日々のライブな情報ページ

2017
03/24
Fri

良かった...勝ったんだ

day by day

 (05:00)朝起きて最初に確認したのは「日本は勝ったのか」でした。昨夜見れなかったので。良かったですね。ビデオを見ましたが、危ない場面は結構あったような。しかしPKもなく、良い試合だったようで。

 これで日本のワールドカップ出場はかなり視界が良くなった。まだ全部見れていないのですが、サウジが勝ったので日本の2位は変わらず。しかし他のグループでは今の中韓関係の緊張で注目された中国ー韓国は1-0で中国の勝ちらしい。これで韓国が何位になったのかは知らない。

 森友問題は昨日は籠池氏の証人喚問。昔は手が震えた人もいたらしいが、彼はそうではなく、緊張はしていてもある意味しっかり受け答えし、時には「国会議員なぞなにするものか」という雰囲気があったように思う。

 今までの主張を証言でしっかり発言していた。しかし一方で「了承ももらっていないのに小学校の名前に勝手に有名政治家の名前を使うか」「寄付振り込み用紙を使い続けるのか」とか、数多くの疑問がの残った。彼の非常識さも浮き彫りにされた、と思う。

 彼が名前を挙げた人々は昭恵夫人を含めて、彼の証言を否定。なので「これで一区切りついた」(竹下さん)というのは無理筋でしょう。彼の証言の正確性を含めて、今日の参考人招致などは有用だし、もっと究明することはあると思う。

 ところで今日の夜9時55分からの「ニッポンどうでしょう」とか言うフジテレビの番組で料理カウンターが取り上げられ、その中では私が書いた本が取り上げられます。スタジオにはいませんが、ロケもしたので多分私も出るのでは。時間があったら見てやって下さい。

05:43
2017
03/22
Wed

うーん、残念じゃの....

day by day

 (13:32)日本チームに内野で出た二つのエラー。ひょっとして天井のない野外休場(ドジャースタジアム)で雨が降って.....場所によってはぬかるんでいたように思う。あまり日本の球場ではないパターン。直ぐ試合を止めますから。

 しかしいつもはエラーが少ない菊池と松田がそれを犯した。記録上は松田のファンブルはエラーではない。一塁では刺しているので。しかしきっちり取っていたらホームに投げられたので、アメリカに1点は入らなかった(と思う)。

 菊池のエラーは明らかにバウンドをあわせられなかった。人工芝に慣れたせいか。アメリカの芝は背丈がある。あとはチャンスで打てなかった筒香。それにしてもアメリカのピッチャーは丁寧に投げていた。シリーズでも見ないような。

 日本チームに何が欠けていたのか。慣れない環境での試合運びと選手の心理 ? 心配したとおりアウェーでの試合経験のなさ ? いろいろ言えると思う。しかしそれを乗り越えて欲しかった。

 だって決勝戦のアメリカとプエルトリコじゃ「国際試合」じゃないような感じ。それでも選手の方々には「お疲れ様」といいたい。私はやったことがないので分からないが、日本に勝ったアメリカの選手も「国旗を背負う試合の重さ」に触れていた。日本の選手もそうでしょう。

 そういえば、明日はワールドカップのアジア最終予選がある。これもいい試合を期待したい。試合結果は 「日本1ー2アメリカ」。アメリカの2点はどちらもエラー絡み....。それにしても日本のピッチャーのレベルの高さは証明されたように思う。

14:03
2017
03/21
Tue

相互監視のシステム.....はナイス

day by day

 (08:32)お、いいね。TBSはプエルトリコ対オランダを生中継するんだ。今までの、例えばアメリカ対ドミニカなど見たかったのに、日本のテレビの中継はなし。

 MLBテレビは米国内で中継をしていたうようだが、「一部の国では見れません」と冷たかった。明日も当然、日本対アメリカはどこかのテレビ局が中継するでしょうから。でも、両方とも予定があるんだよな。でも日本のテレビがやってくれるなら、いろいろ方法はある。

 ところで今朝文章を書くためにサイトに渡って気がついたのですが、FRBのHPの景色が一変していた。最初「トランプのホワイトハウスのHPか」と思った。少し中を移動していたら、それほどコンテンツの表示順序は変わっていない。でもリリースがあるときの為に、少し慣れておかないと。

