(23:45)ははは、久しぶりに「リーダー・ストア」で本を三冊。電子書籍を読むようになってから、なぜか本の購入が増えたように思う。かつちょっとしたところで本を読むようになった。今日も横浜への移動の最中にリーダーで本を読んだ。
なんと言っても何冊でもマシンの中に入ってしまうことが良い。文庫サイズなので内ポケットに入る。読み途中で読みを中断するときでも、そのままにしても次に起動(再起動)したときにまたそのページが出てくるので、本のように閉じて「あれ何ページだっけ」と思うことがない。
どうもリーダーで深刻な本を読む気はしない。今読んでいる本は、ウイスキーの本だ。題名は「ウイスキーのちょっといい話」というのである。こういう本が今のところ読む気がする。
今日買ったのは「悪人」「キスまでの距離」「大阪のうまいもん屋」など。まだまだ2万とか3万とか言っても、「買いたい」と思える本は少ないのです。本当に「本を増やしてください」と言いたい。
しかし厚さとページがないが故に、電子書籍を読み終えても本に比べて「達成感」は少ないような気がする。1Q84を読み終えたときのような「よう読んだな」という感慨は少ない。まだ4冊くらいしか電子書籍をツールで読んでないのですが。
そういえば「本は最終的にはモノ」と喝破していた元新潮社の編集者の方の本を読んだばかりだった。モノだから重さがある。しかし、電子書籍の中の一冊の本の重さは、物理的にはゼロだ。一冊ダウンロードしたからリーダーが重くなると言うことはない。この辺は、本と電子書籍の一番大きな違いだろう。
しかし私の直感から言うと、やはりモノとしての本よりも電子書籍ツールの中の本を読む機会が今後増えると思う。なぜなら、軽くて便利だから。