日々のライブな情報ページ

2017
08/24
Thu

記憶が残ったな.....オホーツク、日本海

day by day

 (05:31)思いました。「特に、ですが、サービス業の方々にとってはつらい時代の始まりだな......」と。

ここに来るのは二度目 夜あまり時間がなかったのでホテルのレストランに行ったのです。長岡の。目の前に「出雲崎産のお魚各種....」と黒板に書いてあった。実はそこ、つまり出雲崎を通った。車で。そしたら「天領の里」と盛んに宣伝していた。全国に天領(江戸幕府の)は一杯あったが、その中でも「里」と言うのは....と気になっていたのです。「あとで調べよう....」と。

四年前とは違う店で 私は「絶対に大社のある"出雲"と関係あるな.....」と思っていたので、そのレストランで「ついでだから聞いてしまおう」と思って係の男性に「そこに書いてある出雲崎って、あの大社のある"出雲"と関係あるんですか」と聞いたのです。

 そしたらその係の方(40前後の方かな)が、「いや、全然関係ないです」と言い切った。意外にも。「言い切りやがった」と思ったので、彼が私の元を去った数秒後にスマホを取り出して「出雲崎 名前の由来」とググった。

 そしたら出てきたページが紀行(11)出雲崎 「金と良寛」というこのページです。最初に『地名の由来は、出雲の「大国主命」が当時の「越の国」(古代北陸地方の名)まで遠征したとき、出雲の国との交流が始まった事に因むものと言える』と。

 さらに「今は、日本海に面した小さな町ではあるが、かつては北国街道の宿場町で、往時を偲ぶ家並みが6kmも続いていたという」とも。車で通りかかった出雲崎は、本当に小さな村だった。このサイトの記述通り。「へえ、昔は六キロね。それは長い」と。時速60キロで走って6分かかる。

 「思った通り、関係あるじゃん」と心の中で私。私はこのサイトが正しいのかどうかは検証できない。しかしそのホテルの係の方には、「ネットにはこう書いてあります....」程度には言って欲しかったな....。「ない」と言い切らずに。

今回はイカラーメンにも挑戦。イカがぱりぱりしていて美味しかった まあメシがまずくなるし、他に関心項目も一杯あったので、そのサイトを彼に見せることも、あとで話題にすることもしなかった。うーん、今思えばちょっと可愛そうだったかな。「こういうサイトもあるよ」程度には教えてやれば良かった......と。

 こんな事はネットを調べれば直ぐに出てくる。しかし他の旅館などでも「この食材はどこの」とか聞くと、係の方の口が止まってしまうことが多い。普通の食材ではなく、地のものに関してなので答えが欲しいわけです。これはネットで調べられない。うーん、ちょっと残念。

遠方から見た柏崎の原発 大洗→苫小牧→旭川→サロマ湖左側からオホーツクライン(238号線)を皮切りに始まった今回の3人の旅は、宗谷岬を回ってオロロンライン(国道231号・232号に国道337号、国道5号、道道106号を含め)の北海道日本海側を経て(小樽→函館はインランド)、フェリーでの青森(能代)から新潟の柏崎まで。うーん、何キロ走ったかな。なるべく日本海が見える一般道を。ナビの誘惑を鼻でせせら笑いながら。

 本州の日本海岸は基本は国道7号線(青森県青森市から新潟県新潟市)ですが、なるべく日本海側走行なので、他の道も走った。7号も面白いが、例えば時々走った国道345号(山形県飽海郡遊佐町から新潟県新潟市中央区)なども面白かったし、113号、402号なんてのも絶景が多い。やはり日本海側は平野(庄内、新潟などを除く)より絶壁が多い。分離の跡 ?