 朴槿恵の検察出頭は今朝ですか。いよいよ「大統領の犯罪」に関して本人からの捜査聴取が行われる。青瓦台を出るときは声明らしい声明を出さなかったが、今日は少し中味のある声明を出すらしい。韓国では第3の財閥のトップも検挙されている。混乱は続く。

 アメリカでのFBIのコミー長官が「(テロ対策の一環として)トランプの大統領選挙を担った人々とプーチン政権の関係を捜査している」と述べたのは、「(アメリカでは)様々な権力の相互監視が出来ている」という意味では、「ナイス」と思いました。

 アメリカでは司法もしっかりしている。トランプが暴走をしようとしても「なかなか出来ない」というのは良い事だ。オバマのトランプタワー盗聴はない、とコミー長官。これは明確だった。

 北朝鮮情勢に関しては先日書きましたが、日本のこの問題に関する関心が低いのにはビックリする。豊森もむろん重要だが、日本が置かれている国際情勢の展開という意味では、はるかに北朝鮮を巡る情勢の方が大きい。

 北朝鮮はティラーソンの中国首脳との会談の最中に、長距離弾道ミサイルの発射実験を実施。「能力はかなり上がっている」というのが韓国の軍事筋の判断だ。抑制のきかなくなった若き指導者は、追い込まれているだけに危険だ。

08:45
2017
03/19
Sun

姫の通り道....乳頭温泉郷の鶴の湯

day by day

 (07:32)思い出しました。ちょうど一週間前の週末は秋田県の乳頭温泉郷にいましたので、その話を。新幹線で田沢湖駅で降りて、バスで40分ほど北に行った雪の中の有名な温泉郷です。

 冬に行ったので当然ですが、寒かった。夜だとマイナス7度くらいだった。2日弱いましたが、絶え間なくこまかい雪が降っていた。東北の冬らしい景色です。路肩の積雪は人間の頭の高さを越えます。車も人も雪のトンネルを通過していく感じ。一年間友好なので、まだ楽しめそう  乳頭温泉郷での狙いは「鶴の湯」(http://www.tsurunoyu.com)でした。「鶴の湯」はまた旅館の名前でもあるのですが、有名なのはそこの露天。その露天に昼と夜の両方入りたかった。入り比べ。

 それには「鶴の湯」か、そうでなければその別館である「山の宿」に宿泊しなければならない。宿泊しなくても入れる時間帯(日帰りコース)の最後は午後の3時。それでは夜に入れない。

 ところが「鶴の湯」は予約が難しい。トライしたが日程があわずに、今回は「山の宿」に投宿。こちらは運良く予約が取れた。バスで5分くらい離れている。しかし宿の建物の感じや食事はほぼ同じです。冬の夜の鶴の湯はええですよ

 この二つの宿は同じ源泉。ともに白湯、黒湯、そして露天があるが、全部温泉は乳白色をしている。「鶴の湯」の方が露天は規模は大きい。当然ながらそれが狙いなので、昼と夜の両方でかけました。「鶴の湯」の露天は何と言っても夜が良い

 雪明かりと夜空からの明かりが、乳白色の湯面をゆるやかに、そして優しく照らす。お互いの顔は接近しても見えるか見えないか。女子用の大きな露天もあるそうですが、有名度が違うので女性も夜にはかなりの数、有名な混浴風呂に移動してくる。

 独特の雰囲気です。その女子の移動路を「姫の通り道」という。むろん着脱場は別です。夜は囲炉裏での食事湯はちょっとぬるい。夜の気温低下もあるのですが、そもそも湯温は低いように感じた。しかし左手右奥に泡が上がっているところがあり、そこは恐らく地下から比較的熱い湯が出ている。その周囲は温かい。

 自然にそこに人が集まる。そこにいれば結構長く滞在することが可能です。仮に寒くなっても、「中湯」「白湯」「黒湯」といろいろなタイプの湯温・湯質の違う湯があり、そこで温まれば大丈夫です。

 昼の「鶴の湯」の露天は、言ってみれば普通の山あいの大きな露天です。あまり雰囲気はない。だから私は「夜の鶴の湯の露天」をお勧めします。加えて冬が良い(と私は思う)。雪が回りを覆う。郷なので色々な湯があります

 しかし乳頭温泉郷は「鶴の湯」ばかりではない。「山の宿」の露天風呂も良かった。その他乳頭温泉郷の「湯めぐり帖」(それを買えば全ての湯に入れる)の対象になっているのは「蟹場」(がにば)「孫六」「大釜」「妙の湯」「休暇村」とあり、その他に冬季休業の「黒湯」がある。

