日々のライブな情報ページ

2018
03/03
Sat

はよアプリ対応してね.....

day by day

  (13:35)「一体、何枚持てと言うんだい.......」と思う。

 今日の昼もそうでした。名古屋駅の地下。「軽く食事」と思って人が多く並んでいる店に並んだ。うまいだろうから。そしたら店の人が事前注文を取りに来た。それは良い。席に着いたら直ぐに注文が出てくるので。

 さらに加えて、「EXカードをお持ちですか ?」ときた。これが余計。名古屋駅がJR東海の本拠地であることは分かりますよ。何かのキャンペーンをしているのでしょう。駅内の店に「右にならえ」させて。

 しかし通りがかりの消費者の一人である私にしてみれば、名古屋の地下のレストランに並んで「EXカードを」と言われるとは思わなかった。予想だにしなかった。

 むろん持っていますよ。大阪のテレビがチケットを配布してくれた時代は終わって、その後は自分でチケットを買うことも多いから。しかし今回はJR全体で使えるいつものカードを持ってきて、それで乗ってきた。EXカードは家に置いたまま。

 そう言ったら、「EXカードを持っていたら何%か安くなる」的な事をおっしゃる。「あ、そう」ってなもんですな。まるで持っていないことが悪いことのように。それは名古屋駅の地下の商店街だけではない。コンビニに行っても「Tカードは ?」とかそこら中でででくわす。「カード持たない人は駄目ですよ....」的な場面がしばしば。

 「ふざけるんじゃない」ですよね。一体消費者が何枚のカードを持ち歩けると思っているのか。先日など行きつけのホテルでずっと「みなし所持」ですませていた(誰もが私が会員であり、カードを持っている事を知っているので)のに、店員が新人に代わったら「カードを....」と来た。

 もうほんとやめて欲しい。スタバもヨドバシも、そしてビッグも良い。皆スマホに入ってくれて、それでカードで出来ることが完了する。もう他もそうして欲しい。そうでなければ、私の衣類はそこらじゅうがカードだらけになってしまう。

13:10
2018
03/02
Fri

種目も増えてまっせ.....

day by day

  (23:35)以前から「ベースが違うのにな......」と思っていたので、今回ちょっと調べてみました。「日本のメダル獲得数が長野を越えて史上最高」というメディアで頻繁に見掛ける表現。

 そう思った切っ掛けは、高木のお姉ちゃんが優勝したマススタートが「今回から採用された種目」という事実。「ひょっとしてオリンピックは種目を増やしている ?」「としたら、"史上最高のメダル数"は正しいの ?」「印象通りなの ? 」と思ったのです。wikiによれば、

 1998年 長野オリンピック競技種目数 7競技68種目
 2018年 平昌オリンピック競技種目数 7競技102種目

 これを見た時に「おー」と思いました。34種目も競技数が増えている。つまりその分だけメダルの数も増えていると思慮される。

 としたら今年の平昌オリンピックの日本チームが「長野を超えて史上最高」と繰り返し言うのは「どうかな ?」と思う。当時の日本チームとしては、その限られた種目数の中では頑張ったんだ......と思う。

 断っておきますが、私も間違いなく日本チームの今回の活躍は特筆に値すると思う。私も楽しんだ。そして獲得メダル数で言えば、日本は確かに過去最高だった。13個。しかし頭のどこかに残しておかなければならないことがあると思う。種目も増えたんだと。

23:55
2018
02/28
Wed

心配な機能不全

day by day

  (23:35)今日の朝刊では米国務省、機能不全に拍車 が、面白かったというか、本当に心配だなと思いました。かねて言われていた「米国務省の機能不全」ですが、時間の経過と共にそれが一段と深刻化している。

 朝鮮半島は、シリアとともに世界で今一番動いているエリア。その半島に対するアメリカの政策は、今までも手薄だった。アメリカの韓国大使が決まっていないのはよく報じられていて、韓国では「(韓国)軽視の表れ」との見方が今でもある。

 それに加えて米国務省での北朝鮮担当代表が「週内に辞任」と。この記事を読むと、ジョセフ・ユン氏は「交渉に前向き」との見方だそうだ。しかしそうだとしても、「トランプ政権の今のスタンスと違うから」というだけで(事実上)追い出されるとしたら問題でしょう。

