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2007
12/09
Sun

2007年12月09日(日曜日) お戒壇めぐり

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 (22:54)昼前から長野新幹線で長野市に。11月のドイツ・ロケ中にお父さんを亡くされた原田家の葬儀出席で。

 偶然にしては凄い確率の話なのです。今年5月のアメリカ・ロケの10日間くらいも彼と一緒だったのですが、この期間中に彼はお母さんを亡くされた。ワシントンでさあ昼飯と言うときに日本から電話。そしてまた一緒の11月のドイツ・ロケ。今度はお父さんで、彼のケイタイ電話が鳴って訃報がもたらされたのは、確かライプチッヒで一緒に街を歩いていた時だったと思う。

 私は7月に母親を亡くしていますが、その時は私は日本に居た。彼は両方とも海外滞在中でした。まあ伊藤・原田で今年は3人の親を失っているわけで、何かの縁というか。ですから今回は長野市まで足を延ばしました。やや日延べした上で、9日の本葬となったもの。

 6月にお亡くなりになった母君が製作されたブーケや刺繍、父君が書かれた文章や写真の数々が葬儀場の前に飾られていて、故人を忍ぶ興味深いやり方だなと思いました。式場に入ったら故人の10枚くらいの写真がデジタルで繰り返し表示されて、これも私には初めての方式でした。

 葬儀は私が慣れた方法や手順とは相当変わっていて、「日本各地の葬儀には何百通りあるんだろう」と思いました。祭壇は極めて立派で、は司法関係に携わっていたというお父様の仕事ぶりや人柄が伺えるようでした。

 葬儀は全国何処でも約1時間です。せっかく昼の時間に来たわけで、そこから40分くらい足を伸ばして善光寺に行きました。もう覚えていないくらい前に来た記憶しかない。もう一度どういうところだったか思い出そうと思って。

 ゆったり上がっていく参道とか、周りの門前町に特徴的な商店街など、思い出したというか、新鮮だったというか。もちろん参拝しましたし、内陣に入って、「お戒壇めぐり」もしました。最初はただ真っ暗な道を歩いてしまって、もう一回やり直して「極楽の錠前」にしっかりタッチ。ははは、何か良いことがあるのでしょうか。

 それにしても、長野市は寒い。特に夕方は刺すような寒さです。ドイツのどういうかどんよりしたシワリとくる寒さとはまた違う。善光寺からまた長野駅まで歩いたのですが、ちょっと歩いただけで体が冷えてしまった。まあでももう風邪は大丈夫でしょう。「歩こう」という気になっただけで。

23:02
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