(05:55)昨日は面白いおっチャンがカメラ担いで(実際にはキャリーして)来たな。太った体で難儀そうに体を動かし、「俺はフロリダ生まれなので、長雨は嫌いだ」とかいいながら。でもいい人だった。
メールが来たのです。CGTN というテレビ局から。「C」だからチャイナかなと思ったら、「国営テレビ局中国中央電視台の中国グローバルテレビジョンネットワーク(中国環球電視網)の英語による国際ニュース放送チャンネル」と解説が。かつては「CCTV-NEWS」「CCTV-9」「CCTV International」として知られていたそうだ。「CCTV」には「監視カメラ」との意味合いがあると、そのおっちゃん。確認はしてありません。
何の話かと思ったら、「アマゾン効果の日本経済への影響」と。じゃあと受けて、昨日撮影の約束をした。最低2人来ると思った。担当者とカメラ。中国人二人で。そしたらこのフロリダ生まれのアメリカ人が一人で取材に来た。機材をキャリーしながら。
大変そうでした。カメラをセットし、周辺を整え、そしてインタビューアーもする。インタビューをしながら絵が撮れているか確認する。せわしない。ワンマン・インビュー。今までで初めてだな。日本のクルーは普通は最低3人、多いときはスポンサーまで付いてきて4~5人ですから。
「どこで私の名前を...」と聞いたらウォール・ストリート・ジャーナルから、と。本当かな。まどこかで私の名前を見付けたのでしょう。で聞いてきた。どうせ使うのは2分がせいぜいなので、端的に。
今の中国の体制は嫌いだが、中国の人々には尊崇の気持ちもある私。体制がらみでなければ、面白い仕事なら受けるというスタンス。そう言えば昨日も「上海に本拠を置く Ximalaya.com の日本拠点というところから、「日本市場向けに音声プラットフォームを運営」するので、「伊藤洋一様の書籍を音声化し当社のアプリ上で展開していただけないか」という話がメールで。
ま、面白そうなのでちょい来週会って話を聞こうかと。「 Ximalaya.com は中国・グローバル市場において、4億人のユーザーを擁する業界最大手の音声プラットフォーム運営企業です」とのウリ文句も。
全然知らない。どなたか知っていたら、教えて下さい。「第1弾として日本では、9月14日に音声プラットフォームアプリ「Himalaya」の配信を開始させていただきました」ともあった。
「書籍の音声化」ね。需要が多いとは思えないな。