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2007
10/20
Sat

2007年10月20日(土曜日) ロボット運動会

day by day
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 (19:54)妹尾先生の研究室からお知らせを頂いていたし、興味もあったので秋葉原駅近くのテクノパークに行ってアキバロボット運動会の会場を回り、なんだかんだ3時間近くロボット君達と過ごしました。といっても彼等のパフォーマンスを堪能しただけですが、見ていていろいろなことが分かった。

アイボ達の4対4の試合風景  今思い出したら、ロボット達のサッカーの試合を3試合も見ちゃいました。2試合は2足歩行ロボットの試合。プログラムした2足歩行ロボットのサッカーはまだ動きが鈍くて試合にならないそうで、私が見たのはロボット一台に一人のコントローラーが付く方式のサッカー試合。3対3で、こちらはロボットをコントロールする人の技量も大いに関係する。見ていて思ったのは<

  1. カニ歩きのように横に歩くのが非常に素早くなった。見ていて驚くほどです
  2. 倒れたときに自力で起きあがるのに要する時間が非常に短くなっている。素早いと感じた
  3. かつ倒れた後の起きあがり方も、前から起きあがる方法と、後ろから起きあがる方法が二つある

 といったところでしょうか。子供達が一杯周りを取り囲んで、楽しそうに見ていたのが印象的でした。ルールはロボット仕様ですよ。オフサイドはないし、ロボット自体がボールを抱えてゴールに入ったときでも、それはゴールと見なされる。

 もう一試合は、4足歩行のアイボの4対4の試合。こちらは自分の目でボールを認識し、自分と敵のゴールを見分けてアイボに埋め込まれたプログラムによって動く。こちらはコントローラーがいなし、アイボの目の視界が狭いのでボールが思わぬ所に行ってしまうと、ウロウロしてしまって試合が間延びすることもある。しかしその後のアイボ運動と合わせて結構面白かった。

 もう一つ収穫があったとしたら、癒し系のパロちゃんでしょうか。アイボがサッカーの試合をした5階の片隅に置かれていたのですが、ついしばらく遊んでしまいました。こんなのを車の中に入れておいたら面白いだろうな、と。

 動物が人間にとって癒しになることは良く知られていますが、病院などには犬、猫など動物は入れられない。そこでこのパロちゃんを病人の近くに置くと癒し効果があるというのです。なるほど、ロボットの用途も増えている。明日もやっていますから、ご興味のある方はどうぞ。

19:37
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