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2009
09/01
Tue

2009年09月01日(火曜日) トンネル建設 ?

day by day

 (06:10)ブータンはmulti-language、つまり多言語国家です。ブータン語はむろん全員話せる。加えてネパール語を全員が聞き、話す。加えて、ガイドのワンチュウさん(二人目のガイドさん)によれば、「全国民の40%は英語を喋る」。加えてインドがモノ、人の往来で非常に近しいところにあり(ブータンは陸地ではインドとしか繋がっていない)、実際にインドの人達が一杯働きに来ているから、ヒンズー語が分かる人も大勢いる。インドのヒンズー語のテレビが国内放送より良く入る。

ブータンで初めて遭遇した交通事故。前進している車の左に横道から入ってきたランクルが軽く跡を付けただけなのだが、えらくもめて動かなかった  つまり、立場上ヨーロッパにおけるスイスのような立場なのです。隣接している国の言葉を自然と覚えて、その結果何カ国語かが喋れるようになる。それが自然という状況。スイスを引き合いに出しましたが、実際に家などは非常にドイツのアルプス寄りの地域の家、それにスイスの田舎の家に見間違うほど似ている。これは結構面白い点です。山の上はああいう家が自然なのか。

 そう言えば、今日面白いことがあった。最初の写真は、ブータンで初めて遭遇した交通事故の現場写真です。我々の3~4台前を走っていた車(小さい乗用車)の右後部サイドに横道から入ってきたランクルが接触、この結果前進していた小型車に軽く跡が付いただけなのだが、「どちらが悪い」「誰がお金を出す」で言い合いになって、そのままの状態で両車が止まってしまった。全く動かなくなった。ランクルは道の中央に斜めに止まってしまっていたから、上り下りとも大きな車は全く動けなくなった。

ポプジカの鶴が降り立つ湿地帯を少し上から。村人も近づかないというので、今は鶴の飛来する季節ではないが、やなり遠くからの撮影となった  道路管理者が来て、警察が来てとゆっくり展開していったのですが、ネパール語が話せる稲村さんによると、この緊急の事故の現場で全員がブータン語ではなくネパール語で話していた、というのです。日本で事故が起きて、事故当事者が英語で喧嘩をすると言うことはない。もうこの地域に何回も来ている稲村さんも、「これは面白い」と。結局30分もここで立ち往生。

 まあ当事者の一人か誰かがネパール人だったのかもしれない。しかし全員がネパール語で喋るとは。そうかと思うと、警察官が来て事故の実況見分をするのですが、そこでは時々英語を喋っていた。英語はホントに何気ないレストランの従業員(若い女性など)も問題なく喋る。外国語の使用ではブータンは進んでいるんですよ。

 話は変わりますが、ブータンの女性が比較的愛想がないことは最初に書きましたが、子供は実に可愛いし、愛想がいいし、よく教育されている。近いからインドの子供達と私は比べてしまうのですが、全く違う。

ブータンの大人の正式な服装。靴下はふくらはぎの上まで。写真を撮って良いかと言ったら、わざわざ振り向いてくれた。ポプジカの朝8時過ぎ  インドの子供達は油断も隙もない。例えば赤信号で車を止める。ニューデリーで。直ぐに子供達が近寄ってくる。何かくれと。中には障害のある子供もいる。Slumdog Millionaireの通りで、大人に傷つけられた子供もいるので可哀想だが、だからといって車の窓を開けてはいけない。女性のイヤリングに手をかける子供もいる。ケガをしてしまう。

今日は月曜日。学校がある日で、ブータンの子供達と朝続けざまにすれ違った。写真はその内の一人  しかしブータンの子供は人なつっこいし、しげしげとこちらを見る。近寄っても来る。しかし自分から「何かくれ」と自ら手を出すことはしない。実に秩序だっているのです。こんな子供は日本にもいるな、という子供が一杯いる。インド人の血が入った子もいて、こちらは目がぱっちりしている。

 今日は月曜日。学校がある日で、ブータンの子供達と朝続けざまにすれ違ったなかで、一枚撮らしてもらったのが最後の写真です。ちきんと弁当か水筒をもって出かける。ポプジカの学校は鶴が生息する直ぐ横にありました。

 それから、これはニュースですが、ブータンは今は国内線はないのですが、今まであっても使っていなかった東部の空港を稼働化し、週何便か知りませんが国内便を飛ばす計画だそうです。賛成ですね。ブータンには基本的には山道しかない。それも恐ろしいほどの斜面に出来ている。覗き込めば実に恐ろしい。

 そしてまた道が酷い。「インド人が作ったから酷い」と言う人がいたが、実際にインドの道を走ったことがある身で言うと、非常に作りが似ている。酷いのです。飛び上がるほどの悪路です。

 もう一つ。空港のあるパロから首都のティンプー間ですが、今は車で1時間ほどかかる。で、今この両都市の間にトンネルを掘ろうという計画が進行中だと。うーん、これは賛成できない。あの広大なブータンの自然に対する、あまりにも大きな、そして不必要な手入れだと思からです。

02:20
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