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2010
09/07
Tue

2010年09月07日(火曜日) 活躍したquanp

day by day
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 (02:30)チベット旅行中に「これは役立つ」と思ったのは、「クラウド」でした。特にリコーさんのquanpは非常に有効でした。撮った写真や動画は、毎日自分のquanp アカウントに投げていました。投げてしまえばもう安心。守られますから。

 それは第一に、「旅行中にはカメラや、そこから写真や動画を移すPCに何があってもおかしくないので、quanpに投げておけばもう安心」ということが大きいが、チベットの場合は「予想されない事態への対処」(例えば写真や動画の押収など)という理由もあった。

 皆さんもそうだと思うが、旅行中の写真や動画は直ぐに溜まる。枚数が多くなりますから。撮影余地の残すために、私はメディア(例えばカードやUSBメモリー)を数多く持っていくことはせず(小さいからなくす危険性あり)、文章を書くためなどに持って行っているPCに移していた。今までは。

 しかし今回はクラウドとしてのquanp を多用しました。まず、その日の撮った写真や動画はその日のうちにquanp 内に旅行名とその日名義のプレース(フォルダに相当)をもうけて、可能なときに転送した。ネットはホテルの部屋でただで使えましたから。加えて、このday by day の文章を必ずquanp に投げておいた。それは、何があるか分からないラサで、写真・動画と文章データを安全に保護するための措置でした。カメラやPCの中に残しておけば、いざというときに危険にさらされる。

 実際に旅行中にはメンバーの一人が立派なカメラをもっていたが故に、「直近の数枚を見せろ」と兵士二人に誰何された。ジョカン寺で我々全員の前でです。世界を見ても、日本ほど何を撮っても怒られない国はない。チベットでは、空港内は当たり前ですが、大きな橋は軍事的理由からどれ一つとして絶対撮ってはならない。撮ると直ちに押収される。どこかで見ているのです。山の上から、双眼鏡で(?)。

 クラウドとしてのquanp は、ネットが通じている世界中で有効に使えると思う。まあ、国内でも同じだと思うが。今回それを実感した。「(quanpに)投げれたらもう安心」と思ったものだ。quanp に day by day のテキストファイルも投げたのは、やはり現地的には問題のある文章もあるかもしれない、と思ったからです。

 だから、こういうことも考えた。「撮った写真をファイルとして残すのではなく、直ちにquanpなどクラウドに投げるカメラ」があったら便利だ、ということ。写真の出来具合は、あとでゆっくり確認すれば良い。技術的には問題なく出来る。すっごく安心じゃないですか。

 同じクラウドでも、dropbox はちょっと怪しかった。といってもソフトウエア、サービスとしてのdropbox が怪しかったという意味ではない。チベットを含めて今の行政区分としての中国にいる間中、dropbox の「同期完了の緑マーク」が一度として付かなかった。なぜだか分からない。日本でdropbox を使っていてPCで同期作業が終わるとdropbox のフォルダにも、その中のファイルにも必ず緑のチェックがつく。

 それが中国にいる間ずっと、まず同期作業をしている様子がなく、従って同期完了の緑マークが付かなかった。ずっと不思議だった。ネットは通じているのに。何かがおかしいのです。中国のネットワークが同期を阻止しているとしか思えない。日本に帰ってきたらちゃんとデータ同期の緑マークは付きましたから。

 それにしても、帰ってくるとやることが一杯ある。頼まれていたこのサイト用の原稿を、大部分は北京からの飛行機の中で書きましたが、ファイナル・タッチに仕上げ、day by day の文章をアップし、来ていた郵便物を処理し、NHKオンデマンドで不在中のゲゲゲを見て(以前より面白くなくなったが、水木さんにスランプがあったのが意外).....と。

 あーあ、今日からまた暑い暑い日本で。「アジアのエアコンシティー」は良かった。

03:16
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