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2011
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Thu

2011年02月24日(木曜日) マック、そしてwindows

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(09:25)ツイッターのお友達から、「伊藤さん、マックブックエアをだいぶ活用されていると思いますが、使い込んできての感想を是非、聞かせていただけませんか。例えば、WINDOWSマシンの利用頻度、画面の大きさやメモリ量、ソフトなどなど。宜しくお願いします」という質問を受けたので、それはさすがにツイッターがアプリソフトで140字超の表現が可能になりつつあると言っても長文になり過ぎるので、ここでお答えします。

まず環境から説明すると、私が使っているマックはmacbook air の小さいサイズの方です。対して主に使っているwindows マシンはパナソニックのレッツノートのcf-j9です。この二つは「とっても起動が素早い」という点で非常に似ていて、それ故に私はいつも一緒に持ち歩いている。出張の時も。ころころで移動しますから、それほど荷物にはならない。薄いのでair はちょっとしたところに滑り込ませることが可能です。

二つのマシンを持ち歩くのは、役割が違うからです。air は主に文章作成に使います。word を使って原稿を書いたり、テキストでHPの文章を作成したり。メールも主にこのマシンでチェックし、facebook もこちらのマシンでやりとりします。キーがシャローでものすごく打ちやすい。

対してレッツノートを何に使うかというと、講演などでPCだけ持って行ってプレゼンに使うときです。日本のホテルなどの会場が持っているプロジェクターはwindows マシンとの相性がよいし、絵(主に動画)や音の送出がソフトウエア依存のマックよりも遙かに使い勝手が良いからです(少なくとも私には)。ツイッターは主にこのwindowsマシンに入れたtweetdeck でやります。慣れていて使い勝手が良いから。

もう一つ環境として説明しておかねばならないのは、この二つを繋いでいるのはクラウドとしての dropbox であって、見ていると数秒でシンクします。ですから、タイプの違うマシンであっても、データソースは一緒と言うことになります。dropbox は私がコンピューターを使う上での絶対的な必需品です。だからバッファローのポケットwifi の必需品、常時携帯です。

家には他のwindowsマシンもありますから、その場合にはcf-j9は使いません。なぜなら、やはりちょっとスクリーンが小さいからです。cf-j9は出張に持ち運ぶのには衝撃に強く最適です。皮カバーが付いてくる。このカバーが良い。ざっくりした私の印象を書きます。

  1. マック、windows と対立的に言われるほど、二つの異なった種類のマシンに使い勝手上で大きな違いはない。両方とも快適に使える
  2. それは私が両方になるべく同じソフトを入れたためとも思える。文章作成はword だし、メーラーはthunderbird だし、辞書はatok だ。この三つが同じだと、かなり両方のマシンは似てくる
  3. よく使うソフトで違うのは、まずテキストスタイルの文章作成はwindows が「秀丸」に対してマックは「mi」だが、「mi」の設定を「モード環境」で行って以降は、全く問題なく使えるようになった
  4. FTPもwindow マシンでは「ws ftp」を使いマックでは「transmit」を使っているが、慣れれば全く同様に文章送出は出来る
です。私がマック使いの人の多くがそうであるように、映像処理をほとんどしないことも「同じじゃないか」印象を強めている要因かもしれない。

なぜツイッターとfacebook でマシンを使い分けることが多いのかというと、ツイッターのtweetdeck 的なソフトをマックでまだ見つけられていないからです。あのカラムを3~4個立てて、タイムラインとmentions と他に2~3のキーワードを並べられるスタイイルが好きなのですが、まだマック用のツイッターソフトにそれを発見してない。どなたか教えてください。

facebook はブラウザ依存ですから、見やすい方が良いからcf-j9よりはair でやることが多い、ということになります。家にはスクリーンがもうちょっと大きいwindows マシンもありますから、家などではそちらを使うこともある。しかし単独持ち運び(大体がプレゼンの時です)のマシンとしては、圧倒的にwindows OSの皮カバー付きのcf-j9が便利です。少々ぶつけても大丈夫。

windows とマックではキー配列が違うという人も多いかもしれない。しかし慣れれば別にどういうこともない。windowsには「delete」と「backspace」があって両方を使えば余分な字を消すのには便利です。しかしそれに相当するのはマックでは「fn+delete」であり、「delete」であるので、手が自然に動いてくれる。マックのデリートで手を「fn」「delete」と指を渡すのは、時々運動になってよいと思えることがある。こんなのもありますから。いくつか覚えればwindows と一緒です。

何時頃からか知りませんが、マックの一枚のタッチでも左クリック、右クリックなどなど場所を意識すれば全く問題なくできるようになっている。右クリックが出来ればwindows マシンとマックマシンの差は小さなものになる。あとマックが有利なのは、「英数」と「かな」の切り替えが一発で出来る事です。対して私のwindows では2ストローク必要です。

だから、正直言ってプロジェクターを使うときの使いやすさ、tweetdeck に相当するツイッターソフトが出てくれば、私はair にマシンを一本化しても良いと考えているのです。ですから、マックの対プロジェクター対応をソフトウエア依存から外して欲しい。プロジェクターを繋げれば直ちにデスクトップが出てくるwindowsのようにして欲しいのです。

air は私がこれまで使ったマシン(windowsを含む)の中で、もっとも文章作成が容易なキーの構造になっている。手の大きさにぴったりだし(cf-j9 ではすぼめなければできない)、「英数」と「かな」の切り替えも素早い。また薄いので、キーバードを叩くときに手首を上げる必要がない。windowsマシンではソニーのXが比較的薄くて良かったが、あれはマシンそのものが遅すぎた。

正直言って、私にとって「マック」というマシンはまだ未知数なところがある。メーラー添付のファイルがzip が掛かっているときなど、そのまま展開しないこともある。「これはどうなっているんだい」と思うことも多い。しかしそれが楽しみで買ったので、それはそれで良い。あとはプロジェクター対応だけですな。

そうですね、バッテリーは両方とも持ちが良い方です。数時間は対応してくれる。東京ー大阪間で「あもう充電しなければ」と思ったことはair でもcf-j9 でもないので、まあ大丈夫じゃないでしょうか。文書作成と言っても、3時間以上続けることはないので。

そんなところですかね。ま、一長一短はあるが、両方とも快適ですよ。使用頻度ですか。air 対cf-j9 では70対30、air 対 windows マシン群では 45対55くらいですかね。

09:16
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