 本当は絶景は全部止まって眺めたかったが、そうもいかない。後で考えたら特に青森から鶴岡まではちょい長かったし急いだ。あとは一日に移動して300キロ程度。各駅停車気分です。多分記憶には残った。おもろかったな。写真が半分趣味なので、良い写真も結構撮れた。

 本当は寺泊で「蟹ラーメン」を食べて、ゴロも「止まり」でいいし終わりと思ったが、つい例の東電の原発が「30キロちょい先」と分かって、日本海側南下のエンドは柏崎。どえらくフェンスで囲っていたな。遠景も。気分悪い。

 今日の午前中には東京か。Back to normal 寂しいのう......。いや、normal があるから非日常が楽しい ? いやいや非日常だけでも楽しいかも ? ははは。

02:55
2017
08/23
Wed

「潟」が街や田園に.....

day by day

 (07:31)青森県から新潟県にかけての地名には、新潟がそもそもそうですが「潟」が付く地名が多い

 青森県の「十三潟」、秋田県の「八郎潟」「象潟」、そして新潟県の「新潟」などが代表例。「潟」とは何か。私は直ぐにハゼを思い浮かべますが、辞書を調べると「遠浅(とおあさ)の海岸で満潮の時は隠れ、潮が引くと現れる所。しおひがた。ひがた」「外海と分離してできた湖や沼」とある。つまり「潟」にも二種ある。

五城目の道の駅 前者について言えば、つまるところ海に近い平坦な平地で、おそらく昔は海と一体となっていた地域ということでしょう。なぜ日本海側に多い印象があるのか。面白いと思ってネットを調べたら地名コレクションというサイトがあって、これが日本全国の「潟」の付く地名を集めている。新潟が入っていないのが笑えるが、一応は集められている。

 東京もあって、「あれ、あったかな」と思ってビックリしたが、八丈島だった。圧倒的に日本海側が多い。大陸から亀裂が入って分離した日本列島の日本海側に「潟」が多いと言うことは、私の勝手な想像では「その後、なだらかな海底が隆起した」「川がもたらした土砂が潟を作った」などでしょう。

来てみたかった日本海側の駅の一つ 実際に車で北から庄内平野に入ってくると、「真っ平らだな」「これは米所になった背景が分かる」と思いました。酒田市のHPの最初の写真が「平野」の北半景を映し出していますが、本当に平坦です。「潟」がそのまま街と田園になった印象。

 なぜだか知らないが、昔から「酒田」には興味があった。最上川が日本海に注ぐ河口の直ぐ近く。「これって危なくない.........」と地図を見てずっと思っていたし、「米どころの代表格、米集散の代表的地名」という印象もあった。

 実際に酒田駅の近くで周囲を見渡すとビックリする。起伏がない。まったいら。調べると庄内平野は南北50キロ、東西6キロらしい。海岸沿いの道を車で走るとそりゃ平野をでかく感じる。「庄内」ナンバーの車は、たまに都内の道路でも見掛ける。東京までそれほどかからない。

まったいらの中に 今いるのは「開湯1300年」をウリにしている湯田川温泉というところですが、同じ日本海側にあるという意味であえて言えば「小型城崎」(兵庫県)という感じかな。まだ旅館の風呂にしか入っていないが、「これは外湯か」という浴場も見掛けた。

 青森でフェリーを降りて、徹底的に日本海に拘って南下。時々強い雨で、ふっと晴れると木々の緑と低い浮き雲が作り出す幽玄な景色に見とれながら。北海道を思わせる地名(なかなか読めない)があちこちに。なのか知らないが、武勇の単語の地名が多い。「矢立」とか。

 南下していて笑えるのは気温の変化。むろん日々の各地の天候状態によって異なるが、総じて言うと印象的には「70~80キロ南下すると温度が一度上がる」感じ。

 留萌は宗谷岬より一度温かく、函館は小樽より温度が高い。函館では涼しさを失いつつあるのが分かり寂しい。秋田は青森より汗ばみ、湯田川は日中は東京よりほんの少し涼しい程度。東京は雨も上がって今日は35度の予想らしい。恐ろしい。

 それにしても、日本は本当に「緑の国」です。緑があふれかえり、むせかえっている。色濃い森林、そしてどこでも芽吹き、育つ植物。緑具合では「キューバに負けてないな」と思って見ていました。国旗の中の○を緑に.....やっぱりしまらないか。

06:04
2017
08/22
Tue

やっぱしコンセプトが....

day by day

 (08:31)三時間40分は長いぜよ......と思いました。大洗から苫小牧までの18時間は納得がいった。しかし函館と青森は直ぐ近くに見えるのに...。7時40分に出て、着くのが11時20分。

 でも、青森は奥まっていますからね。その程度はかかるのかも知れない。新幹線で竜飛から地下に入ると、ほどなく北海道。船は新幹線のようにはいかない。景色もよう見えないし(霧で)、文章でも書くか。

