」ための行動だ。この場合はサウジはイランに批判・非難を向けて、国民の関心外しを狙っているとも思える。

 サウジの王族の範囲は広い。王族の数が半端ないのだ。サウジアラビアの語源となっている「サウド家」の流れを組む王族達。

 その中でサルマン国王は第7代サウジアラビア国王に2015年1月23日に就任。彼は初代サウジアラビア国王イブン・サウードの25番目の男子。第6代国王アブドゥッラーの異母弟。つまり複雑なのだ。

 その国王が先に、当時王位継承順位が1位のムハンマド・ビン・ナエフ皇太子(57)を解任し、自身の子である継承順位2位のムハンマド・ビン・サルマン国防相兼副皇太子(31)を"皇太子"に昇格させる異例の人事勅令を出していた。

 同皇太子は内外の政策全般を事実上取り仕切っていた。この新皇太子への権力集中を一段と進める狙いが同委員会にはあるとされる。当時から「新皇太子のもとでサウジは国内改革を加速する一方、対立するイランに一段と強硬に出る可能性がある」(日経)が報じられていたが、実際にそういう展開だ。

 サルマン国(81)からムハンマド皇太子(31)への権力委譲がどの程度スムーズにいくのか。行かないから今回の「国内での汚職撲滅運動に名前を借りた権力闘争」が始まったし、対イランでの強硬姿勢誇示とも読める。

 サウジ政府は公式には逮捕者、拘留者の氏名を公表していない。しかし報道の通りのメンバーだとすると、その中で一番の注目はタラール王子だ。同氏は世界屈指の富豪として知られ、ニューヨー ク・タイムズによると、ツイッターやシティグループ、21 世紀フォックスなどの株主だ。

 さらに、ビル・ゲイツ氏やルパート・マードック氏、マイケル・ブルームバーグ氏といっ た「ビジネス界の巨人」との取引関係でも知られる。彼が取り仕切っているようなサウジ系の投資が、今後この汚職撲滅運動でどうなるのかが問題だし、原油相場はそもそも「供給不安」(サウジ国内でも)を考えた。それ故の週明け6日の相場高騰。

 7日の小反落は「撲滅運動は目立った反対もなくスムーズ」という判断だろう。しかしそのままの展開で行くのか ? 株式市場など金融マーケットに対する影響も当然出てくるだろう。

05:52
2017
11/06
Mon

盤石だった筈が....

day by day

 (07:55)ここ数日で一番興味を持った新聞記事は、日曜日の日経朝刊にあった「強権プーチン体制に綻び」でした。世界中の体制が何らかの揺れを経験している中、いままで「盤石」と思われているロシア。プーチンのロシアですが、そのロシアにも異変かと。

 副見出しは「ロシア各地で反政権デモ」とある。そういうことが散発的に起きていることは知っていたが、これだけまとまったデモがあったとは知らなかった。

 プーチン大統領の出身地であるサンクトペテルブルク(沈み行くが、綺麗な街です)では、彼の誕生日の10月07日に「プーチンのいないロシアを」などのスローガンを掲げて5000人規模のデモがあったそうな。

 当然警察が出動して、治安機関に数十人が拘束されたそうだが、緻密に思われているプーチン政権の政策があちこちほころびが出ていることは確かだ。クリミアを併合したのは国民の拍手喝采を呼んだが、その結果の西欧諸国の制裁でロシア経済は力強さを失った。つまり成長が難しくなった。

 自分達に都合良くなるように....とアメリカ大統領選挙に容喙したが(その証拠がアメリカで次々に明らかになりつつある)、その結果は逆にアメリカによるロシア制裁のムードを強めた。頼りのトランプ大統領もロシアの希望する方向には動けない。

 ロシアはずっと昔から汚職の多い国。この時のシベリア鉄道を利用したロシアの旅でも、各所でそれを確認出来たが、国民も全体的に経済のレベルが上がっているときは良かったが、厳しくなったら「(プーチン体制を)容認できない」という雰囲気を高めているのでしょう。

 プーチンに何が出来るのか。これがなかなか難しい。欧米の制裁を解除するためにクリミアで妥協する選択肢はない。アメリカの大統領選挙に容喙したのは過去の事で、これが劇的に良くなる見通しはない。

