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2018
04/19
Thu

トランプさんは、大丈夫かな

day by day
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  (07:00)いろいろな問題の展開が早くて興味深い。国務長官に指名されたポンペイオ元CIA長官が4月初めに北朝鮮に行っていたという話は興味深いし、韓国は半島の戦争状態を終焉させる平和条約の締結を視野に4月27日の南北首脳会談を行うという。

 フロリダでは安倍首相がトランプ大統領と初日だけで4時間も会談して、北朝鮮問題などなどを話し合っている。南北首脳会談に関しては、どうやら「出来るだけ公開」の方針も示された、「衆人監視の中での首脳会談」の演出も考えられているようだ。手順が徐々に決まってきている。

 疑問なのは二つです。北朝鮮ペースで進められている今の和平ムード。なぜ北朝鮮は大きな方針転換をしたのか。次に今の我々から見ると国民を無視した、絶対的独裁制はどうなるのか ?

 前者については、「このままでは中国とアメリカに我が国は潰されてしまう」という金正恩の懸念が背景との見方が一番説得力がある。しかしそれを「我が国のペース」に切り替えられる金正恩の外交手腕はある意味評価できるし、油断ならないとも思う。

 一番問題なのは後者です。実は習近平の中国は、形としては北朝鮮の政治状況が似てきているので、「なぜ北朝鮮だけを問題とするのか」という疑問はある。しかし「政策の一貫性」「予測可能性」の面から言うと、前者の方がはるかに予測可能性が高い。

 「豹変した北朝鮮」は「またまたの豹変」もあり得る。むろん「ここで豹変したら我が体制も終わり」ということは金正恩は知っているでしょう。その意味では「なかなか後戻りできない構図」を作ることは出来る。

 しかし金正恩はなるべく「見返」を高く得ようとするでしょう。小国だけに「脅しの材料」を手元に残しておきたい筈だ。その手法をトランプ大統領、同政権がどう防ぐことが出来るのか。そこがポイントだと思う。

 財務省の福田元財務次官はどうするのでしょうね。「裁判する」と夕べの段階では強気に言っていましたが、今朝未明にテレビ朝日が「我が社の社員の強い希望」ということで、「当社社員がセクハラを受けた」「(その際の会話を)録音もし、新潮社に持ち込んだ」と述べている。

 つまり「女性記者さんと二人で会っていない」「あんな発言をした覚えもない」と言っていて福田さんはこのテレビ朝日の発表を見て今朝の囲み(自宅を出たところでの)にどう反応するのか。それにしてもテレビ朝日の対応にも問題が残った。

 それにしても私は思う。財務省はマスコミ的表現として「最強官庁」と当然のごとく言われる。確かに「カネ」は握っている。その意味では強い。しかし今はカネよりも時に情報、そのハンドリングが重要な時代。

 その意味でも「財務省が最強か ?」と言えば私は疑問符がつくと思う。そして新潟県.......もう出ないと。長くなるのでまた書きます。

07:35
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