久しぶりに雨を見ました。関東は大変だったようですが 今回いろいろ思いました。良い旅館、良いホテルとは....とか。しょうがなくて「その手」の旅館に一度泊まったのですが、「そりゃないだろう」と。「その手」とはどういう旅館・ホテルかと言うと、最初はどちらかというと団体相手だったが、その後例えば8階のうち5~6階を改装して、高級仕様に仕立てた....という類い。

 過去にも何回か(間違って)泊まったが、絶対的に例外なく駄目。何故か。それは建物自体のコンセプト、従業員のコンセプト、料理人のそれが新しいお部屋と齟齬しているからです。一部改装なので、料理人も従業員も昔のまま。少しは教育しているかも知れないが。サービスはしばしば自らの経験の範囲を出ない。

 部屋は確かに綺麗になっている。しかしサービスは団体相手そのまま、料理は「ちょこっと改善」のケースが多い。そうした中で改装費を回収しようとする。だから割高。「うちは最近一部改装しまして....」というホテル・旅館は今後絶対にやめようと思いました(そこしかなかったらしょうがないが)。

 逆に父親が旅館・ホテルをしていたが、代が代わったので息子、娘さんが最初から全面的に作り直したと言うけースは素晴らしい場合が多い。「入り」がしっかりしていますから。過去にその手の非常にコンセプトの良い旅館・ホテルにも当たっている。

 やはりそれは親の代の成功・失敗を知っているし、子供として「ああしよう、こうしよう」と考えてきているからなんでしょうね。そういう良い例を結構知っている。むろん失敗もありますが。

 小樽では「都市」が欲しかったので駅前のドーミーインにしましたが、このホテルはコンセプトがはっきりしていて実に良い。以前からテレビ番組のロケなどで何回も泊まっていますが、必要最低限ながら実に機能的で、食事も美味しいし、コスパが非常に良い。ほぼ全てのドーミーには温泉がある。やっぱりコンセプトですね。最初からの。

09:10
2017
08/22
Tue

赤煉瓦倉庫が.....綺麗でした

day by day

 (05:31)今朝の便(7:40 函館発 津軽海峡フェリー)で本州に戻りますが、本州でも徹底的に「日本海」に拘って南下する予定。この際日本の北半分の日本海側を見ます。まだ行ってない酒田とか見て見たい。

ニセコで見た羊蹄山 綺麗でした つい「太平洋に比べて日本海は内海、というか陸地に囲まれていて小さい」と考えがちですが、人間的スケールで見ると、そりゃやはり日本海はでかいですよ。ずっと海岸線から水平線を見ながら移動していましたから。

 先日見たNHKの「日本のかなりの部分(関東を除く)は大陸から太平洋プレートの力で分離して東に移動、よって日本海が出来た」という放送を思い出しながら、壮大なドラマだなと思いながら。

夏の五稜郭は良かった それでしょうかね。走って面白い、走って綺麗だと思える海岸線は日本海側に多いと私は思う。それは大陸が割れた、亀裂が入ったことと関係すると思うが、断崖絶壁が多い。海岸から直ぐに切り立った崖の上を道路が走っている部分です。今回の北海道西部をそうですが、更に言えば福井のあたりなども。

 そう言えば萩→長門の美観(私は素晴らしいと思う)も日本海側です。ここはあまり切り立ってはいませんが。多分日本の太平洋側に比べて「切り立った海岸の崖」は圧倒的に日本海側が多い、と思う。一度調べてみます。うーん、和歌山の白浜海岸のちょっとお伊勢さん寄りにはあったかな。あと三陸?

 今いる函館は、街の中心が時代の変化と共に大きく移動した街です。最初は港の近く。しかし今は完全に五稜郭周辺が街の中心になっていて、港に近い駅回りは寂しい。もっともホテルは駅から函館山の間(倉庫もある)の海岸沿いに多い。

 函館の人口は先日調べたら24万ちょっとだった。小樽の2倍の人口を誇る。ここも中国からの観光客が多い。ホテルとかレストランに「中国の観光客対応」の係員が必ずいる。しかし子供以外は皆さん静かに観光している。

海が入り込んでいる為に、横浜のそれより切りだと思う 夕方赤煉瓦倉庫に行ってみましたが、相変わらず雰囲気があって良い。多分横浜の赤煉瓦倉庫群よりも、函館のそれの方が規模が大きいし、お店の作りも洒落ている。函館のそれは、海が入り込んでいますから。夕方は特に綺麗です。