 結局「国内の締め付けを厳しくする」がその選択肢として残りそうだが、その場合には中国の国民より遙かに自由の使い方、情報収集能力に長けたロシア国民の反発が大きくなる、ということだろう。

 今までロシアは変数としては小さかったが、国際政治の上で「国内政治が必ずしも盤石ではない国」に入ってくる可能性がある。むろんちょっと先だとは思う。「プーチン以外に誰がこの国を動かせるのか ?」というロシア国民の声は強そうなので。

08:06
2017
11/02
Thu

待ちのモードですわ....FOMC

day by day

 (06:55)一言で言えば「待ちモード」のFOMC声明と言うことでしょうか。トランプ大統領の2日今日の次期FRB議長指名待ち、一般的に予想されている12月の利上げ待ち、そしてトランプ大統領の選択発表後の最初で、FRB議長としての最後の会見になるかも知れない12月FOMC時のイエレン会見待ち....の。

 今FEDHPを確認したら来年1月のFOMCは1月30~31日(アスタリスクなし)に実施される。つまりイエレン議長が確実に議長であるが、あるとされる退任数日前。確か2月3日が現任期だった。彼女のその次のFRB議長を、アジア歴訪直前の大統領が2日発表する。

 ということは、もし仮にイエレン氏以外がFRB議長になるのなら、12月のアスタリスク付きのFOMCが、イエレン議長の最後のFOMC後記者会見となる。どうなるんでしょうね。アメリカのマスコミもパウエル氏だと言っている。

 トランプ氏は「意中の人物がおり、おそらくとても素晴らしい仕事をしてくれ る人だ」と語っている。「素晴らしい仕事をしてくれる」という未来形の使い方を考えると、 言外に「イエレン議長ではない」と言っているようにも聞こえる。

 もし意中の人が彼女だったら「素晴ら しい仕事をしている」になる筈だ。大統領は、そう、彼女の事を評価している。トランプ大統領は「イエレン議長はオバマ大統領の任命なのがマイナス」と述べている。でも最後に意見をころっと変える人だから。

 でも一読して思ったのは、「なんかい"2"という数字をつかってんねん」ということでした。2017の「2」、午後2時発表の「2:00」を含めると「2」が声明文の中にちょうど10個登場し、その内「 2 percent」として使われている「2」が五回。「多いな」と思って前回の声明を見たら、やはり「五回」だった。

 それだけ「 2 percent」がFOMCにも「気になる数字」ということです。ダブル・マンデートのうち「完全雇用」はほぼ達成できている。しかしいかんせん「 2 percentの物価上昇」が達成できない。声明文にも「 inflation for items other than food and energy remained soft」と出てくる。多分とっても気になっている筈だ。

 むろんいつもの「Inflation on a 12-month basis is expected to remain somewhat below 2 percent in the near term but to stabilize around the Committee's 2 percent objective over the medium term. 」という文章は忘れていない。しかし「中期的」っていつのこと ?

 ハリケーンが二つも来てアメリカ経済はどうなのという点については、FOMCは見方を変えていない。声明文には「hurricane」の単語が4回登場するが、その前に「despite」とか、「Although」があったり、その後に「however」がある。つまり「それは一時的や」という考え方。

 今後について何と言っているのか。「Consequently, the Committee continues to expect that, with gradual adjustments in the stance of monetary policy, economic activity will expand at a moderate pace, and labor market conditions will strengthen somewhat further. Inflation on a 12-month basis is expected to remain somewhat below 2 percent in the near term but to stabilize around the Committee's 2 percent objective over the medium term.」と。

 引用が長くなったが、ポイントは「with gradual adjustments in the stance of monetary policy」の「gradual」。次の単語が「adjustments」なので上げも下げもあるが、でも今の景気状況では「上げ」でしょう。当然ながら「それは12月」なんて言ってない。しかし今の「ハリケーンは関係なし」という景気認識なら、12月は利上げするでしょう。米株価をそれを織り込んだ上で上がっている。

 今朝もダウ平均は57.77と下三桁はパチンコの当たり揃いで上がった。引値は手元のスマホベースだと23435.01と、全て5以下の数字で構成されている。SP500の引けは2579.36で、4.10のアップ。但しNasdaqは-11.14。なんでやろ。後で調べよう。

