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2010
04/13
Tue

2010年04月13日(火曜日) タダ本

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 (13:30)この手に一回も持ったことのない本を読み終えてしまいました。本当に触っていないのです。実際の本の表紙も見ていなければ、伝統的な方法でページをめくったこともない。「これでいいのだろうか」と思いながら読了しました。

 クリックはしましたし、カーソルを下にも下げました。しかし、ハードには本当に触ってないし、実物を見てもいないのです。読んだのは、この本、「生命保険のカラクリ」です。多分ツイッターで、「今ならこの本はダウンロードただです」というノティスを見て、「そんじゃ」とダウンロードした。

 タイトルを見て、「もしかしたら出口さんがらみ」と思ったら、その通りでした。彼の部下の方が書いている。まずまず面白い本でした。出口さんも同じような本を書いている。

 それにしても、一銭も出さずに本を読んだのは、送付されてくる本以外では初めてです。この本は明らかにライフネットの広報を兼ねていますからそう言うのもありかと思いますが、それにしても世の中changing だと思いました。

 それに関連するのですが、今日のサンケイのサイトには、『米新聞・放送幹部の約半数、「10年以内に破綻も」と判断』という記事がある。本文は以下の通りです。

 米国の新聞社、放送局の経営幹部を対象とした調査で、回答した353人のうち約半数が、新たな収入源が確保できない場合は10年以内に経営が立ちゆかなくなり、経営破綻(はたん)に追い込まれる可能性があると考えていることが米調査機関ピュー・リサーチ・センターの調査で12日、分かった。

 米メディアはインターネットの伸長を受け広告収入が激減、破綻が相次いでおり、厳しい経営状況に苦しむ経営陣の苦境を映し出した形だ。

 同センターによると、調査は昨年12月から今年1月に実施。将来展望の質問について、17%が新たな収入源や提携先が見つけられない場合、10年以内に経営が成り立たなくなると回答。24%が3~5年でその可能性があるとし、6%は1~2年、1%は1年以内に破綻の恐れがあるとした。10年以上、経営が続くとしたのは46%だった。

 断っておきますが、私は信頼できるメディアは必要だという意見です。それを担保するには、取材とか、情報の摺り合わせとか、意見を戦わすクロスファイアー機能が必要です。いろいろ問題はあるが、現在のマスコミの中には信頼できる情報源を持つところがある。

 しかし情報の伝達手段は著しく変わってきている。本をタダで読みながら、「これで良いのか」と自問しました。

11:55
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