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2016
12/06
Tue

走行スタイルの二極化 ?

day by day
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 (18:45)うーん、今ようやく青3の事故のビデオをまじまじと見ましたが、突然事故に巻き込まれた方々には本当にお気の毒です。通りかかっただけなのに。その一方で、「ちょっと油断すると事故が起こる場所だな」と改めて思いました。

 千駄ヶ谷駅横を通過する外苑西通りは、246とクロスするときは下り坂です。西麻布に向かって。3車線なんですが、一車線ずつ方向が決まっている。一番左の車線は左折のみ(溜池方向)、真ん中が直進のみ(西麻布方向)、そして右車線が右折のみ(表参道駅方向)。

 あの交差点でしばしば問題なのは、左折車と右折車が詰まっているとき。直進用の中央車線は実は非常に狭い。左右にバストかトラックがいる場合は特に。しかしその狭いところを下り坂ということもあって直進車がかなりスピードを出して通過する。いつも危ないな、と思っていました。

 今回の事故の背景については、まだいろいろな説があるらしい。タクシーの運転手の心筋梗塞という説(事故直後の説かな)も見たし、客を降ろしたタクシーが右の直進車線、さらには右折車線に移ろうとしたときに、下り坂を下ってきた直進車とぶつかって、タクシーは左の歩道に飛ばされた、という説もあるらしい。

 もしそうだとしたら、その時は交差点は外苑西通り方向が緑で、直進車線の車は下り坂もあって中央車線をかなりのスピードで走ってきたとも推定できる。タクシーも急いで右車線に移ろうとしたのではないか。

 タクシーはどういう状況・判断で右折車線に行こうとしたのか。余裕はあったのか。それは多分カメラに写っている。あの辺はカメラが多い。目撃者もいっぱいいるようだ。これからの検証でしょう。

 それまでは原因は特定出来ないが、この件と関係なく私がいつも経験している都内の交通状況から一つ思っているのは、「けっこう無理な運転をしているタクシーが多い」ということ。もうちょっとプロらしい運転をしてくれても良いのではないか、と思うことも。

 それにしてもタクシーのみならず、車の性能が上がったことによって都内でもスピードを出して走る車がある。今の車は直ぐに加速しますから。しかしその一方で、多分高齢化の影響か常にゆっくり走る車も増えている。つまり「都内の通行状況も二極化している」と思う。

 それにしてもややこしい時代だ。歩道を歩いていても病院のロビーにいても突然車が突入してくる危険性がある。最近の事故例はそう言っている。気を付けきれない面もありますよね。分かっていても。

19:36
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