 米株式市場は12月の利上げを織り込み、むしろ「もうやってほしい」と思っているのは間違いない。だって「gradual」なんだから、そしたらその後数ヶ月はない。今朝のニューヨーク株のCNBCの市況記事の見出しは「S&P 500 and Dow close higher after Fed leaves door open for December rate hike」だ。むしろ待っている。

 そりゃ、全会一致でしょう。色々なことが決まる直前に「割れ」を示すのはちょっと。Jerome H. Powellの名前は最後から2番目に出ている。声明全文は以下の通りです。

Federal Reserve issues FOMC statement
November 01, 2017

For release at 2:00 p.m. EDT

Information received since the Federal Open Market Committee met in September indicates that the labor market has continued to strengthen and that economic activity has been rising at a solid rate despite hurricane-related disruptions. Although the hurricanes caused a drop in payroll employment in September, the unemployment rate declined further. Household spending has been expanding at a moderate rate, and growth in business fixed investment has picked up in recent quarters. Gasoline prices rose in the aftermath of the hurricanes, boosting overall inflation in September; however, inflation for items other than food and energy remained soft. On a 12-month basis, both inflation measures have declined this year and are running below 2 percent. Market-based measures of inflation compensation remain low; survey-based measures of longer-term inflation expectations are little changed, on balance.

Consistent with its statutory mandate, the Committee seeks to foster maximum employment and price stability. Hurricane-related disruptions and rebuilding will continue to affect economic activity, employment, and inflation in the near term, but past experience suggests that the storms are unlikely to materially alter the course of the national economy over the medium term. Consequently, the Committee continues to expect that, with gradual adjustments in the stance of monetary policy, economic activity will expand at a moderate pace, and labor market conditions will strengthen somewhat further. Inflation on a 12-month basis is expected to remain somewhat below 2 percent in the near term but to stabilize around the Committee's 2 percent objective over the medium term. Near-term risks to the economic outlook appear roughly balanced, but the Committee is monitoring inflation developments closely.

In view of realized and expected labor market conditions and inflation, the Committee decided to maintain the target range for the federal funds rate at 1 to 1-1/4 percent. The stance of monetary policy remains accommodative, thereby supporting some further strengthening in labor market conditions and a sustained return to 2 percent inflation.

In determining the timing and size of future adjustments to the target range for the federal funds rate, the Committee will assess realized and expected economic conditions relative to its objectives of maximum employment and 2 percent inflation. This assessment will take into account a wide range of information, including measures of labor market conditions, indicators of inflation pressures and inflation expectations, and readings on financial and international developments. The Committee will carefully monitor actual and expected inflation developments relative to its symmetric inflation goal. The Committee expects that economic conditions will evolve in a manner that will warrant gradual increases in the federal funds rate; the federal funds rate is likely to remain, for some time, below levels that are expected to prevail in the longer run. However, the actual path of the federal funds rate will depend on the economic outlook as informed by incoming data.

The balance sheet normalization program initiated in October 2017 is proceeding.

Voting for the FOMC monetary policy action were: Janet L. Yellen, Chair; William C. Dudley, Vice Chairman; Lael Brainard; Charles L. Evans; Patrick Harker; Robert S. Kaplan; Neel Kashkari; Jerome H. Powell; and Randal K. Quarles.

 Implementation Note issued November 1, 2017

 最後に気がついたが、「The balance sheet normalization program initiated in October 2017 is proceeding.」という文章が、これだけで1パラグラフを形成している。最初声明全文を眺めたときに、「どこか声明文のバランスが悪い」と思ったら、ここか。はいはい分かりました。「進行中」ですよね。

05:53
2017
11/01
Wed

動かしながら体験してみたかった

day by day

 (06:55)会場を回りながら、テーマの「BEYOND THE MOTOR 」を静的に置いた車で表現するのはそもそも難しいな......と思っていました。

実にかっこよかった 「車である事を超えて」を現実的に担保するのは「CONNECTED」という既にかなり前から使われている単語が示す世界です。つまり「繋がる車」。しかし自分が使っている、そして乗っている車が「connected」であることを実感するのは、利用者がアクションを起こしたときです。