 そのうち「蟹場」「大釜」には行きましたが、湯色、湯質が違って楽しい。前者は透明湯だった。でも目の前は雪の壁です。それが良い。写真の湯めぐり帖は一年間有効です。なので、その期限が切れる前に、あと1度か2度行きたい。その予定です。

07:34
2017
03/18
Sat

双方に先制攻撃の可能性

day by day

 (17:32)うーん、このU.S. Says Military Strike Is Among Its North Korea Optionsという記事などを読むと、ティラーソンの中国訪問が極めて重要になってきた、と思う。対北朝鮮でも、そして米中関係の今後にとっても。

 「(北朝鮮との)直接交渉はしない。オプションの中には"the option of a pre-emptive strike"が入っている」ということは、要するに「話し合いをせずに先制攻撃の可能性あり」ということですから。中国は「それはやめて」というでしょう。

 なので、ティラーソンの中国の習近平や王毅外相との話し合いは極めて「緊張するもの」になる可能性がある。今の予定では4月の6日、7日くらいに習近平が訪米して...トランプのフロリダの別荘で会談....という予定だが、「それどころ」ではなくなる可能性がある。

 アメリカが「軍事オプションも」と言っている中では、北朝鮮も黙ってはいないでしょう。北朝鮮の核、ミサイルの繰り返しは、「振り向いて話し合って欲しい。体制を安堵して欲しい」ということなので、「(アメリカに)話はしない」と言われたら、別のルートを選ばざるを得なくなる。その中では北朝鮮のサイドにも「先制攻撃」がオプションになる。

 北朝鮮の先制攻撃は「国家の消滅」を覚悟してのこととなるが、「ない」とは言い切れない。なので、するつもりもなく「(アメリカが)先制攻撃も」と言い続けるのはリスクです。だから多分、「リスクを覚悟して言っている」のだと思う。

 朝日新聞の記事によるとティラーソンは、「韓国の面会申請を次々却下」したそうな。韓国サイドは「尹炳世(ユンビョンセ)外相主催の夕食会や洪容杓(ホンヨンピョ)統一相との会談を打診したものの、多忙を理由に全て断られた」そうな。

 韓国サイドは「大統領が罷免(ひめん)された政権に用はないということか」(政府関係者 朝日新聞の報道)とひがんでいるらしいが、そういうレベルの話では多分ない。それはアメリカサイド、ティラーソンサイドに「対中国の話の中で、結構緊張する場面があり、その対応をどうするか」をワシントンの国務省やホワイトハウスと話し合っている、と考えるのが自然だ。

 恐らく先を読むその一つの目安は、「習近平の訪米の日程が決まり発表されるのか」だ。それが決まれば、「専制的な軍事オプション」の実行は少し先になる。中国は恐らく「俺たちだけに頼るな。少し北朝鮮と話をしたら」と言うだろう。

 しかしティラーソンやトランプが金正恩と話をするとはとても思えない。ということは、「話をせずに、the option of a pre-emptive strike」を実施に移す可能性があると言うことだ。

 「軍事作戦」となれば、斬首と核・ミサイル施設破壊が主な狙いになる。問題は、1000門と言われている「ソウルに向けられた大砲」をどう無力化するか。多分デジタル経由は無理です。なので、軍事オプションの選択は韓国の同意が必要になる。ソウル(38 度線に近い)は火の海になるので。臨時政府でそれが出来るのか。

 しかし逆に言えば文在寅が大統領になった韓国は、北朝鮮への軍事オプションをokする可能性は少ない。なので、「やるならあと50数日の間」ということになる。この辺は微妙だな。ティラーソンもトランプも言ってみれば「新人」。何を考えているのかを推測するのはなかなか難しい。

 日本もミサイル防衛をしっかりしないと。北朝鮮は何をするか分からない。

18:16
2017
03/17
Fri

オランダの選挙が残した教訓

day by day

 (14:32)投票率が80%という日本では考えられない高率になったオランダの議会選挙。「ヨーロッパを席巻している」と言われ続けた「移民排斥・EUからの遠心力運動」の先行きについて、同国の選挙結果から見えてきたものがある。

 それは一般的に「極右」と言われる政党(オランダではウィルダース率いる自由党)は「伸びるが、政権を取るところまで行かない。政権奪取からはまだかなり遠いところにいる」ということでしょう。

