日々のライブな情報ページ

2016
08/11
Thu

Pokemon GO........とは

day by day
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 (23:09)うーん、結局ね「参加型デジタル・ペット・システム」かな。「ポケモンGO」は。

 ダウンロード数ではもう一位の座を譲ったらしい。しかしそれは恐らく非常に多くの人が一気にダウンロードして、故にその後ダウンロード数が減ったのではないかと見ている。実際には街で見ていても、それこそ「ポケモン止まり」をしている人間や「ポケモン駐車」をしている車がたくさん。

 どこにいるかというと、日比谷公園であったり、代々木公園であったり。ミッドタウンの檜町公園も多いな。噂では新宿御苑も凄いらしい。特に今日日比谷を通りかかったので公園を見たら、もの凄い数。

 つまりとっても「動員力のあるゲーム」なのです。ではなぜそれほど人々が熱心になるのか。それを考えて私が下した結論は、それはこのゲームが「参加型デジタル・ペット・システムだからだ」というもの。

 ポケモンは要するに多くの人にとってのペットなんですよ。そう思う。捕獲し、成長させ、化身させ、そして成長したら戦わせる。ペットは人々に話題を提供する。北の丸公園の朝は犬を連れた人達の犬人会議が盛んです。「この子はどうの....」と。

 今日思ったのです。ポケモンは私のアプリでは147個(種類)もあって、ちょっと種類が多すぎるペットだが、ペットと同じように人々に話題を提供していると思う。公園で見ていると、カップルは嬉しそうにスマホ画面をお互いに覗き込み、そして話している。

 一人で来ている人は、多分翌日に職場とか学校で日々進捗具合を開示して喜んでいるのだろう。「これは昨日あそこで捕った」「レベルが18になった」「まだピカチュウが取れない」とか。それも話の種だ。

 何かに役立たなければ、これだけの人を動かさない。私はそう思う。今日は特に予想外の休日で、田舎に帰る人、遊びに出かける人でない場合は、「ポケGOを前進させるか」と思った人が多いのではないか。だからあの日比谷公園の人出になる。

 代々木公園などで見ていると面白い。犬の散歩をしている人でポケモンGOをしている人は少ない。多分実物のペットがそこにいて、彼等は彼等で我が儘だから、ゲームなんてしている暇がない。いつ落とし物をするかも知れない。手一杯なのだ。

 対してペットを連れていない人のかなりの部分は、特に歩いている人は手にスマホを持っている。いやスマホを持って歩いている。止まったり、また歩いたり。あれはペットの捕獲をしているのだと思う。指を上に弾くので。

 もし仮にポケモンGOのポケモン(モンスター)がデジタル・ペットだとすると、ペットブームが続いているのと同様に、息の長いゲームになるかも知れない。歩いて捕獲し、スマホにしまいこみ、そして時に進化させ、時に化身させ、そして戦わせる。

 なかなか良く出来ている。ははは。私も「なぜ人々がそれほど熱心になるのか」を見たいと思ってレベル21にまで来て、そして今日ピカチュウをゲットして、ちょっと一段落かな。「捕まえた数:78 みつけた数:80」。二つ取り逃がしている。タクシーが急に発信して。その間に要らないポケモンを博士に送り、容量をアップしと、結構忙しい。

 多分実物のペットを飼っている人はもっと忙しいんだろうな。デジタル・ペットは餌をやらないでも生きているし、排泄もない。それぞれの面白みはあるのでしょうが。

23:41
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