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2015
03/12
Thu

アップルウォッチと伊勢丹

day by day
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(16:25)「アップルウォッチ」は「伊勢丹でも売る」との噂(後で確認したらネットにありました)があったので、「面白い」と思って新宿の伊勢丹本館に電話で聞いたら、「申し訳ありません....まだ何も詳細は決まっていないので」と。

 私が知りたかったのは、伊勢丹が扱うとしてタイプは全部か、それともファッショナブル(従って高価なものか)を中心とする限定販売なのか、iカードの優待は効くのか、どの売り場で売るのか....などですが、「全てまだ決まっておりません....」と。

 これはアップルの今後の方向性を考える上でも結構面白い問題だと思っているのです。「伊勢丹でも売る」ということは、今後のアップルの商品はネット、アップルショップ、家電量販店のアップルの店、携帯電話会社経由に加えて、「今後はファッション店が入ってくる」ということでしょう。伊勢丹はその先陣に指名された、ということ。アップルという会社のイメージが相当変わる。

朝はなかなかうまく撮影できない 時計はジェンダーレスな商品なので、「男の新館」とはいかずに本館の4階かなと思ったら、「それも決まっておらず、恐らく本館の一階....で」と歯切れが悪い。ま、要するに「アップルウォッチを売る」ということは決まったが、あとは何も決まっていないと言うことになる。はよ詳細を決めて欲しい。

 ところでこの二日ほど、「いかに富士見櫓を皇居の外から綺麗に写真に収めるか」を朝のテーマにしているのですが、なかなか成功しない。それにはいくつか理由があります。

  • そもそお桔梗門の奥にあって、例えば桔梗門の直ぐ近くからでも、東京駅に近い警察の詰め所からでも結構遠い
  • 建物がそれらの地点から見ると無数にある大きな松の向こう側になって、あまり全体像が綺麗に見られない
  • 今の朝の時間帯は、東京駅サイドにあるどれかのビルの影で、富士見櫓には陽が当たらずに影になるので、余計うまく撮れない

 などの理由がある。うーんサイトとして紹介した写真は非常に良く撮れている。多分大手門を入ったところから撮ったのだと思うので、今度東御苑に入ったときにトライしてみます。天守閣のない江戸城では一番高い建物なので。富士見櫓は。将軍も品川の花火をここから見たとか。

乾門の近くにあります ところで、江戸城ついでですが、先日城の中を案内してくれたNGOの人に「城の中では"多聞"とは要するに武器庫ですが、どうしてその名前が付いたのですか」と聞いたら、「知りません。調べておきます...」と。そのままになっていて、今改めて調べると「城壁の上に塀のように作られた長屋風の建築物。松永久秀が大和の多聞城に初めて作ったのでこの名があるという」と書いてある。

 それじゃ「多聞」は「櫓」とはどこが違うのか、という疑問が生じる。「櫓」は物見が主ですが、当然武器庫の側面もあった。調べると「櫓」とは「城郭内に防御や物見のために建てられた仮設または常設の建築物。 ヨーロッパの城では、中世からルネサンス期の城にHoarding(ホーディング)と呼ばれる櫓がある。 多くは石造城壁上の木造物で、城壁上の敵に対して攻撃可能な開口部が設けられる。」と書いてある。

 うーん、そうすると「櫓」と「多聞」(江戸城の中にも結構ある)の違いは、「櫓」は天守閣の小さいので(物見をするので)、城の四隅にあって、城を守る役割を持っているが、「多聞」はその多くがそうであるように、基本的には「長屋風武器庫」だということでしょうか。それが今日私が到達した一応の結論です。

 ところで今皇居の周りは各種の「ヒカンザクラ」がかなり良い咲き具合になってきました。ヒカンザクラでもいろいろある。「大寒桜」もあれば、千鳥ヶ淵の緑地に今や満開になりつつある「シュセンジカンザクラ」もある。お楽しみを。

17:27
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