自動運転が可能になった後の車 乗る前にスマホなどを使ってナビを入れる、車内を暖房(冷房)しておく、乗ってからはボイス入力で近くのレストランを検索し、その結果を表示する、レストランを予約するなどなど。事故ったらセンターが呼びかけてくれる.....など。

 そのいくつかは既に実現しているのですが、総合的にそれを止めている車で表現するのは非常に難しい。なので「BEYOND THE MOTOR 」「CONNECTED CARS」を思い描きながらも、実は単体としての車に目が行ってしまう。

 だから本当にモーターショーをその概念でやろうとしたら、「車を実際に車を走らせるスペースがある場所」でのショーが良いのではないか、と思いました。街全体をショーの会場にするといった。でもまあ、前回は80万を超える人が来たTMS。なかなかそうは出来ないでしょうが。

 「connected」であること、「BEYOND THE MOTOR」であることを各車で確認しながら歩く事など無理なので、結局は会場を回って「これ....カッコいいな」などと思いながら、2~3の関心のある車で立ち止まって係の人と話をする....という形で。

 「MIRAIの新型車はいつ出るのか」というポイント(自分の車がモデル落ちになるので)はあったのですが、それは出ていなかった。会場を回っていて一番目が止まったのは、一番目の写真の車でした。

面白い車でした。何かには入れず 「ポルシェ・356」の最新(?)バージョン。気品のある白、丸みのある車体、それにも関わらず「どれだけ出せるんだ....」という可能性を感じさせる。全く実用的ではないが、「買えるんなら買いたい」と思わせる車でした。うーん、触ることも許されず。

 次に「面白い」と思ったのは、完全自動運転が出来るようになったときに、車の内部がどう変わるのかをイメージしたと思われる車。確かトヨタさんのコーナーにあったと思う。

フランスの新しいメーカーが出品していました 道路交通法がどう変わるかにもよるのですが、完全自動運転では理論的には運転手も後ろを向いて同乗者と話をしたら、コーヒーを飲んだり.....といろいろ出来るようになる。今では想像も出来ないものを持ち込むことも可能です。面白かった。

 東1はトラック・バスでしたが、結構面白かった。普段触れない車なので。目を引いたのは、三番目の写真のそれかな。「まろやか」「トラックの印象ゼロ」という代物だった。未来のマイクロバスのような。「こんなトラックで配達に来てくれたら、中を見せてもらいたくなる」と思いました。

 今年もアメリカの自動車メーカーの影も形もなかったが、フランスから新しい自動車メーカーが出品していました。DS Automobiles。そう言えば一回だけこのロゴを街で見たことがある。「なんじゃいこれは」と思った。

 シトロエンから分離したメーカーらしい。「どこで試乗できるんじゃい...」と思いましたが、街でディーラーさんでも見掛けたら乗ってみようと思う。その他バイクなども面白かったな。(そう言えばテスラは出品していたかな....)

 反省したのは、いつも車に乗るときは持っているJAF会員証を持っていなかったこと。ゆりかもめで行きましたから。寒いので大阪から急遽帰ってきて行ったので。もっていたら200円安く入れた.....ははは。

 あ思い出しました。私は家にAIスピーカーが来たときから、「これは車に入るべきだ」と思っていました。「最新ニュースをやって」「誰々の音楽をかけて」と実に使えると思う。今のAIスピーカーはwifi 接続なのでちょい難しい(と思う)。

 今度スマホのテザリングで動かしてみようと思うが、5Gになったら十分に稼働するのかどうか。あのスピーカーは身の周りの彼方此方に置くことで利便性が高まると思う。

06:58
2017
10/30
Mon

ともに尻すぼみ ?

day by day

 (06:55)もうちょっと色々な動きに発展するかと思ったが、「急速に尻すぼみ」かな。クルドとカタルーニャです。ちょっと残念な気持ちもある。

 今朝の日経によると、独立のための住民投票を強行したイラク北部クルド自治政府のバルザニ議長は29日、議会に対して11月1日に退任する意向を表明したそうな。「住民投票後の混乱」が理由だそうだ。

 一方カタルーニャの情勢も世論調査の結果などから、「独立派の不利」が明確になりつつある。この週末にはカタルーニャのスペインからの分離・独立に反対する大規模なデモ(100万人が参加したとされる)が行われた。

