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2017
12/01
Fri

やっぱり待遇を上げているんですな....若手の

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 (23:55)タクシーの運転手に若手が増えている件。その後もタクシーに乗ると運転手さんに話を聞いているのですが、わかってきたことがいくつか。

 一つはやっぱりタクシー会社は積極的なリクルート(若手乗務員の採用活動・新雇用システム)を展開しているケースが多い、ということです。ある若手の運転手さんは、「うちは入ると期間2年で月30万の給与制です。その後は歩合給に移行します」と述べていた。

 「月30万円」というのは、恐らく多くの日本の大企業の初任給を大きく上回る。かなり若い人にも魅力な金額ではないでしょうか。「それなら、なり手が出てくるだろう」と私は思いました。

 むろん上の例は、私が聞いた中では一番良い条件で、それが「最初の1年が給与制で月30万円、その後は歩合制」という例もあったし、「私は運転が好きなので最初から歩合で入っている。夜もやって、うまくいって月30万を超える」という若手女子の運転手さんもいた。

 ある比較的年を重ねた運転手さんは、「そう言えば、ウチは若手と上の方に二極化していますね」と言っていた。以前はタクシーの運転手さんはご自身が、「いろいろあったからタクシーの運転手をしています」と言っていた人が多かった。いろいろとは、会社をやっていたが潰してしまった......とか。

 なので若手がタクシー会社に入ってくると、「なんで最初からタクシー会社になんか入るんだ」と客の私に若手の文句を言っていた人も居たくらいだ。しかし多分、年齢層が上がり過ぎてしまって、タクシー会社も「(いろいろあった人も含めて)求めて来たら採用する」という従来の方針を変えざるを得なくなったのだろう。

 つまり人口構成の変化や、人材市場のタイトさの進行の中で、タクシー会社はそのイメージを変える努力を余儀なくされているのだと思う。

23:55
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