(23:45)そうですか。明後日が南北首脳会談ですか。どうなるんでしょうか。
何と言っても今日驚いたのはこのビデオかな。「Kim Jong Un very open and honorable」ですからね。つい最近までの彼に対するトランプ大統領の評価(彼が言うに「チ○のロケットマン」など)を思い出すと、「こうも変わるのか」と。ホントに驚く。
もっともこの「変わり身の速さ」「本音がどこにあるか分からない」が、金正恩を動かしている可能性がある。「読み切れない男」なので、「今までのやり方では駄目」と思ったから金正恩のサイドが動いたのかも知れない。
米朝会談の前座が明日の南北首脳会談です。韓国の政府回りは歓迎ムードらしく、料理まで決めて公開された。テーブルの幅も2018センチとか。一番長いところです。そして形状は楕円。「より親密感を出すため」とか。
しかしボルトンは「出過ぎるな」と繰り返し警告したそうな。韓国サイドに。大きな流れを作るのは米朝関係なので、その前に「制裁の軽減」などを小出しにすれば、金正恩が間違ったシグナルを感じ取ってしまうかも知れない。韓国に釘を刺している。
釘が刺さった状態でどのような話し合いが行われるのか。まさかケソンの工場団地の再開なんて事は言わないでしょう。一番可能性があるのは「戦争状態の正式な終結」かな。
情勢の展開は速い。しかしここは冷静に北朝鮮の出方を見ながら、「もし決裂したら」の危険性を考えながら情勢判断するのが良いと思う。私が一貫して「それで良いのか」と思うのは、非人間的な北朝鮮の政治体制そのものです。
それが今のまま残るなら、それは解決とは言えない。いつまでも北朝鮮は周辺の国々にとって脅威です。