 それは多分フランス(ルペン率いる政党)やドイツ(ドイツのための選択肢運動)でも同じです。トップ(首相など)選任において「直接選挙か、間接選挙か」というシステムの違いにおいて、ヨーロッパでは間接を取っているところが多い。

 恐らくアメリカが多党による議院内閣制だったら、クッションがあるのでトランプは大統領として登場していなかった。圧倒的な二大政党制で、かつ大統領はほぼ国民の直接選挙制(州ごとに勝者と獲得選挙人の数を決めるという特殊な方式だが)だから、間隙をぬう形でトランプは大統領になった(総得票数ではヒラリーが勝っていた)。

 そういう意味では、ヨーロッパでもフランスに「極右政権が誕生するリスク」がより高くある、と言える。国民が「ルペン」と書く数が多ければ、彼女が大統領に就任する。しかしフランスには第一回、決戦(上位2者による)というアメリカにはない二段階ある。まだクッションがある。そういえば英国のEU離脱を決めた国民投票は、掛け値なしの「一発投票」だった。

 ウィルダースは「第一党になっても、首相は難しい」と言われていた。自由党と連携を組む政党が他の27政党の中には一つもなかったからだ。今回も、選挙そのものでは退潮したルッテの自由民主党が政権連立与党の中心になると思われるのは、同党となら連立を組むだろう政党が散見されるからだ。

 第一党になっても「首相になるのは難しい」と言われたウィルダースが、第一党(12→20 ルッテの党は33←40)にもならなかったのだから、「勝ったとは言えない」というのは当たっている。

 しかし問題は「獲得議席数そのものは大きく伸ばしている」ということだ。ルペンはその点を捉えて、「我々は前進している」とオランダの選挙結果を評価した。ここでは「時間の経過」がどちらの援軍になるか、という問題がある。極右を「別の選択肢」として選ぶ国民の数はヨーロッパでも依然として増えている、と言える。それが問題だ。

 だからルッテなど、これからもヨーロッパを率いる政治家の責務は、「国民の間に広がり続けている移民への敵意」をどう拡散できるのか、ということだ。移民の数を減らすのか、それとも社会の中にうまく溶け込ますのか。理想は後者だが、これは難しい。

 今回はトルコとのバトルがルッテに味方した。ルッテがトルコに対して対決姿勢を見せた。故に「ルッテは移民に必ずしも優しくない」という判断が国民の間に広がって、ウィルダース(ある意味、危険人物)以外に選択肢がある、と国民が思ったのだと思う。

 そういう意味では、アジアの民主国家では完全大統領制を取る韓国に「大きく振れる」危険性が高い。投票日は5月9日。火曜日でこの日はお休みになるという。それにしても、今の立候補予定者の中には「保守」と言える人がいない。最初から国民に選択肢がないように見える。それが心配だ。

 一般的に言えるのは、「ポピュリズムへのある程度の歯止め」は、多元的な選挙システムそのものだと言える。選挙民に「考え直す」時間の余裕を与える。対して一発直接選挙は危ない。終わってから反省する時間的余裕がない。選挙システムにも「余裕」があった方が良い。

14:10
2017
03/16
Thu

株は上がったが、長期金利とドルは下がった

day by day

 (03:32)反対者一人を出しながら、FOMCは予想通り政策金利であるFF金利の誘導目標を0.25%引き上げ、0.75%~1.0%に設定して終了した。そして重要な予測資料を今回のものと12月のものと見比べると、総じてほとんど変わっていないことが分かる。というよりFOMCは変えなかった。

 つまり、FOMCの現時点の判断としては、今後の利上げペースを12月時点の判断から引き上げる必要はないと判断したようだ。「今年と来年で年3回の利上げ」の維持。今年は今回で一回やったから、あと2回と予想できる。現時点では。

 今回の利上げへの反対者はNeel Kashkari(ミネアポリス連銀総裁 は、知らんな...貸し借り ?)で、理由は「who preferred at this meeting to maintain the existing target range for the federal funds rate」となっていて、つまり.「今は利上げすべきでない」という維持派。

 今イエレン議長の記者会見も始まっていますが、全体的に見ると「思ったよりFOMCは利上げ加速に慎重」という印象がする。直近では「今年は利上げ年4回説」があったが、そうではなかった。ま、トランプの政策の進展具合次第でしょうが。

 FOMC声明の第一パラグラフを読むと、景気に対する目立った弱気の見通しは見られず、これはFRBが今のアメリカ経済の状況にかなり満足していることが分かる。なので利上げした。議長も記者会見で繰り返し「今のアメリカ経済は良い状態」と。