 トランプ政権で際立つのはその「排他性」です。むろん表面的には言っていない。しかしやっていることが排他的です。なのでアメリカという国全体の「分断」が進む事態になっている。

 もう1年以上もたっていて、このままで4年が過ぎたらアメリカという国はどうなるのか、という気持ちになる。そう言えば日経は多分FTの記事だと思うが、「トランプ政治の長期的打撃」というような記事を掲載していた。本当に心配だな。

 当面は自由主義のチャンピオンでいてもらわなくてはならないので。

00:51
2018
02/27
Tue

多分、それほど上がりませんよ....アメリカの金利

day by day

  (06:35)朝目が覚めて「週明けのニューヨークはどない?」と思って見たら、ダウが400ドル(実際には399.28ドル 1.58%)近く上がっている。上げ幅はダウほどではないが、SPも32.30ポイント(1.18%)、さらにNASDAQも84.07ポイント(1.15%)のアップ。

 今週は物価に関する統計発表もあるし、週の後半にはパウエルFRB新議長の初めての上下両院委員会での議会証言もある。しかしそれらを待たずに急騰し、「それぞれの指数が新高値にあと3%の所まで戻した」とCNBC。

 CNBCのこの記事「FAANGは既に、今回の一連の下げ局面前の水準を回復」と報じている。フェースブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、そしてグーグルです。

 何か特別な材料があったわけではないようだ。しかしCNBCの記事も触れていますが、「実はアメリカの長期金利動向を見ると、マーケットが懸念しているほど上がる気配を示していない」というのが一つの要因らしい。「そうだろう」と思う。

 ウォール・ストリート・ジャーナルの長期金利のページ(つまり長期国債市場)を見ると、先週金曜日にググッと下がった水準で週明けはほぼ横ばいに推移。高かった2月初めの2.95%からはむしろ離れてきている。下に。

 実は昨日、月曜日ですが、毎週書いているレポートで「アメリカの長期金利は実はあまり上がらないのではないか」と書いた。予測は言ってみればリスクを取るわけですが、今朝の気分としては「早速証明された」ような気持ちでナイス。ま、レポートを読んでいただければ良いのですが、挙げた理由は以下の三つです。

  1. 依然として基礎エネルギーである石油の相場は「オイルシェールの天井」の存在 であまり急激、かつ大幅な上昇は予想できないこと

  2. 「アマゾン効果」に代表されるように技術革新が物価にもたらしている影響は 様々な面で大きく、供給のボトルネックが起きにくいなども含めて、物価上昇圧力は 依然として弱い

  3. 日本の銀行業界の大幅な、しかし時間をかけての大リストラ計画に見られるよう に、業界も働く人間も「新しい環境への対応」を迫られる時代であり、そうした中で 一律的な労働賃金の大幅な上昇が起きるとは考え難い

 今週の諸統計やパウエル発言でどう動くかはまだ分からない。しかし私が文章を書きながらずっと思っていたのは、『「上昇」とか「上がる」と言ってもそれぞれの人が持つ言葉の印象は個別』という点。

 メディアは直ぐに使われる傾向を強めた言葉を繰り返し使いたがる。「米長期金利の上昇で」と。しかしその「上昇」は以前の「上昇」ではない。「上昇」と聞いて我々の頭にフラッシュバックするのは、例えば90年代初めのそれ。

 しかし今の段階で「金利上昇」という単語でそれを思い浮かべていたら間違いだ。経済を取り巻く環境は大きく変化している。

06:50
2018
02/25
Sun

北見の方々に拍手.....

day by day

  (08:35)今朝はとっても心がほっこりするな。北海道でもオホーツク海に面する「北」のチーム(LS北見)の銅メダル獲得。昨日の試合も手に汗握る接戦でしたが、今朝のテレビに出ていた5人も清々しかった。

 北見は、去年の夏に238号線を夕刻に宗谷岬に向かって走るプロジェクト(私的に 夕陽を見に行きました)の走り始めの地で、一時間ほどですが滞在しました。まあ「通りかかった」に等しい。午後の3時頃でした。