倉庫内のガラスの店 初めて自分の車で函館山のてっぺんに行けるかと思ったが、9月末まではタクシー、バス以外は通行禁止で、今回は諦め。確かにタクシー、バスでも凄い混みようだったので、それはしょうがない。富士山や白馬でも実施している措置なので。

 サクラの季節の五稜郭は何度も来ていますが、この夏真っ盛りの五稜郭も緑が綺麗でした。あの中心にある明治時代のお役所の茶色が映える。サクラの季節の五稜郭は手が入りすぎている。サクラの木まで高さ制限ありですからね。

 今回夏に来て、「あ、夏は剪定していないんだ。この方が自然で良い」と思いました。緑が伸び放題。それがよろしい。駅に向かって左側に大きなホテル(シェラトンと書いてあったような)が出来ていた。函館も駅から向かって左側がもうちょっと綺麗になると良い街になると思う。駅はとっても立派です。

 そう言えば、今回見た旭川、稚内、函館の駅ビルは立派だった。小樽はちょっと古いが、それでも雰囲気がある。駅を出ると真ん前、真下に港が........。

03:51
2017
08/21
Mon

北海道の西は観光地化が可能だ......適度に

day by day

 (09:31)北海道の西を回っていると、やはり気になるのは街の様子です。今いる小樽はまずまずの活気があるし、何よりも中国の人達を含めて観光客が多い。

 小樽の一番のウリは運河ですが、私も今朝全部(全長650メートル)を歩いてみました。前回は中心部から遠いホテルだったので。運河はまだまじまじとは見ていなかった。もう朝から運河を見学に来ている人が多い。

昔使われていた艀。船から築地に荷物を運んだ もともとは写真の艀(はしけ 荷物運搬用の)を通す海路だったようで、その周辺には「昔は倉庫だった」「今はカフェかレストラン呉服屋さんから手を広げたか土産物屋」という伝統あると思われる建物があって、なかなか情緒がある。

 しかし留萌や稚内は厳しい。言葉は悪いが街全体がすかすかの状態。留萌から小樽に移動にはたっぷり時間があったので、あちこち寄ってきたのですが、増毛の丸一本間家の屋敷(今は市が管理)を管理しているオジさんと話していたら、北海道の街の事になって、面白かった。

 私も調べて知っていたのですが、留萌の人口は鰊が捕れた頃に比べてほぼ半分になっている。ここにチャートがありますが、今は人口が2万を切りそう。これはきついでしょう。そのオジさんは「だから、留萌は財政が大変なんですよ」と強調する。「増毛の方がずっと良い」と。

運河の朝は情緒がありました 留萌には「黄金岬」という比較的名前の通った観光ポイントがある。しかし行ってみたが特に大きな変哲はない。むしろその周囲にあるキャンプ場が目に付いた。いっぱいあるのです。

 結局「産業力の差」が街の人口の変動に大きな影響を与えていることが分かる。むろん、これを見るまでもなく小樽市も人口において大きな問題を抱えている。それは前回来た時にも聞きました。

北海道最初の鉄道線路。もう使われていない 多分北海道で進んでいるのは札幌への集中です。しかしその札幌市の人口も頭打ちになってきた。今回思ったのは、北海道の西にはあんなに綺麗な景色があるのだから、何か起爆力に出来ないか、ということです

 例えば留萌に関して言うと、むしろ知名度は利尻島、礼文島の方が高いように思う。そこを切り替える必要がある。日本に来る観光客が4000万(今は2000万ちょっと)に接近したとき、北海道だけでなく日本の各地は「どうやって観光客を呼び込むか」が大きなポイントになると思う。

 もっとも京都などは、「いかに観光客をむやみに増やさないか」を考えざるを得なくなると思う。ベネチアやバルセロナのように。ちょっとした格差だが、それはしょうがない。

 今の段階であまり観光客が来ていなかったら、各地はいかにして魅力を創出・送出するかがポイントになると思う。逆に京都などは、「来れる人に制限を設ける」といったアイデアもありだと思う。