 これは以前から報道されていたが、企業が次々に本部をバルセロナなど域内都市から出ている現実もあって、カタルーニャ州内でも「独立はやり過ぎ」「スペインとの共生が望ましい」との穏健な意見が増えているようだ。

 もともと「独立派」は、反対派が議場を退場したときに住民投票実施を決めたり、その投票も反対派がボイコットする中で実施された。そもそもの「投票の正統性」が問われる中での独立に向けた動きだった。

 遠い二つの地域に存在するクルドとカタルーニャの分離・独立の動きだが、そもに盛り上がり、そしてともに尻すぼみの様相を呈しているのには、二つの共通の背景があると思う。  

  1. ともに分離・独立した場合の経済的デメリットが大きく、内部にもそれに賛成しない勢力が存在すること。よって感情に突き動かされた分離・独立の動きが、その具体化接近とともに逆に勢いを失う兆しが見える

  2. 分離・独立を促す外部の力・勢力が弱いこと。クルドの独立にはIS掃討でクルド族の軍事力に頼ったアメリカも、「時期尚早」と牽制に回っている。カタルーニャに関してはEUを含めて、独立のカタルーニャを外部から支える国・国際機関がない

 クルドにしてみれば「また国際社会から裏切られた」との思いを強くするものだ。しかし内部もガタガタだったことが明らかになりつつある。故のバルザニ議長の退任表明だ。何よりも「我々の地」と宣言したキルクークを簡単にイラク政府軍に制圧されたことが痛かった。石油がなければクルドの繁栄もない。

 カタルーニャについても、彼等以外にカタルーニャの分離・独立を支持した国、国際機関(EUを含めて)はなかったとも言える。多分これはスコットランドの分離・独立の問題とも絡む。

 一週間前に調べたらカタルーニャは確か700万ちょっとの国。有権者は500万ちょっとらしい。新しい国が出来ると言うことは、その煩雑さを含めて国際機関にとっては「ややこしい問題」を数多く生む。

 善し悪しの問題は別にして、国境線を引き直す、書き換える、新しい国を作るというのはやはり相当なエネルギーと計算が要ると言うことが分かる。気持ちや感情だけではなかなか前に進まない。

07:46
2017
10/28
Sat

なぜ投げられなくなったのか..

day by day

 (23:55)今までNHKBSのMLB放送を見ていたのですが、要するに知りたいのは「なぜダルビッシュがいつもは決まるスライダーを今日は投げられなくなったのか」でした。あのNHK得意の回転数とか示してくれれば良かったんですが。

 そういう解説はなかったな。スライダーがかなり上振れしていた。つまりいつもは打者から遠ざかっているのに、打者目線に高目から入ってきていた。なぜ ? という点が最後まで不明だった。

 映像でも分かるのですが、今日も2回と3分の2投げた前田のスライダーは右打者の外角低めに決まっていて、「あれは打てないだろう」というところに決まっていた。ダルはなぜその投球が出来なかったのか。うーん「調子」と言うことなんだろうけど、不思議。

 でもね、心配な事はあったんですよ。前日の記者会見で「(8月に災害のあった)ヒューストンの事は心配していたし、ドネーションもした」と言った後、むろん冗談なんですが「なので、私が投げる明日の試合では飛ばないボールで....」と結構真顔で言っていた。

 なんだか顔が緊張していて、今までのポストの2試合(ともに勝利投手)の時とは違った。前の2試合では試合前の記者会見では明るい顔で「楽しみたい」と言っていたのに。あの時は言わなかった(テレビ局がカットしただけかも)。「あれ」と思ったのです。

 スライダーが決まらなかった、相手の監督に言わせると「荒れていた」のは精神的な問題 ? それが分からないのです。試合は最初の数回しかテレビでは見なかったので、それもあって夜のNHKの番組を見たのですが、その辺を解説して欲しかったな。せっかく投手(石井一)が解説者でいたので。

 それにしても今日は面白かったというかビックリ。新橋の近くを歩いていたのです。そしたら私の顔を見て「ニヤ」と笑ったご同輩くらいの男性が突然「勝ってます?」と。ダルちゃんの事でしかないでしょう。

