(11:32)きっと都内も、そして都内の道路も大変でしょうね。WBCとサウジ国王の来日で。むろん影響が大きいのは後者。重なった。
先週の末から今週の半ばまでは「都内のホテルは大変なことになる」と業界関係者から聞いていました。サウジ様一行だけで1000人。
とにかく特注のエレベーター・タラップで自家用大型豪華旅客機から降りてくる人がトップですから。サウド家の御当主様御一行。それだけで3~4のホテルは必要になる。ダブルだろうと、ツインだろうとシングルユースが多いでしょうから。
これはもうずっと前からの予約。それに加えてのWBCの予約がいくつかのホテルに入っている。なので、私は関係ないが、都内のホテルに予約を入れようとしたら、この期間は大変だったでしょう。
加えて車の抑え方が尋常ではない。これもタクシー業界の人に聞くと、「凄い台数が抑えられている」のは確か。しかし「実際に稼働する車はそれほど多くない」「一日ずっと待機だった」ということもあるそうな。しかし車がその分の台数だけ他に回せない。待ちが続く。
なるべく東京に戻るのは後ろに下げたいのだが、火曜日の夕食の約束があるので、それまでには帰らないといけない。今日もこれから盛岡を楽しみます。
WBCと言えば、昨日は実に実に良く勝った。青木がなでるようなスイングで(彼の悪い癖です 10回表だったかな)ゲッツーになったときは「万事休す」と思いましたが、それからが粘り強かった。
ただ思うのは、監督もそうだが選手達も、「これだけの試合を勝った。もういい」と思わないことが重要だと思う。人間は何か大きな事をやると、自分の中で「もうよくやったよな」という気分になる。
しかし満足感を持つのはまだ早い。戦いは続く。高校野球などでよく見られるのは、凄い試合に接戦で勝ったチームは、次の試合は負けやすい。あれは一種の満足感を選手や監督が感じてしまうのではないか。
むろん、疲れもある。しかし実は高校野球で言えばまだ2~3回戦の感じ。厳しい戦いを勝ったからと言って、ここで満足して欲しくないし、体の切れを保って欲しい。次は火曜日に最初の戦いで勝っているキューバと。故にキューバは火曜の日本戦にはプライドをかけてくる。連敗は出来ないと。イスラエルは強い。まとまりがある。
キューバは第二ラウンドの初戦をイスラエルに負けている。いわば手負い。力を振り絞ってくると思われる。なので一層、監督は頭をひねり、選手は休養して、明日の戦いに備えて欲しい。
私としては小久保監督にちょっと不安が。オランダ戦で顔が選手より緊張していた。分かるが明るさを保たないと。あと則本の使い方が気になる。昨日は日本は助かった。オランダの最後の打者は4番。しかしバレンティンが代走を出されて代わっていた。
昨日はなんと言っても中田と牧田の二人の「田」でしょう。二人とも素晴らしかった。