09:20
2017
08/19
Sat

すげえな、この道は....オロロン街道

day by day

 (22:31)北海道の日本海オロロン街道を走っていてその看板を見たときに、「来た来た、ついに来た」と思いました。鰊番家の文字が。今に残っているのはごく一部だと思う。以前は他にも一杯あったに違いない。しかし旧花田家番家を見て、「ああ、こういう所か」と。

鰊番家的道の駅 稚内を出て一路日本海側の西浜に車を向け、その後は海岸沿いのオロロン街道を一筋南下。ナビが何を言おうが、「海岸沿いの道」を一筋に。あんなに良い道路なのに、なにかとナビは内陸を走らせようとする。

旧花田家 ここに200人ほどが寝泊まりして鰊を待ったらしい 走っていて「ここは日本か.....」と思いました。延々に右側に続く海岸線。そしてそこからは緑一色の北海道の平地。その中を真っ直ぐに伸びる走り心地の良い道路。車は少ない。

 「すげえな、この道は....」とずっと思っていました。午後の早い時間ですが、しばしば私の前後に車の影が全く消える。つまり夏のこの時期にも、道は空いている。行くと発電用の風車が並んでいる場所があって、そこは皆さん「絶好の撮影ポイント」と思ったのか、乗ってきた乗り物を止めて写真を撮っている。

風車が綺麗に並んでいました そうなんですよ。写真の手前の男の子のように、自転車に最低限必要なものを乗せて走っている人が多い。一人だったり、二人だったり。6人くらいの団体も見たな。自転車が一日にどのくらい進むか知らないが、多分小樽あたりから稚内を目指しているのだと思う。素晴らしい。

 オロロン街道を走り終えていません。今は途中の留萌。独特の響きのある街の名前です。夕方歩いて見ましたが、案の定歯抜けの街です。それは稚内や紋別なども同じ。しかしそこかしこに「息吹」は感じる事が出来るし、それが将来の発展に繋がっていくのでしょう。

しばしば車影が消える オロロンとは、かつては北海道羽幌町天売島、松前町渡島小島、ユルリ島、モユルリ島 で繁殖し、その鳴き声から「オロロン鳥」と呼ばれていたウミカラスです。街道を走っているとそこかしこに大きな模型が出てくる。「オロロン鳥の里」という街も見付けた。羽幌町だったかな。「幌」がつく名前の街は北海道にはあちことにある。有名な札幌だけでなく。

 紋別のサロマ湖寄りの地点(遠軽、湧別)から238に入って西北に進み、宗谷岬を経由して稚内に。そして今オロロン街道を南下。まだまだ旅は続きます。

23:38
2017
08/19
Sat

綺麗な写真が撮れました......19日早朝

day by day

 (08:31)今朝はとにかく綺麗な写真が撮れたので、それをアップします。最近撮った写真の中では最初の2枚が一、二かな。いずれも利尻島の姫沼で撮ったものです。

 ほぼ無風。なので狙って行ったのですが、ナイスでした。どちらが上だか下だか分からない。早朝から写真好きの人が一人二人と来ていました。私が帰る頃には観光バスも。

静かな湖面に上空の雲が映って。幻想的でした

山頂が朝陽で赤くなっているのが良い

大型ほ乳類がいないので、鳥もあまり逃げない

利尻島の朝焼け。これもまた綺麗でした

早朝の利尻。目の前の花が綺麗でした
08:40
2017
08/18
Fri

昆布とウニと富士の島....利尻

day by day

 (22:31)稚内からやや小型(だから車はバックで乗船)のフェリーで2時間弱くらいの利尻島に来ていますが、印象としては鹿児島の南にある屋久島にとっても似ていると思う。

接近するととっても男性的な富士です ほぼ円形の島の形がそっくりだし、中央に高い火山が存在する。利尻島には「利尻富士」と呼ばれる利尻山があるが、確か屋久島には九州で一番高い宮之浦岳があった。

 面積は利尻島が182.1 平方キロ(人口約5000人)で、屋久島の504.9 平方キロ(人口約1万3490人)の方が2.5倍ほど大きい。しかし最高峰は利尻山の1721メートルに対して宮之浦岳は1935メートルとそれほど大きな差はない。

 近くに別の島がある、という点も似ている。利尻には礼文があり、屋久島には種子島がある。ただし緯度が違うので、植生は全く異なる。屋久島が有名なのは宮之浦岳にぶちあたって出来る雲がもたらす雨、それが育んだ杉で、屋久杉と呼ばれる。私も何回も行きました。