 一番強く印象に残っているのが、「道を誰も歩いていない」でした。確かに日本の各地には昼間人が歩かない地方が数多くある。しかし北見は建物もまばらだし、広大な北の大地(北海道)の、そのまた北にあって、つい「そうだよな(昼間でも人が歩いていないよな)」と思いがちなエリアです。

 しかしその北見の、かつ「常呂町」(アイヌ語の「トー・コロ」からとされる)という人口3894人の町。その町の出身者だけで構成するチーム。そのチームが世界第三位。しかも金と紙一重の銅。

 「誰もが、何事かをなせる」という例の典型のように見える。素晴らしい。そのチームを作ると決意したマリリンが凄ければ、それについて厳しい練習を重ねてここまで来たチームの人達、そしてそれを支えたコーチ陣。加えて町の人々が偉い。そこにあったのは「笑顔」でしたね。もぐもぐ。

 多分我々が聞いていないストーリーが一杯ある。今朝のインタビューでマリリンが「24で始めて、もう31になって.....」と。そうなんだ。20才代をカーリングにつぎ込んだ本橋麻里さん。

 そして自分が出役プレーヤーではないチームでのメダル。5人のインタビューの場面では、私はずっと本橋さんの顔を見ていました。「彼女は今何を考えているのだろう」と思いながら。

 彼女には複雑な思いがあるだろう。多分。しかし間違いなく「嬉しい」だろうな、と思う。むろん、「自分もプレーヤーでいたかった」という気持ちはあるだろうが。アナウンサーはそれを聞かなかったが、すべきか、避けるべきか微妙なところ。でも大拍手ですね。LS北見には。

  対して「これってどうなの ?」と思ったのは、高木姉(ナナちゃん)が優勝した女子マススタート。2位に入った韓国の金選手がオリンピックリンク上で国旗に土下座した。金を逃したとはいえ銀メダルですよ。

 日本だったら、まず「銀メダル獲得、お目出度うございます.....」となる。ジャンプで銅メダルだったサラちゃんも誇らしげだった。日本だったらメダルに届いたら、さらに言えば入賞したらまずは「お目出度う」です。

 その上で、「金が取れなく残念でした......」となる。しかしその韓国の金さんは、パシュートでのチーム構成員非難見なし発言があったとは言え、銀メダリストですよ。その選手がリンク上で土下座。

 その「異質感」たるや半端ない。多分その姿は世界中に報道される。私の印象では「ちょっとあり得ない光景」でした。距離は近いが、かなり違う国だなと韓国について思うのは私だけでしょうか ?

08:56
2018
02/23
Fri

聞くのと...喋るのと

day by day

  (22:35)今週はこれまでに2回会合に出席しました。一つや聞く方。もう一つは喋る方。

 喋る方は昨日で、ちょっと例のない時間。なにせ午後の8時という時間からの講演。あまりない。普通は全て終えて打ち上げか、そうでなければ新幹線や飛行機に帰途についている時間。

 日本で一番有名な街の若旦那的な方々を相手に。相場が大きく動いた後なので、皆さん熱心に聞いてくれた。もちろん今後を正確に予測出来るわけではないが、「なぜ」そして「今後はどのような事が予想されるか」をお話しした。

 聞く方は「ESET Security Days」でした。品川の港南口を出たビルコンプレックスの一角で。

 セキュリティベンダーであるESET(イーセット)社が中心の会合で、越智ちゃんに誘われたときには「ちょっと私には専門的すぎるかな」と思ったが、結構勉強になった。新しい用語も一杯登場して、覚えられた。

 同社が世界30カ国以上で開催している情報セキュリティカンファレンスの一環。日本ではあまり有名ではないESET社ですが(失礼 私が知らなかっただけでしょうが)、「未知の脅威」を検出するプロアクティブな検出技術「ヒューリスティック技術」を業界に先駆けて実装したそうな。

 ま、主なカスタマーは企業ですから、私があまり知らなかったのも無理なし ? 同社は「研究開発により、「多層防御機能」の強化を重ね、さまざまな脅威から企業のデバイスを守っています」と。

 何人かの講師が喋ったのですが、「セッション2」の石川さんの話が面白かった。私にも関係がある部分が多かったので。タイトルは「マルウエアラボ レポート 2017-2018」というタイトル。我々のメールに紛れ込んでも来る様々なマルメールのトレンドを分析。

