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2016
08/20
Sat

インドはいつオリンピックを

day by day
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 (07:09)オリンピックも終盤になると、私は「国別メダル獲得数」に必ず目を通すようにしているのです。今回は英語で検索したらワシントン・ポストのそれが一番に出てきた。

 各国別メダルカウントのWPのサイトはここですが、まず日本のスタンディングを見る。いいですね。総メダル獲得数では40で世界5位。金メダルカウントではそこに13のドイツ(日本は12)が入ってきて6位。しかしドイツは総メダル獲得数は34で日本の方が遙かに上。むろん、まだリオは終わっていないので、今後変わりうる。

 それを確認した上で見るのは、実はインドの欄です。今回は銀1、銅1。たしか銀は日本の選手を破った女子バトミントン選手。そして銅は女子レスリングの選手です。しかしたった二つ。インドの人口は13億なのに。

 毎度のことです。私は「ITとカースト ーインド・成長の秘密と苦悩ー」を書いたときにこの問題に一章を割いた。とっても面白い問題だと思ったので。それが2007年かな。

 さすがに最近は世界のマスコミがこの問題を扱っている。例えば今朝はCNBCに「Why is India so bad at sport?」という記事がある。実は私の設問は「インドはいつオリンピックを開催できるのか」にある。

 今回の開催国であるブラジルは「5、5、5」(現時点)で15です。やはりそのくらい取れないと大会そのものが盛り上がらない。「2」では国民から「何のためのオリンピックか」という意見が出る。

 なので、インドは大国なのですが、今のスポーツ力ではオリンピック開催は難しいと思っているのです。世界の大国でオリンピックをやっていない国は既にインドだけです。

 ではなぜインドはオリンピック種目に入っているようなスポーツ競技でメダルが取れないのか。それは一言で言えば「スポーツ文化がない」からだと思う。

07:08
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