食卓は昆布、ウニの行列でしたが、かずべの煮付けも出た しかし屋久島より遙かに北の利尻にはいわゆる高木はほとんどなかった。低木の松と笹などなど低木や草が中心。要するに高山植物中心。何よりも、住んでいる動物が違う。

 屋久島には鹿や猿が一杯いましたが、利尻島には「熊、鹿、キツネなどなどの大型ほ乳類」はおらず、いるのは「ねずみと猫だけ」(地元の人)という状況。それに利尻島には蛇もいないそうな。

 ということは直ぐ近くの北海道とは、利尻島は生い立ちが全く違うと分かる。利尻山をネットで調べても独立峰と書いてある。つまり北海道とは全く関係なく海底火山の爆発が続いて今の島が出来ていると想像する。

 近くで見ると、利尻富士はかなりダイナミックな山です。特に頂上付近はごつごつと峰が切り立っている。富士山は接近してみても女性的ですが、利尻富士は相当荒々しい。男性的です。登山には覚悟がいるかも知れない。

 面白い話がネットに載っていた。利尻と熊に関する話で、このページが詳しい。要するに利尻と熊との関係は20世紀の初めが最初で最後だと言うことです。今回は試さなかったが、「利尻富士登山」は、この手の登山につきまとう「不安」が大分軽減される。

エイの一種のかすべ。最近は本当に捕れないそうです それにしても利尻島は「昆布とウニの島」です。島を一周して海岸を回ると、この両方に頻繁に遭遇する。生ウニ割り・試食などの体験コーナーがあるし、昆布はあちこちで干してある。

 そもそも泊まったホテルの大浴場にはどっぷとい昆布が5枚ほど投げ入れられていて、風呂のなかでゆらゆらしていた。昆布の良い臭いがする風呂だったし、夕食には昆布の天ぷらが出た。これがうまかった。

 ウニはもっと頻度高く夕食で出ました。何せ稚内でもなかなか食べられないエゾバフンウニキタムラサキと種類が豊富で、「三平汁(東北のいちご煮に似ている)」「生海胆」「あぶり海胆」「うに丼」「追加の海胆二種」などの形で出た。それもたっぷり。

 それに加えてのかすべの煮付けや昆布の味噌汁などのメニュー。それにお造りが少々。久しぶりに海産物中心で、美味しかった。

 旭川など北海道の道央は、どちらかと言うと「肉中心」だった。しかし利尻に来て突然「魚、昆布、海胆づくし」になった。なかなかダイナミックで良い。なによりも空気が綺麗で暑くなく、最高。夏はこの島に暫く逗留するのも良い。

23:43
2017
08/18
Fri

岬、国境、海岸.....感傷的な存在?

day by day

 (10:31)夕暮れに続いて日の出を見に宗谷岬まで行って、そこで一時間くらい周囲を歩いていました。日本の最北端のポイントですが、宗谷村のあの辺(岬の南周辺)は丘陵地帯になっていて、散歩するのに適している。

 そうそう、草を食むエゾ鹿達(多分)に遭遇しました。何を食べているのかは確認出来なかった。しかしゆったりと食事をしていました。気温は早朝なので20度を遙かに下回る。気持ち良い。

ここが最北端 それにしても散歩しながら、「岬とか、国境とか、海岸とか何で人間の気持ちに特別の感慨を呼び起こすのか....」と考えていました。238号線は宗谷岬まで含めてサロマ湖周辺から稚内まで続く。

人間相手の一匹のようでした 基本的には右側は海沿いか、海近く。そこを宗谷岬までは北西に向かって移動する。その海の向こうにはロシアという異質な国があって、もしもの事があれば向こうから敵軍として襲来する.....という、今はあまり想像できない思いだけではなく、要するに内と外の境目に心が反応しているのだな、と思いました。

 もうずっと前にアフリカ最南端の喜望峰に立ったときに、その向こうは南極で私は外国人だし、「よくここまで来たな...」という感覚以外はないはずですが、アフリカ最南端と知っているだけで、やはり特別な感情が沸く。

 「岬とか、国境とか、海岸」は、言ってみれば人間にとっての肌のようなもので、それは脆弱性を持つ箇所とも言える。なのでかな、、、、、、とか色々考えました。でもその一種の脆弱感が、普段都会では見えない岬や海岸の美しさと相まって、「暫くここにいたい」という気持ちを起こさせるのかも知れない。

