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2008
07/11
Fri

2008年07月11日(金曜日) アラフォー

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 (15:59)サミットの最中に考えたことをある程度書いたエッセイが公開されました。今の成長パターンでは、インドや中国も行き詰まるのは目に見えている。先進国はCO2削減努力の中できちんとこの事実を指摘すべきだったと思います。

 ところで、今週覚えた新しい表現。木曜日のテレビ朝日のやじうまの最後の方には、私の隣に永作博美さんがしばらくいた(「四つの嘘」の関連で)ので話をしていたら、その中に「アラフォー」という単語が彼女の口から出てきたのです。知らなかったので聞いたらどうも、「around forty」の略らしい。

 「40歳前後」ということ。女性に使う言葉で、男性には使わないと。まあ結構女性にとっては「アラフォー」は重要な分かれ目なんでしょうな。彼女自身のプロファイルを見ると、今は37歳でもうすぐ38歳。まさに「アラフォー」ということになる。

 次はG8の声明の中にある「common but differentiated responsibilities」かな。サミットの文章のあちこちに出てくる。「共通だが、負い方に差異のある責任」。何を言っているかというと、地球温暖化には地球上の国はすべて共通の責任を負っている。しかしこれまでCO2を排出・蓄積してきた先進国と、それをまだあまりしていない途上国には責任に差異がある」という考え方です。これが「原則」になっている。

 実は私の今回のエッセイは、この「原則」に対する疑念の表明でもあるわけです。そんなに違いはないのでは、という。もっとも「differentiated」は程度の差は明確にしていない。

15:33
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