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2007
05/07
Mon

2007年5月7日(月曜日)

日記
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どのくらい活躍できるかは分からないのですがね........でも大ニュースです。

ヤンキースにロジャー・クレメンスが戻ってくる。契約切れ後、「どこかな」と言う話は前からあって、3球団が候補だと言われていた。アストロズ、レッドソックス、そしてヤンキース。今年の春にカノーが背番号を22から24に変えた時から、「ヤンキースに戻るのでは」と言われていた。22はロケットの背番号でした。

発表が粋だったのです。7回裏に入る直前。これからヤンキースが攻撃を開始すると言うときですが、一端は「Take me to the ballbame」の演奏が始まった。しかし直ぐに中断されて、「オーナー室に注目。アナウンスメントがあります」と例のおじいちゃんの声でアナウンス。

出てきたのがクレメンスで、その時から凄い拍手になった。彼は私の耳ではこういったのです。

「Thank you all.They came and got me out of Texas, and I can tell you it's a privilege to be back. I'll be talking to yoll soon!」
つまり戻ってくると言うこと。その後に電光掲示板に「今やクレメンスはヤンキースの一員」と示された。その後のカメラがヤンキースのベンチを追っていたのが面白かった。まあそりゃ、クレメンスの親友のペティットの顔をまず追いますよね。みんな驚いて笑っている。ペヒットも。

クレメンスの短い声明放送の直後にペティットに近づいたのは、退場となったトーリ監督の代わりに監督代行をしていたコーチかな。「聞いていたのか」と聞いていたのでしょう。ペティットに。私にはペティットは首を振っていたように見えた。

NHKBS1で見ていたのですが、その段階で放送を英語放送に切り替えて聞いていたら、現地の放送は野球の実況などせずに、ずっとクレメンスのインタビューを放送していました。インタビューで一番面白かったのは、たぶん解説者が笑いながら、「ところで3年契約かい.....」と聞いたとき。クレメンスは「ははは、3年後ね。たぶんシニアでソフトボールかな」と。

まあ今年もう44のぞろ目ですから、3年後になると47。ナックルボールの投手ならいざしらず、ロケットの異名を取る選手はちょっと難しいかも。一説によると、メジャー昇格後のクレメンスの年俸は2800万ドル。33億円かな。

「優勝するためにきた」と。「ヤンキースはこんな状態で出遅れているが」との質問に対して、「昔のチームメートもいるし、友達も多い」と。難しくなったのは井川かな。先発の枚数が揃ってくる。加えての「試合を作れない」投球の連続。クレメンスはマイナーで投げた後、5月の下旬には一軍に上がってくるとされるから、あと井川がチームに存在感を示せる確実はチャンスは2回、3回かな。しっかり投げないと。

ところで、松井は劇的展開があったこの試合で、日米通算2000本ヒットを達成。もっとも2000本目は当初「エラー」と判断されたシロモノ。イバニエス(マリナーズの左翼手)が太陽を目に入れて落球したもの。彼ももうひとつ同じような打球を落としていた。

公式審判は、このプレーを最初エラーと判断。しかしその後「二塁打」と判定し直し。それが日本でも「松井、2000本達成」と伝えられた。この経緯を松井が知ったのは、次の回、だから7回表に守っているときにデーモンから聞いたらしい。本人が試合後のインタビューでそう言っていた。

一つ許せると思ったのは、松井は第四打席には実に綺麗なライト前ヒットを打っている。打率も0.269。調子が上がってきているような、でもしっかり活躍している印象はしないと変な感じ。彼も6月には33のぞろ目ですからね。33のぞろ目が来ると、「あと何年?」ということになりかねない。しっかりしてよ。

それにしてもクレメンスの通算戦績は348勝 178敗。3回登板して2回は勝つ。こんな投手はなかなかいない。繰り返すが、クレメンスはマイナーで数回投げた後に5月の下旬に復帰。井川はそれまでに実績(試合を作れるという)を残さないと、もしかしたら「一回マイナーも」ということになりかねない。

12:28
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