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2008
08/14
Thu

2008年08月14日(木曜日) 嬉しい体操・銀

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 (15:35)落胆があれば驚きと喜びがある。個々の選手はみんな一生懸命やっている。そういう意味では順位は結果にしか過ぎないのでしょうが、それでもやはりスポーツは結果が大事ですね。

 そういう意味では、何人かで「さあ」と見た柔道男子100キロ級で鈴木選手が一回戦敗退となったのはちょっとショックでした。私だけでなく全員が。モンゴルのナイダン選手が足を狙っているのが分かっていたと思うのに腰を引かないで捕まってしまって、そのままひっくり返された。おしりからですが。

 うーん、残念ですね。あるメンバーが、「はやり日本は女の国だな....」と。ハハハ、柔道の結果はちょっとそういう感じかな。鈴木は敗者復活できず、さらに明日ダメなら、日本の男子の柔道はメダルがたった一つと言うことになる。これは史上最低かな。それだけ柔道が国際的なスポーツになったということでしょうが。

 男子体操で10代の内村航平選手が銀を取ったのは、驚きであり、嬉しいですね。私は見ていなかったのですが、本人が「あん馬で落ちた」と言っていて、「その後はいつも通りと言い聞かせて」とインタビューで言っていた。金メダルの中国の楊威選手は94点台に対し、内村選手は91点台。ちょっと間がある。

 しかし失敗がなければ、楊威に接近できるし、4年後は円熟のレベルに達する可能性が高い。本人も「次は....」と言っていた。女子も団体で入賞したし、体操は今後も楽しめそうな競技です。

 今朝方、インドが非常に珍しく金メダルを取ったと書いたら、今朝のスポーツ新聞にもちょっと大きい記事が。それには「個人で初」と書いてある。そう言われればそうで、確か以前調べたときはインドが最後に金メダルを取ったのはモスクワ五輪のホッケーだった。ホッケーは団体競技です。

 朝の番組でもその話題が出たので、私が2004年以来取材している結果を短く喋ったのですが、日本でも「インドがオリンピックでメダルが取れない国」というのが知られてきたのは、ある意味でインドの実像を知る上では良かったと思う。

 エアライフルでインド史上初の個人金メダルを取ったアブナビ選手は、「国中が快挙に沸き返る中」(ちょっとほほえましい。インドの人口は11億人です)で、鉄道相から「インドの鉄道一生乗り放題」の権利をもらったそうな。ははは、私はインドの鉄道なんかには今の状態では絶対乗りたくないですが。

 朝のテレビ番組の中で、フェンシングの銀メダリストの太田選手、競泳の松田選手に直接話を聞けたのは面白かった。太田選手には、決勝の前に足がちょっとふらふらしていたという話を読んでいたので、疲れが取れて試合をしたら違ったかもと思って聞いてみたのです。だってそれ以前に、世界ランキング1位やアテネの銀メダリストを破っての決勝。精神的にも疲れていたのでは、と。

 「一日か二日置いて試合したら、(決勝で)勝てたと思いませんか」と。そしたら、確か「状態は良くなっていたと思う」と認めた後で、「でもあの足は、ちょっとそうした方が良かったと思って」といった答えだったと思う。つまり痛いふりをした、ということ。ははは、皆騙されていたということ。面白かった。

 しかし隣の山田さんと、「面白いキャラ。フジテレビのジャンクスポーツに出せば」というような話をしていた。松田選手もそうですが、「子供をスポーツに誘導する大人の存在」が大きい。インドにはそれがない。それにしても、今NHKテレビで太田選手の準決勝を見ていたのですが、SANZOというフランスの選手に最後の最後で勝っていたのですね。彼も精神力が強そう。

 北島は予想通り余裕の2冠。ワールド・レコードに0.13ですか。彼はそのことを言っていたのだが、それは彼を追ってこなかった他の選手の責任 ? ははは、素晴らしい。

15:43
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