本当に走って良かった道でした 宗谷岬は地図で見ると宗谷村に属し、実際に朝行くと人々が生活し、そして漁が行われている。利尻島が近いせいか昆布を既に朝荷揚げしていた。「うまそうな昆布やな」と思いながら見ていました。

 早朝に行ったので、良いことがありました。既に書いたように鹿もいたし、実は「人助け」も出来た。1400CCのSUZUKIのNINJAに乗っていたライダーが、急な坂道でこけた。そりゃ一人では起こせない。「ヘルプ」と言ってきたので、一緒に起こしました。私は自分一人では七半さえ起こせない男ですが、そこは力を出した。

 写真の半分は昨日のものですが、宗谷岬の夕暮れはとても綺麗だった。時間を合わせながら走って、ぴったりに夕焼けタイムに到着。北海道の道はナビ以上に車が進む。信号がないのと、皆さん快適に運転なさる。隊列を乱さないように。

 旭川を出てのが17日の午前9時過ぎ。旭山動物園を再訪して、あとはサロマ湖の東部分の遠軽、湧別を目指してのんびり。そこで238号線に合流。サロマ湖周辺の238は前回か前々回に北海道に来たときにレンタカーで走った。

 走りながら、238は「走るに値する道路」だと改めて思いました。冬にこの道路がどうなるのかは知らない、しかし夏は最高です。綺麗な涼しい空気。延々と続くオホーツク海。また秋にでも来たいな。今は利尻島行きのフェリーの中です。



モニュメントと夕焼け

 ここから下の写真は、基本的に8月18日の早朝の宗谷岬のものです。鹿君達も登場。人助けもしました。


そして翌日

夕焼けほど華やかではない。しかし綺麗でした

おとなしく餌を食べていました。増えすぎだそうです

こりゃ一人じゃ起きない。なにせ1400cc

二人でうんとこしょ。起こせました
11:25
2017
08/16
Wed

サウナから見る海面がナイス

day by day

 (10:31)かなり高速で航行する船の5階のサウナから、波立つ太平洋を眺める.....なかなかええです。窓が海に向いていて開放的。めったにない。しばし見とれていました。

 船が力強くかき分ける波が下に。鯨でも出てこないかな....と思っていたが、それは無理だったし、曇っていて日の出も中途半端。しかしちょっと想像力を働かせれば、船の右はアメリカで、北は北海道。左が日本の大間。

 それも含めて、なかなかこの船には魅力がある。大きなお風呂もあるし、トイレはウォシュレットだし、通じる範囲はィンフォーメーションデスク周辺だけですが、一応遅いながらもWIFIもある。(もっとも私のDROPBOX は「安全な接続を確立できない」として拒否)使える。

 なにせ一航海(大洗→苫小牧)で18時間を要するので、何人かとゲームぐらいしかやることがないので、こういう施設が揃っているのはナイス。セキュリティのためにロッカーも完備している。

 就航が今年の5月なので、まだご存じない方も多いと思うので、少し分かった範囲で紹介しますね。私も初めて乗ったばかりなので、多分知らないことも一杯ある。うーん、この船の運航会社は、以前「MO MO」と呼んだ。懐かしい。

 まず言えるのは綺麗です。お部屋も、食道もその他もろもろも。従業員もキビキビ動く。目立つ施設は先に書いたようにサウナと風呂。風呂は一応「展望浴場」となっている。それほど大きくはないが、5階にあるので、確かに眺めが良い。

晴れてきた その奥にサウナがある。十分な大きさで、熱さも手頃。汗をかきながら海面を眺めるのは最高です。あ、ドッグランがあったな。ペット部屋も。そりゃそうだ。車にペットを乗せて移動している人も多いと思うので。

 お部屋もいろいろなタイプがある。狭い部屋、広い部屋。自分の都合で選べる。雑魚寝部屋の人達は、ロッカーがあるのでそこに貴重品などなどを入れて。レストランはバンキングスタイル。昨夜の夕食では、スープとして飲んだカレーとマグロのたたきが美味しかった。ネギをどばっとかけて。醤油を少々。

 あと2時間ちょっとかな。十分堪能しました。心残りは東から上がってくる日の出が中途半端だったことかな。また課題が残った。

11:09

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