日々のライブな情報ページ

2017
02/20
Mon

まずメーカーが察知....最近の車

day by day
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 (14:32)ソフトウエアの書き換え待ちでディーラーのショールームにいますが、担当者と話しているとなかなか面白い。

 一番面白かったのは、「最近は特定の車の故障はメーカーが最初に察知して、私たちに連絡をくれるんですよ。で、私たちがお客様に連絡します.......」と。つまり以前からKOMATSUが自社のパワー機器でおこなっていたこと(その機器がどこにあって、状態を把握...)が乗用車でも日常になった、と。

 つまり路上を走っている車のちょっとしたパーツの問題とか、機器故障などはまず車のコンピューターが感知し、それを車が電話回線でメーカーに連絡。メーカーがその感知を認識・分析して、それを当該ディーラーに連絡。そしてお客さんに連絡が来ると。

 以前は当然車に乗っている人、つまり我々運転者が最初に車の異常を感知した。それから修復の為に車をディーラーに持ち込んだり、修理工場に出したり。しかし今はかなりの車が「自己察知→メーカー連絡」のパターンになりつつあるらしい。

 むろん、いろいろな問題がある。例えば「中古車はどうだろう」とか。購入ディーラーを経由しないで車を中古市場に出せば、持ち主が不明になる。その場合はトレースできるのか、以前の持ち主に連絡が行ってしまうのか、とか。

 そのうち、ケイタイの不具合も我々よりメーカーが先に察知する可能性がある。例えば「あなたのスマホの充電口は風呂の湯で錆が来ていますよ」とか。ありがたい一方で、迷惑でもある。

 MIRAIの走行距離に関しては、「どうにかしてよ」と私。そりゃあまり理想的な走りをしているのではない、と分かっていますが、「650と宣伝している以上、もうちょっと走って貰わないと」と。これも私。ディーラーの担当者も、本当にうまく安定して走る人で「500キロ弱」と。

 ところで暇なので待合室でニュースをチェックしていたら「マレーシア政府、正男氏捜査批判の北朝鮮大使を呼び出し」の記事が。当たり前でしょう。他の国で事件を起こしたと見られるのに、辺り構わずの高圧的な態度。

 さすがのマレーシア政府も頭にきているようで、「殺して、自分の国に死体を持ち帰る」ということを許してはいけない、という判断に傾きかけているように見える。しかしマレーシアに残しておいても...という問題はある。

 思った通り、金正男の長男には暗殺のリスクがあると中国政府が警告。父親にもしていたらしいが、彼はマレーシアで事件にあった。だから息子はロンドン留学の計画があったらしいが、取りやめてマカオに居るという。

 今の体制が崩れない限り、北京にいる正妻の子供共々、彼は常に命を狙われる。悲惨な事だと思う。

14:21
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