 2017年の振り返りから始まって、最後は「2018年のマルウエアのキーワード」で。三つあって、「ブラウジングとスクリプト」「脆弱性悪用」「マイニング」。この三つが今年のキーワードと。

 最後の「マイニング」は仮想通貨関連でもあるのですが、今まであまり知らなかった。興味深いセミナーでした。

05:46
2018
02/21
Wed

なかなかいいよ.....日本

day by day

 (00:35)日本の女子パシュートはやはり強かったですね。ま、今までの実績や、周囲の評価の高さから「金はほぼ間違いない」と思っていましたが、その通りに。ナイス。

 それは慶賀として、最近はあまりメダル・ランキングを気にする雰囲気ではないのですが、やはりじっくり見ていると面白い現象がいくつも。競技もあと数日。オリンピックの公式サイトの順位(金の数をベースに順位付けしている)を見ると、いくつも面白い現象が目に付く。

 1.夏のオリンピックでは非常に多くの金メダルを取る中国が、今回の冬のオリンピックではまだ「金」がゼロ。次の冬のオリンピックは確か北京ではなかったか、と。通常は「次」の国は成績を上げてくるのに

 2.日本のメダル獲得総数11は、現在世界7位でなかなか良いスタンディング。韓国は金を四つ持っているが、トータルは9。なので日本は開催国よりも多くのメダルを取っていることになる

 3.欧州ではやはりドイツが図抜けている。統合によってドイツの人口は欧州では頭一つ抜けたが、それでもフランスやイタリア、それにイギリスに比べると金も、総メダル数も大きく抜けている。サッカーでのドイツの強さと考え合わせると、「この国の強さ」に思いをはせたくなる

 4.多分アメリカは「夏」ほど強くない。しかし今年の冬は平野を破った彼くらいしかあまり目覚ましい活躍は目にしない。私が見ている範囲ですが。夏のメダル数もアメリカは図抜けているが、一時よりは相対化した。まるで国力を示すように

 5.今までに金メダルを一つでも取れた国は18で、世界の国の中では一部。やはり世界全体にとって「冬のオリンピック」がやや縁遠いか

 それにしても、今朝は女子のショートプログラムをちらっと見たのですが、その客席の空席の多さにはビックリ。NBCが「くれぐれも空席が目立たぬように」と韓国のオリンピック委員会に注文し続けたようですが、ちっとも努力の跡が見えない。

 日本はメダルをかなり取っているので国として盛り上がっているが、競技時間が選手ファーストではなかったり、無観客試合かと思うような会場(深夜のジャンプ)もあったりで課題の多いオリンピックの気がする。

23:05
2018
02/19
Mon

美しいのう........

day by day

  (05:35)小平の金メダル、李の銀メダルが決まった後のリンク上。二人が時に話し、時に抱き合う姿を見て「美しい」と思うと同時に、「何を喋っているんだろう」と。

 今朝その内容が徐々に各紙の報道によって出てきている。


 李(イサンファ)  「良い記録を出したね」
 小平        「あなたに学ぶ点が多かった」

 二人で       「長い間一緒にやってきて、お互い誇らしいね」

  小平        「今も尊敬しているよ」

 本当にナイスですよ。勝者の言葉が一つ多いのが良い。こんな日韓関係だったら良いな、と思うような。多分小平と同じか、それ以上にイサンファにかかっていた重圧は凄かったと思う。「三連覇の夢」と、それを語る韓国のメディア。期待する国民。

 小平には「ワールドカップを含めて最近は負けていない。当然"金"」という日本の期待。二人の優れたスケーターの、見事な滑り。しかしイサンファが最初のカーブで自分の滑りをコントロールできていなかったように見えた結果の僅かな差。

 対して小平は自分のレースを完璧にコントロールした。「氷と対話する」と言っていた通りだ。素晴らしい。ナイスレース。そして小平はイサンファが作ったワールドレコード(36秒36)を塗り替えるレースを直ぐにするという。