 しかし相変わらず米経済の見通しに関しては「Near-term risks to the economic outlook appear roughly balanced」と言っているし、また予測資料を見ると全体に慎重だ。

 今後のFF金利の先行きに関して「longer run」などを見ると、「経済は良い」からといって引き上げていないし、GDPの伸びを見ても過去のアメリカを知っている身には「低い」と感じる。つまりFOMC構成メンバーは過去のような「高いFF金利の水準」(つまりグリーンスパン時代)を想定していないことが分かる。

 イエレン議長はこの問題(成長鈍化)に関して、人口の高齢化、消費者の節約志向などを挙げて、「過去の経済とは今は違う」という認識を示した。つまり「過去のような高率インフレはこない」というイメージを議長は持っていると言うことになる。だから先の高いFF金利は予想していない。

 マーケットの反応が面白い。株はこの文章を書いている時点ではダウが120ドル近い上げ。原油相場も反発したし。対してドル・円は113円台の前半に落ちてきた。利上げはしたが、「一部で予想された利上げ加速は無い」ということで、外国為替市場はドル・ベアに動き、株は「よかった」と反応した。

 面白いのは長期金利だ。今この文章を書いている時点では指標10年債で2.504%。声明以前には2.06%があった。しかし声明を受けて下がった。つまり債券相場が買われた。「年4回じゃないんだ」というのもあるし、「FOMCは慎重」と債券市場は読んだ。

 イエレン議長は新政権との関係について、ムニューチンとは数回会っているし、トランプ大統領とも会ったとだけ述べて、新政権の政策に関しては「まだあまり考慮に入れていない」としている。実施されていないから当然で、「(実施されたら)今後の検討材料になる」と。

 興味があるのはトランプの反応かな。反応するかどうか知らないが。今はツイートタイムではない。トランプは「より強い成長」と言っている(そう報じられているし、そうだろう)ので、FOMCが今回示した「lomger term 1.8%」という成長率見通しを「低い」と感じる可能性がある。トランプについては、FOMCが「利上げ加速」を言わなかったのは「良い」と判断するでしょうが。

 それにしてもイエレン議長の記者会見を見ていて、「アメリカの人口の高齢化」という単語が何回も出てくる。アメリカもそうなったんだ。そしてその中でトランプは「移民の制限」を掲げる。移民は合法、非合法を含めて大部分が若い。

 つまりアメリカも日本ほどではないが、「若年のパワー源」を失いつつある。出生率は高いが。彼女が言うようにアメリカの潜在成長率は下がっているし、今後もあまり上がらないんでしょうね。私もアメリカのイメージをちょっと変えないといけない。

 イエレン議長はFRBは二つのマンデート(インフレと雇用)の達成に接近している、と。そして今の政策でもまだ緩和的だと。繰り返すが、この予測資料をまじまじと見ると、「荒々しかったアメリカ経済も、今後は随分と静かになるんだ」と思う。経済指標的に。日本化 ? まだイエレンの記者会見は続いている。

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 FOMCの3月会合から出てきた声明は以下の通り。

Release Date: March 15, 2017

For release at 2:00 p.m. EDT

Information received since the Federal Open Market Committee met in February indicates that the labor market has continued to strengthen and that economic activity has continued to expand at a moderate pace. Job gains remained solid and the unemployment rate was little changed in recent months. Household spending has continued to rise moderately while business fixed investment appears to have firmed somewhat. Inflation has increased in recent quarters, moving close to the Committee's 2 percent longer-run objective; excluding energy and food prices, inflation was little changed and continued to run somewhat below 2 percent. Market-based measures of inflation compensation remain low; survey-based measures of longer-term inflation expectations are little changed, on balance.

Consistent with its statutory mandate, the Committee seeks to foster maximum employment and price stability. The Committee expects that, with gradual adjustments in the stance of monetary policy, economic activity will expand at a moderate pace, labor market conditions will strengthen somewhat further, and inflation will stabilize around 2 percent over the medium term. Near-term risks to the economic outlook appear roughly balanced. The Committee continues to closely monitor inflation indicators and global economic and financial developments.

In view of realized and expected labor market conditions and inflation, the Committee decided to raise the target range for the federal funds rate to 3/4 to 1 percent. The stance of monetary policy remains accommodative, thereby supporting some further strengthening in labor market conditions and a sustained return to 2 percent inflation.