 「なにの ?」と聞くこともなく、「さっきまで3-5で負けていました。4点取られましたから」とMLBテレビ(MLBの試合は4Gがあればどこでも)を見せながら。でも後で考えたら「結構すごい会話だったな」と。ま、MLBは3回登板して3連勝できるような甘い世界ではない。カイクルもバーランダーも苦杯をなめている。

 でも言えることがある。それは災害に遭った国、それに地域を代表するチームは強い、と。楽天もオリックスも。そして女子ワールド・カップの時の日本女子も。「戦う理由」「勝つ価値」が出来るんでしょうね。今年のヒューストは、だからもしかしたら強い。標語の通り「H IS STRONG」かも。

 がしかし、次の登板機会があったら是非ダルには勝って欲しい。あれ。ということはワールド・シリーズに先発したのは「ダルで二人目」とMLBが書いていたから、日本人投手で先発してワールド・シリーズの試合で勝ったことがあるのは松坂だけ ? 2007年の第三戦。あの時のボストンは強かった。確かレスターがいた。

 だってその前の日本人投手は伊良部もそうですが、それほど活躍していない。リングを貰った人は多いが。じゃ第七戦にまでもつれて、その際にダルに投げて、そして勝って貰いましょうか。

 日本人選手で初めてワールド・シリーズに出たのは岡島。同じ2007年。それにしても、グリエルはくだらないことしてないでDeNAにエールでも送れよ......。

23:55
2017
10/27
Fri

どないなっとるの...

day by day

 (15:55)日本のまともな野党勢力の中で、やっと形を保っているのは立憲民主党だけですか。あとは溶解状態、というよりぐじゃぐじゃ。先日日の希望の党の議員懇談会もそうだし、27日に民進党が行う両院議員総会(?)も混乱・溶解の様相を深めるんでしょう。

 政権を取っている与党に対してピリッと辛い、政権交代を任せうる野党の存在。「緊張感のある政治」が理想の私にとって、「これじゃあかんだろう」という状況が広がっている。しかもどう収まりがつくのかとんと予想も出来ない。

 小池さんが言うことは益々「意味不明」になっている。「都政に邁進」といいながら、「希望の党の代表は続ける」と。アナウンサーだったから「言葉の矛盾」は良く分かっている筈だが、それが出来ないのは「リセット→自分が設立」の経緯があるからでしょう。

 誰も言わないが、あの「リセットしまして.....」も「排除いたします.....」と同じくらいきつい言葉です。された二人の一人は選挙で落ちちゃった。そして引退へ。自分の選挙区を譲ったにしても、自分がリセットした人を候補に据えたのですから、地元の人も「?」だったに違いない。

 もう一人の騒動元凶人物=前原さんの言うことも全くの意味不明となっている。今日の午前中に読んだ朝日のネットには『前原・民進代表、辞任表明へ「結局うまくいかなかった」』と見出しにあって、ちょっと唖然。

 記事は「民進党の前原誠司代表は27日の両院議員総会で、党全体が希望の党へ合流するとの方針を撤回し、代表辞任を表明する意向を固めた。参院民進や地方組織は党として存続する。民進は来週にも新代表を選出し、来月1日に召集予定の特別国会までに、執行部を発足させる方向で調整している」と。全くビックリ。衆議院議員はいないんだけど....。

 さらに、「参加者の意見を聞いたうえで、提案時とは状況が変わったとして民進の存続を提案」と。加えて民進党に残っている政党資金は、そのまま民進党に残す....とも。これだと彼の最初の言葉を信じて希望に行った人達は紐帯も切られ、金蔓も切られ.....。もう彼は日本の政界には残れないような気もする。京都の選挙区では人気があるらしいが。

 日本維新の会もがたがた。松井さんにも辞任の話が出ていて、「誰もやらないのなら俺が.......」という人もいるらしい。何事もカオスから生まれる......という考え方に立てば「今がカオスそのもの」とも言え、前向きにも考え得る。が、この混乱は暫く続きそうなのが心配。いや野党勢力を心配しているのではなく、日本の政治そのものに緊張感が生まれないのに関して。

 結局は国民が監視役にならないといけない、ということか。

14:42
2017
10/27
Fri

もっとどっしりした監督がいいな...

