(22:15)アップルが来年発売するApple Watchに関するこのビデオを見ながら、「今までの予想よりとってもパワフルな商品になる可能性がある」と思いました。もしかしたら、世界の時計業界を震撼させることになるかもしれない。それは
ことなどでしょうか。最近のネットでは、このアップルの時計シリーズに関しては、「高いものの値段は5000ドル、約57万円」に達するとの情報が流れている。「時計で57万円」というのは、「それほど高くはないが、持つ人にまずは満足を与えられる値段」と言えると思う。ブルガリなどブランドショップで見かける時計などは、この値段を下回る時計は結構多い。
むろんスイスの高級時計には何千万円、何百万円するものもあるが、それはそもそも出る個数が少ない。そこそこの人が買えて、ステータスシンボルにもなるものとしての時計の値段としては「5000ドル」は良いところを突いていると思う。加えてのスマホ的IT機能。
もちろん実際に手にしてみなければ、そして最終的に発表されてみないと分からないが、ビデオを見た印象では「面白いじゃないか」、だ。予想された、入れて欲しい機能のかなりの部分は入っていて、水準は満たしている。しかもソニーやサムスンが出しているような「スマホ依存」でも、「外見的安物時計」でもない。両社は50万円を超えるようなIT時計は想定していなかったと思う。
善し悪しの問題は別として、「高くても売れる商品を持つ」というのは、企業にとってはステータスを上げる上で重要で、もしアップルのこの時計が機能も優れたものであるのに加えて「腕に付けることに喜びを感じるもの」であるなら、今でも高いアップルの「ブランドイメージ」は一段と上がるだろう、と思う。
問題は「どこで売るか」だ。むろん日本にも数多くあるアップルショップは売る。間違いなく。しかしドコモ、au、そしてソフトバンクで売るだろうか ? 確かにIT的知識も必要だ。しかし宝飾品としての存在でもあるので、そちらの知識も必要かもしれない。5000ドルとなると。
そうなると、あのアップルショップの店員のラフな、ブルー的衣装はちょっと「似合わない」印象もする。ははは、楽しみ楽しみ。