In determining the timing and size of future adjustments to the target range for the federal funds rate, the Committee will assess realized and expected economic conditions relative to its objectives of maximum employment and 2 percent inflation. This assessment will take into account a wide range of information, including measures of labor market conditions, indicators of inflation pressures and inflation expectations, and readings on financial and international developments. The Committee will carefully monitor actual and expected inflation developments relative to its symmetric inflation goal. The Committee expects that economic conditions will evolve in a manner that will warrant gradual increases in the federal funds rate; the federal funds rate is likely to remain, for some time, below levels that are expected to prevail in the longer run. However, the actual path of the federal funds rate will depend on the economic outlook as informed by incoming data.

The Committee is maintaining its existing policy of reinvesting principal payments from its holdings of agency debt and agency mortgage-backed securities in agency mortgage-backed securities and of rolling over maturing Treasury securities at auction, and it anticipates doing so until normalization of the level of the federal funds rate is well under way. This policy, by keeping the Committee's holdings of longer-term securities at sizable levels, should help maintain accommodative financial conditions.

Voting for the FOMC monetary policy action were: Janet L. Yellen, Chair; William C. Dudley, Vice Chairman; Lael Brainard; Charles L. Evans; Stanley Fischer; Patrick Harker; Robert S. Kaplan; Jerome H. Powell; and Daniel K. Tarullo. Voting against the action was Neel Kashkari, who preferred at this meeting to maintain the existing target range for the federal funds rate. 

04:46
2017
03/15
Wed

私も今月で辞めるんです....

day by day

 (14:32)今朝かな、エレベーターに乗ったら顔見知りのヤマト運輸の配達員さん(若手)が乗っていた。「大変だね」と言ったら、「本当に大変なんですよ。私も今月で辞めるんです.....」と。

 「え、どうして ?」と聞いたら、「足を痛めたんで」と。加えて「私の後任は来ないんですよ」「本当に大変なんですよ....」と。足を痛めたんじゃ配達は出来ない。いつも大きな「ほぼエコ」を重そうに押している姿を見ているので、「しょうがないな」と。

 と同時に、「じゃ、この地区のヤマトさんの宅配はどうなるんだ....」と心配になった。確か4~5人で回している地区センターなので、若手の彼が辞めて後任がこないのは痛手でしょう。他の人の負担が増える。

 もう一つ。聞いた話。先日も書きましたが、WBCの連中はサウジの王様一行と競うように都内のホテルに投宿。選手達が泊まっているホテルの天ぷら屋さんで。今日の昼の食事の際に、「選手達は来ます?」と聞いたら、「昨日、昼に来ていましたよ....」と。

 どこの国の選手か知らないらしいが、試合の前なのか、それともオフの日なのか。「じゃ、体も大きいし、メチャ食べるでしょう」と私が言ったら、「それがあまり食べないんですよ....」と。「天ぷらをちょっとトライして、またどこかで食べているじゃ...」と板前さん。

 えっと、じゃMacかなにかジャンクを食べに行っている.....? ははは。板前さんが言うんです。「ご飯食べながらコーラ飲んでいるんで、違和感たっぷりですよ」と。ああ、それ見たくないな。今日はWBCの連中がいなくて良かった。

 それにしても、「体はでかいし、メチャ食べそうなのに...」と私。試合の前なら「ちょっと軽め」は分かるが、慣れないので思い切って食べられないとしたら、かわいそう。試合後ではもう店はやっていない。

 東京のWBC第二ステージももう直ぐ終わりです。サウジ様御一行とWBC様御一行が東京を共に離れれば、東京も少し静かになる。

13:51
2017
03/15
Wed

次々に曲がり角が....今の世界

day by day

 (06:32)世界は数多くの曲がり角を曲がりながらの展開ですね。面白いが懸念もある。今日はオランダの下院選挙。150の議席を28の政党が争う。「28の政党」ですからね。とても全部は覚えられない。

 しかし党名を見ていくと、結構「これは何だ」という党名がある。 WIKIによると連立与党 (現在の議席数77)を構成する自由民主国民党 (41)と 労働党 (36)は「なるほど」という政党名。

 野党には「えっ」という党名がある。列挙すると社会党 (15)、 キリスト教民主アピール (13)、自由党 (12)、 民主66 (12)、キリスト教連合(オランダ語版) (5)、 グリーンレフト (4)、 カルビン党(オランダ語版) (3) 動物党(オランダ語版) (2) 50プラス(オランダ語版) (1)、そして無所属 (6)で野党全体で73。28なので、全部じゃない。議席を持たない政党も多い、ということでしょう。