day by day

 (00:55)野球では、本当に何が起きるのか分からんな...。前田も好投してドジャースが3-1になった段階で、「もうええやろ....」と思って仕事もあって外に出たのです。午後2時過ぎになって見たら「6-7」でドジャースは負けていた。

 「どうして」と思って夜11時からのNHKのBSを見て「なるほど」と。思ったのは少しロバ^ーツ監督の投手交代が早かったのでは、という印象。前田は六回からで良かったと思う。「ヒルを引っ張った方が.....」という点。

 結局ベンチに投手がいなくなって、最後にあの最後のピッチャーを出さざるを得ない状況は、「ブルペン陣のこれまでの出来から言って予想外」とは言え、ちょっと動きすぎた印象。

 いよいよ明後日の第三戦はダルビッシュの登板。シリーズ的にはこれで1勝1敗で面白くなって、ダルが投げる第三戦の結果次第でシリーズの流れが大きく変わってくる。ダルビッシュがどのようなピッチングをするのか。

 私は依然として「ドジャース有利」の見方だ。アストロズは先発の核であるカイクルとバーランダーがともに勝てなかった。しかしドジャースはカーショーがきっちり勝っている。ヒルも心配された割には良く投げた。

 ところで先ほど「ジラルディ監督、辞任か」というニュースがMLBのサイトに。同サイトは「まだヤンキース球団は確認も否定もしていない」と言っているが、GMのキャッシュマンが声明を出したらしい。だから正式 ? MLBのサイトは次のように伝えている。

 "I want to thank Joe for his 10 years of hard work and service to this organization," general manager Brian Cashman said. "Everything this organization does is done with careful and thorough consideration, and we've decided to pursue alternatives for the managerial position.

 "As [managing general partner] Hal Steinbrenner and I mentioned to Joe directly this week, he has been a tremendous Yankee on the field and away from it, as a player, coach and manager. He has a tireless work ethic, and put his heart into every game he managed over the last decade. He should take great pride in our accomplishments during his tenure, and I wish Joe and his family nothing but success and happiness in the future."

 対してジラルディは次の声明を出したそうだ。"With a heavy heart, I come to you because the Yankees have decided not to bring me back," Girardi said. "I'd like to thank the Steinbrenner family for believing in me and giving me this wonderful opportunity. I would like to thank Brian Cashman and his staff for hiring me and always trying to improve the team.

 "Finally, I'd like to thank the fans for their great support as a player, coach and manager and the lasting memories of their passion and excitement during the playoff games, especially the final six games, which will remain in my heart forever."

 最後の6試合ね。でも私の彼に関する鮮明な記憶は、2009年のワールド・シリーズMVPを取った松井の横に居たジラルディかな。あれ以降は、彼に関する良い記憶はない。でもご苦労様。私の関心は、「次は誰か ?」 です。もうちょっとどっしりした人がいい。勝手なお願いで恐縮だが。

01:01
2017
10/26
Thu

これじゃあかんだろう

day by day

 (23:55)日本のまともな野党勢力の中で、やっと形を保っているのは立憲民主党だけですか。あとは溶解状態、というよりぐじゃぐじゃ。昨日の希望の党の議員懇談会もそうだし、27日に民進党が行う両院議員総会(?)も混乱・溶解の様相を深めるんでしょう。

 政権を取っている与党に対してピリッと辛い、政権交代を任せうる野党の存在。「緊張感のある政治」が理想の私にとって、「これじゃあかんだろう」という状況が広がっている。しかもどう収まりがつくのかとんと予想も出来ない。

 小池さんが言うことは益々「意味不明」になっている。「都政に邁進」といいながら、「希望の党の代表は続ける」と。アナウンサーだったから「言葉の矛盾」は良く分かっている筈だが、それが出来ないのは「リセット→自分が設立」の経緯があるからでしょう。

 誰も言わないが、あの「リセットしまして.....」も「排除いたします.....」と同じくらいきつい言葉です。された二人の一人は選挙で落ちちゃった。そして引退へ。自分の選挙区を譲ったにしても、自分がリセットした人を候補に据えたのですから、地元の人も「?」だったに違いない。

