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2016
03/06
Sun

異次元の世界があった

day by day
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 (07:40)土曜日は二度驚愕しました。ともにその値段に。一つは家に、一つは料理に。

 先輩が「最近、山梨の富士山麓に家を買った」というので、「どんなもんだろう」と、箱根に行ったついでに時間を作って見に行ったのです。つい最近まで(いや今もかな、関与度を低めて)購入物件の直ぐ近くのあれやこれやに関わる会社の仕事をしていた。「なのでもあるし、東京の家にある膨大な本やCD、それにLPレコードを収納する目的もあって」と。

2階の窓からの朝の風景 残念鹿はいなかった まだ雪が残っている 「へえ」と関心があった。先輩は「今後基本的にはこの富士山麓で暮らす」と。私はそんなつもりは全くないし、別荘不要派なのですが(だって保守が大変)、「どんな場所に、どんな風に」と興味があった。我が家の実家も本が多い。また「もしかしたら鹿に会えるかも」とも。

 内容はかなり聞いていました。お医者さんご夫妻が20年近く主に執筆のためにお住まいになっていた家で、建坪は50弱(?)、二階建て。別荘と言うよりは作りは「普通の家」に近い、と。行ってみたら実際にそんな感じだった。別荘らしい別荘ではない。

 驚愕したのはその値段です。完全に土地付きで、日本の家屋ですから評価的には上前はゼロに近いのですが、一階に大きな手動の書庫もあって、本が多い人には良い作りになっている。部屋数も2階に三つとキッチン付き、一階が大きな書庫とスタディなどなどがあって、それで.....私がMIRAI 購入のためにディーラーに支払ったお金より遙かに安い。

 MIRAI は補助金を貰っていますから、それよりは先輩の家(ある意味別荘)は高いのですが、「それにしても....」と思いました。「いくらだと思う....」と聞かれて最初自分が口にした数字が恥ずかしくなった。

 ま、一種の特殊物件ではあるんですよ。10数畳の手動式書庫がある家なんか買う人はいない。なのでもろもろあって「叩いた」と。加えて壁や外装をリノベートする為に付加的にお金は使ったらしい。しかし評価はゼロ近傍でも、立派に、かつ十分使える家です。

 近くには安倍首相の別荘も。「別荘地だからピンキリですよ」ということですが、東京からそんなに遠くないところにこのお値段で買おうと思ったら買えるという事実が驚き。春になると鹿、猪、狸....などなどが顔を出すと。

 もう一つ驚いたのは、二人で夕飯を食べに行ったのです。富士山駅のキュースタに。3階か4階の「仙瑞」(せんずい)という店に行ったのです。先輩が選んでくれた。だけあって、美味しかった。

 ご夫妻がやっている店で、ご両人ともハイランド・ホテルにいたらしい。美味しく頂いてお値段を見たら驚愕しました。多分東京で一般的に支払っている額の半分。「この辺ではちょっと高い方だよ」と先輩。そうなのかも知れない。しかし言えるのは「日本という国はある意味 two tier か」という事。「選べる」と言うことではありますが。

07:51
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