 むろんポイントはウィルダース率いる自由党です。現在12の議席が倍増するのではないか、最大与党のルッテ率いる自由民主国民党 が現在の議席(41)から半減するとも言われている中で、自由党が「オランダの最大政党」になるのではないか、というのがポイント。

 しかしウィルダース率いる自由党が議席を倍増させても、議席は24になるに過ぎない。全体の比例代表制で決まる議席150のわずか16%だ。重要なのは「自由党と連立を組む」と言っている政党はゼロということ。

 ということは、今の予想ではウィルダースが率いる自由党がかなり躍進しても、「ウィルダースの自由党と連立を組む」と言っている政党はゼロなので、「政権を率いる党になることはない」「ウィルダースが首相になることはない」と予想できる。最近のウィルダースの人気は落ち気味ですがね。

 しかし選挙は何が起きるか分からない。オランダは、選挙の最中でエルドアン率いるトルコとの外交問題が発生している。エルドアンは閣僚二人をオランダにおけるトルコ系住民の集会に出席させるためにオランダ国内に入れようとしたが、オランダ当局から「集会への出席まかりならぬ。入国も許さない」と言われると、「ナチの手法だ」と激しく批判。

 トルコは4月16日にエルドアン大統領の権限を大幅に強化する国民投票を予定している。エルドアンは海外で働く550万人のトルコ人の票が欲しい。オランダには40万人。しかしオランダは今日総選挙を控えて「イスラム教住民の増加」をどう考えるか、が一つの争点ななかで「選挙の数日前でのトルコ系住民の大集会はまかりならぬ」と考えた。それがエルドアンを怒らせた。

 オランダの措置は当然のようにも思う。オランダ世論が海外から働きに来る人に疑念の目を向けている中で、それらの人々がオランダの政治とは直接関係ない大きな集会を開き、それで「国内の騒乱」が起きたら、選挙に影響する。それを避けたい。

 よって、選挙が終わった後にオランダがトルコ系住民の集会、そこへのトルコ閣僚の出席を認めるかどうかが一つのポイントだが、それは選挙結果にもよる。自由党が大きく伸びれば、オランダはそんな雰囲気にはならない。だから反イスラム、反移民、「オランダのトランプ」と言われるウィルダースの自由党がどのくらい伸びるかがポイントというわけです。

 韓国では朴槿恵大統領が弾劾に関する憲法裁判所の判断で失職、そして今週中にも取り調べを受ける。既に韓国は大統領選挙モードだが、保守派がどのような動きに出るのか。何回も書いているが今の選挙戦をリードしている文在寅氏は、今までの韓国の政策スタンスをがらっと変える危険性がある。

 イギリスはBREXITに関連して今月末には正式にEUに離脱通告。イギリスは分担金の支払いを拒否方針。2年間の交渉期間の中で離脱条件がまとまらなければEUとイギリスは「WTOの関係」になる。イギリスには最悪のシナリオです。

 トランプ政権の迷走は続いている。アメリカのティラーソン国務長官が今週来日するが、アメリカのテレビや記事を読むと、彼は「幻の国務長官」と呼ばれているらしい。つまり「存在感がない国務長官」という意味らしい。確かに直前のケリー国務長官の活躍ぶりを知っている世界から見ると、「彼(ティラーソン)はトランプ政権の中でどんな役割を ?」と思える。

 今度のアジア歴訪では記者団を連れてこない。「自信がないのでは」とも言われていて、彼が実際に日本、韓国、中国をどう歴訪するのか。中国では来月6-7に想定されている習近平の訪米に向けた下準備をすると言われているが、さてどうか。

 ヨーロッパではオランダに続いてフランス、ドイツの国政選挙が予定されているし、イタリアも今年のどこかで選挙を行うと見られている。選挙ラッシュのヨーロッパの今後を予想するのはなかなか難しい。

 「今の世界で最も盤石」とされる安倍政権も、稲田問題でやや揺れている。1年後の世界がどうなっているのか。ちょっと予想が難しい局面。明日の早朝にはFOMCの結果が出るが、「より高い成長」を要求しているトランプ大統領がどう反応するのか。利上げ後の年間回数(利上げの)も関心の的だが、トランプの関連ツイートも見所だ。