 もう一人の騒動元凶人物=前原さんの言うことも全くの意味不明となっている。今日の午前中に読んだ朝日のネットには『前原・民進代表、辞任表明へ「結局うまくいかなかった」』と見出しにあって、ちょっと唖然。

 記事は「民進党の前原誠司代表は27日の両院議員総会で、党全体が希望の党へ合流するとの方針を撤回し、代表辞任を表明する意向を固めた。参院民進や地方組織は党として存続する。民進は来週にも新代表を選出し、来月1日に召集予定の特別国会までに、執行部を発足させる方向で調整している」と。全くビックリ。衆議院議員はいないんだけど....。

 さらに、「参加者の意見を聞いたうえで、提案時とは状況が変わったとして民進の存続を提案」と。加えて民進党に残っている政党資金は、そのまま民進党に残す....とも。これだと彼の最初の言葉を信じて希望に行った人達は紐帯も切られ、金蔓も切られ.....。もう彼は日本の政界には残れないような気もする。京都の選挙区では人気があるらしいが。

 日本維新の会もがたがた。松井さんにも辞任の話が出ていて、「誰もやらないのなら俺が.......」という人もいるらしい。何事もカオスから生まれる......という考え方に立てば「今がカオスそのもの」とも言え、前向きにも考え得る。が、この混乱は暫く続きそうなのが心配。いや野党勢力を心配しているのではなく、日本の政治そのものに緊張感が生まれないのに関して。

 結局は国民が監視役にならないといけない、ということか。

23:28
2017
10/26
Thu

中国の今後が心配だ

day by day

 (11:55)ちょっと心配だな。中国が中国らしくない国になるかもしれないと。体制的には中国がちょっと北朝鮮の独裁国家に接近したような。

 中国は当然民主的な国ではない。選挙もない。習近平がなぜ国のトップに座っているのか、誰も合理的な説明が出来ない。中国人に聞いても誰も答えられない。世界でも異質な国だ。

 しかしそれはそれとして、ある意味中国は「民主的に運営されている面もある国だ」とも思っていた。国内で地域閥、経路閥などいろいろな閥があって、それが相互に影響力を競う中で「相互監視」の中で政治を「内向きに執行」してきた。それはある意味民主的だった。

 この「内向き」というのが重要で、それは中国は国が大きく(50近い民族がある)、国民の数(13億とされる)が多いので、とにかく「国内で反乱が起きないようにうまく統治する」が最大の課題だった。だから中国は戦後ずっと「内向き」だった。それは世界にとって良かった。当然日本にも。

 しかし習近平指導部は、明らかに今までの中国のやり方を離れようとしている。指導者が二期目(次の5年)に入るときには「次の指導者候補」を入れて学ばせる、という伝統を破った。

 国内でも海外でも「次の中国の指導者」と見なされた50才代の二人(陳敏爾重慶市党委書記、胡春華広東省委書記)はトップ7に入らなかった。5年たったら二人は60に接近するか、超える。

 68が定年だとすると、実は「もうこの二人は次の中国のトップにはならないのでは」と見れる。今回決まった7人は全員が60代だ。習主席(64)、李克強首相(62)ほか、昇格した汪洋副首相(62)、韓正・上海市党委員会書記(63)、趙楽際・中央組織部長(60)、栗戦書・中央弁公庁主任(67)、王滬寧・中央政策研究室主任(62)の5人。

 「二期目も次の指導者を明らかにしない」というのは、権力を維持したい習近平氏にとってみれば、戦略的には正しい。しかしそれは中国の伝統を破る。内に敵をなくし、中国の関心を不要に「外」に向ける。

 私は王岐山・中央規律検査委員会(中規委)書記(69)が習近平の要望にも関わらず辞めたのは、「周囲からの反感」というよりは、自ら辞めたし、それは「習近平に対する警告」の面があると思っている。「定年くらい守れ」という。

 習近平にとってはは王岐山が定年破りで残ってくれれば、慣例破りが出来て良いと思っていたのではないか。しかしそれが出来なかったので、「50代は入れない」ということになった気がする。

 彼は「中国の不文律」をおそらく破ろうとしているのだろう。ということは今後中国は我々が知っていた中国とは違う国になるということだ。それが心配だ。

11:08

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