 ワールドカップを回避してまで、新記録を狙える環境のレースに出て。多分、イサンファもそれを応援する。そしていつか世界は35秒台の女子500スピードスケートの時代に入る。その時に活躍している選手はどこの国の選手か。本当に楽しみだ。

05:45
2018
02/18
Sun

楽しみな若者が......増加

day by day

  (10:35)昨日は「号外」が二つも出たんですね。一つはもちろん羽生・宇野快挙ですが、もう一つの快挙は藤井聡太さんの6段昇格。史上最年少での。

 しかも中味が凄い。15歳6カ月での。これまでの記録は加藤一二三・九段(引退)が1955年、「六・五・四段戦」(現在は終了)の15歳10カ月だが、この時の加藤さんの勝ちは棋士限定戦での勝利。藤井さんの勝ちは全棋士参加の大会での勝利。

 今月1日付での五段昇段からわずか16日での六段昇格。驚き。自分でも「驚いている。自信にもなりました」と藤井プロ。とにかく準決勝で史上初の「永世七冠」を達成した羽生竜王と公式戦初対戦で、119手で勝った。以前も勝っていた。

 佐藤天彦名人にも勝っているし、「藤井君に敵はいるの?」という状況でしょうか。勝手なお世話ですが、私が気になるのは「優勝賞金750万円」。多分親御さんの管理ということなんでしょう。

 若者達による偉業に関する二本の号外。ナイス。この3人のインタビューを聞いても、平野さん、高木さん、それにサラちゃんなどなどのインタビューを聞いても思うのは、「みんなしっかりしている。よく考えている」という印象が残ること。

 むろん彼等が若者の中でも傑出した存在であることは確かだが、その発信能力の高さには刮目すべきだと思う。発信能力は思考が明瞭である事の証拠であって、私は彼等を見ながら「楽しみやな」と思う。

 自らの今後を考えて早い時期から「道」を選び、それに注力している。あまり明確なシナリオもなく時間を過ごしてきた私などから見れば「羨ましい」とも思う。今後もこうした若者が出てきて欲しいし、スポーツの世界だけではなくビジネスの世界でも出てきたら良いと思う。

 日本の人口は減っていて、当然ながら若者の数は減っている。しかしパターン化されない面白い若者、メッセージ力の高い若者が増えているように思う。羽生君などなどのインタビューを聞いていてそう思う。だから、楽しみ。

09:52
2018
02/17
Sat

誰も異論を挟まない......

day by day

  (23:35)私の記憶では、確か羽生選手はソチ五輪の時にはフリーの演技で二度ほど転倒した。それでも金メダリストになったので、ロシアの有名な女性フィギャースケートコーチが「あれほど転んで金メダリストになった人はいない.......」とか言っていたと思う。

 今回の平昌のオリンピックでの羽生選手は違った。何と言っても圧巻は完璧だったショートプログラムだったが、フリーも転倒はせず、耐えて全体の演技は引き続き流麗だった。

 なんでしょうね。あの滑らかさは。韓国の新聞が「剣闘士の気迫、少女の柔らかさ」といった表現を使っていたが、美味いことを言うと思いました。フェルナンデス選手や宇野選手の演技には、「男の体の演技」というイメージが残る。

 しかし羽生選手の演技には、男の「ゴツゴツさ」がない。男らしい胸とか肩やお尻のでっぱりがない。すっとしなやかな立ち姿。あの姿だからこそ、流麗なスケーティングが出来ていると思う。

 ネーサン・チェン選手のフリーの演技は素晴らしかった。彼がもしショートでいつもの演技が出来ていたら、羽生選手にとっての大きな脅威になっていたと思う。しかし彼はショートの演技が完璧だった羽生の直ぐ後の出番。雰囲気に飲まれたんでしょうね。

 ネーサン・チェンの体つきは、羽生選手のそれに似ている。やはりスラッとしていて、体は柔らかそうに見える。羽生君は「もうしばらく」という意向らしい。それからすると、宇野選手も絡んでくると思うが、この二人の戦いのような気がする。

 それにしても、羽生選手の右足は完全に良くなったのか。氷上で右足に感謝している姿が印象的だった。しっかり考えて哲学的な志向をする羽生君と、「なんも考えていない」と羽生に言われる宇野。それにしても対照的だ。

23:31

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