日々のライブな情報ページ

2014
05/07
Wed

ディープな彼等......

day by day
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 (11:43)「うーん、彼等はとってもディープだ」「ディープな情報を持っている」と思いました。

青蓮院の霧島つつじは実に綺麗でした 6日は半日京都にいて、お寺の夜間ライトアップを中心に見て回ったのです。大部分のお寺の連休期間に合わせたライトアップは6日が最後だったので。高台寺はつい最近もちょこっと見たので、ホテルに「その他にないんですか ?」と聞いたのです。

 教えてくれたのが青蓮院でした。うーん、ずっと以前に一回行ったかな....というお寺。楠が印象的だったが、ライトアップは見ていなかった。

 行ったらびっくりした。「最終日で人出も落ちるかな」と思って行ったら、まだそうではなかった。最終日でもゴールデン・ウィークですから日本の方の観光も多かったのですが、しかしそれ以上に海外からの観光客が結構な数押し寄せていた。

青蓮院の竹林 2014年05月06日 飛び交うのは中国語、英語などなど。北欧系の言語もある。皆バシバシと写真を撮っていた。まあ綺麗ですから彼等が写真を撮るのは分かる。私も撮りましたから。浮かんだのは、「私でもホテルに聞いて来ているのに、彼等はどこから情報を得ているのか?」という疑問です。

 だって「青蓮院」はそれほどメジャーじゃない。しかも今の期間の連休最終日がライトアップの最終日だと知って来ている感じ。「なかなか凄いことじゃないか」と思いました。むろん、私と同じようにホテルで聞いてきたのかも知れない。

 しかしホテルが外国人相手だったらまず高台寺を教えると思うのです。事実高台寺はもっと外国の方が多かった。青蓮寺は「日本人でも知らない人が多い寺なのに」「しかもライトアップの最後の日に来るとは」と。

 そこで思ったのは、「情報の壁が低くなっているのかも知れない」という点。特に調べようと思っている人にとって。関連情報も、ネット・スマホ時代とあって各国語で充実してきているんでしょう。日本語と比べても遜色のないほどに。

お寺としてはちょっとやりすぎかな。綺麗ではあるが 高台寺 彼等が得られている日本情報は、実は我々日本人とあまり変わらない水準に達しているのではないか。とすると、きっと今後は「こんなところにまで外国人が」と驚くことが多くなるに違いない。日本のあちこちでそういうことが起きる、と思う。先日大阪の四天王寺に行った時もそう思いました。

 大阪・京都の前にいた石垣島、西表島も海外からの観光客が多かった。半分は中国語圏の人々という感じ。台湾は特に近い。かつ石垣島はアジアでは人気の、順位の高い観光スポットになっているらしい。

 中国語圏の人に加えて、欧米の人達も西表島で一杯見ました。沖縄には何回も行っていますが、これほど一杯海外からの観光客に頻繁に遭遇したのは、過去になかった。

高台寺の池が静かだと、まるで上下対称のように新緑が映し出される もっとも今は日本中そうだとも言える。去年の夏の北海道も凄かった。今の大阪、東京の海外からの観光客も凄い。奈良も凄かった。とにかくどこに行っても今の日本は海外からの観光客だらけです。いいことです。

 それにしても、京都の寺のライトアップはええですな。4月の下旬からまたやるところが多いそうですが、朝、昼、夜と日本はその姿を変える。でもやっぱり夕方から夜が綺麗ですよ。青蓮院にはその時間帯ずっと居ましたが、実に良かった。その後再び高台寺に。

 写真のいくつかをアップしておきます。

11:35
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