07:18
2017
03/13
Mon

鬼の手形

day by day

 (16:32)で、「石」と「岩」です。今回盛岡周辺を見ただけですが、「岩手県は実に巨石の多い県だ」ということに気がついた。

肌つややか盛岡の烏帽子岩 まず皆さん、「烏帽子(えぼし)岩」と聞いてどこを思い出します。普通湘南海岸は茅ヶ崎市の沖にある烏帽子岩を思い出すでしょう。サザンの歌にもこの岩が歌われている。波に浸蝕されて、かなりやせ細っているが、烏帽子の雰囲気はある。

 しかし盛岡の桜山神社(盛岡城址公園の中)のそれは、波に洗われない綺麗な形の烏帽子岩です。写真の通り実に肌つやが綺麗。杜の中の小山の上に屹然と立っている。烏帽子の上が折れているように見えるのがまた素晴らしい。

巨木の上に大木が こんなの見たことない で今日その周辺を回ってみたのです。なにせ盛岡城は「城内に石切場があった」と言われているので、いまだに石がごろごろしているだろう、と思って。そしたらありました。次の写真は烏帽子岩の裏側にある巨大な岩です。そしてその上に木が立っている。石割桜ではなく、石上巨木です。

 「城内に石切場があった」というのが頷ける。だって烏帽子岩にしろ、その裏にあるこの巨大な石にしろ、動かすのはほぼ無理です。だから「そのままそこにあった」と考えるのが自然です。

 実は盛岡城は城郭は既にない。石垣だけが残る城なのですが、その石垣がまた面白い。いろいろな積み方がまざっている。聞くと南部の3代の殿様が石垣を作り続けたそうな。そして石工もまた代替わりした。なので積み方が入り交じっている、というのです。実際に見飽きない。

もとは巨大な石だった筈だ 小豆島からは巨大な石が大阪城築城に際して運ばれたことはよく知られている。しかしどうでしょうか。南部から大阪や江戸の城作りに石は運ばれたのか。多分それは無理でしょう。盛岡からじゃ海に出せない。小豆島と違うところです。なので、良い石、岩を南部が使ったと思われる。

 盛岡で有名な桜と言えば石割桜ですが、私が注目したのは石です。下にある。実に巨大で、加えて良い形をしている。雷が落ちて。そこに種が落ち、そして木に育ち、その過程で木が石を左右に移動させた、というのが石割桜の由来らしい。

 それは南部家の家老の家(北家とか書いてあった)の庭での出来事で、この人は今でいうブログ好きで、その過程をずっと書き残しているそうな。なので雷が落ちて石が割れた、と我々は汁粉が出来る。しかし割れる前は実に大きな石だったと想定できる。

三ツ石神社の三ツ石 それだけではない。盛岡の街を歩くとあちこちに巨石を見付けることが出来る。そうそう、「岩手」の語源になった石が三ツ石神社にある。文字通り三つ。そもそも寺の裏にあったのだが、この石があまりにも立派なので石を御神体に神社が出来た。それが三ツ石神社です。

 その三つの石の入って手前の巨石の裏側に、よく見ると「手形」がある。「鬼の手形」と呼ばれるもので(下に写真が)、「それが岩手の県名の由来」という説だそうな。

 私が昨夜泊まったのは「繋(つなぎ)温泉」(盛岡から車で25分くらい)という御所湖のほとりの温泉ですが、実はこの「繋(つなぎ)」という変な名前も岩と関係している。その昔、源義家が東北成敗に来た際に、その石に馬を繋いだので「繋(つなぎ)」という地名が出来たのだとか。(下の上から二番目の写真)

 その少し下には、「猫石」という大きな石もある。確かに猫に似ている(下から二番目)。興味を持って調べたら、「何故か岩手に巨石が多い」というサイトを見付けた。へえ「姫神山頂上巨石群」を見て見たいな。比較的楽に登れそう。

 最後に盛岡城の石垣の一部の写真も。城はない。しかし石垣だけでも盛岡城は見る価値がある。あ、それから冷麺ですね。実はあまりピント来なかった。もともと冷麺はすきじゃない。「ぴょんぴょん亭」で食べましたが。盛岡では私は「じゃじゃ麺+ちいたんたん」のファンだな。

鬼の手形の部分を写真にして掲示してある 確かに一つは確認出来る

上部真ん中に穴が空いている

この石の下には「猫の足湯」がある

城の石垣の色々な積み方が分かる
17:30

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