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2007
10/12
Fri

2007年10月12日(金曜日) ゴアの受賞

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 (23:54)黒川さんがお亡くなりになったのにはびっくりしましたし、赤福の表示日時偽装にはファンであるだけにがっかりしましたが、今後の世界にとって影響力があるという点では、ゴア前副大統領とIPCCのノーベル平和賞受賞でしょうか。

 聞いたとき、「ああ、そうだな」という思いがしました。今年はNHKの仕事もあって環境とエネルギー絡みの仕事が多いし、実際の処今年の夏を振り返るだけでも「環境」は非常に大きな問題。政治家のノーベル平和賞受賞は、普通は「終わった人」に与えられる。しかしゴアの場合は必ずしもそうは言えない。ウォール・ストリート・ジャーナルは以下のように報じている。

WASHINGTON -- Former Vice President Al Gore won a share of the Nobel Peace Prize for his work publicizing global warming, an honor thatis sure to raise speculation anew about his presidential ambitions and makes it more difficult for other politicians to avoid the global-warming issue.

In a press conference Friday afternoon, Mr. Gore spoke of the prize and said now is the time to "elevate global consciousness" about the challenges of global warming. He made no mention of his political plans and didn't take questions from reporters.

 ヒラリー・クリントン圧倒的優位の中でゴアが再び出るかのどうかは私は怪しいと思っているのですが、仮にノーベル平和賞を環境問題で受賞した人が出るとなると、なにせアメリカの大統領ですから、世界は大きく変わることになる。そういう意味では注目だし、同紙が指摘しているとおり、ゴア以外の人が大統領になるにせよ「環境」が非常に大きな政策課題になってくることは間違いない。ブッシュの8年とは大きく変わってくると言うことです。

 ところで、金曜日はたまたま日本では来年1月に封切りになる映画「アース」の試写会に行きました。試写会はめったに行かないのですが、封切りが先のものは時間があれば見るようにしているのです。

 うーん、ちょっとデジャブでしたが、とにかく綺麗でした。なぜデジャブかというと、「ディープ・ブルー」やNHKでも放映された「プラネット・アース」の画面を思い出すからです。特にプラネット・アースをまじまじと見た人には、「このシーンは見たことがある」と思うでしょう。例えば、ライオンが象を襲うシーンとか。しかし、映画のスクリーンで見ると確かに迫力はある。

 冒頭の説明によると世界に先駆けて封切りがされたフランスでは、「皇帝ペンギン」以上の初日売り上げを記録したそうで、ま世界的にはヒットになるのでしょう。来年もまた「環境」がテーマになります。

23:33
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