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2011
02/26
Sat

2011年02月26日(土曜日) ドア開け客待ち

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 (23:25)見ると悲しくなるんですよ。運転手さんにも、乗る側にとっても何もメリットがないのに、と。何のことかというと、タクシーのドア開け客待ち

 以前もこの問題については書きました。なんと札幌の冬にタクシーがドアを開けて客待ちしていた問題です。確か一昨年の私の経験。書いたらその時の情報では、旭川のタクシーの一部もそうだということが分かったのですが、私は「気持ちは分かるが反対」なのです。最近はそれを関西でも見つけてしまっている。

わざとボケ写真を載せています。寒い冬に客待ちする京都のタクシー  写真は寒い夜にドアを開けたまま客待ちしている京都のタクシーです。私が後ろから手を上げたからドアを開けたわけではない。写真の通り(わざと少しボケてしまった写真を載せています)私が接近するずっと前から開けていた。

 私がこれが悲しいと思う理由はいくつかあります。

  1. タクシーの運転手さんの体が冷えて風邪を引きやすくなるし、タクシー室内全体の室温が低下する
  2. ということは、客の座席も冷えるので、載ったときにひやっとして冬は良くない
  3. 汚い道路の空気が直ちに室内に蔓延する

 などです。むろん運転手さんがドアを開けて客待ちしているのは、「少しでも乗りやすい雰囲気を作って、多くのお客さんに利用してもらう」ということです。かつ関西、もっと具体的には京都のタクシーはすべてがそうしているわけではない。タクシー行列の先頭のタクシーがそうしているケースがある。

 しかし見ていると、列を離れてぽつんと一台で客待ちしている運転手さんにも広がっている。今年の冬の札幌のタクシーががどうなっているか知りません。ドアを閉めて客待ちしていてくれたらと思う。しかしそうではなくて、北海道から全国に広がりつつあるとしたら、それはちょっと寂しい。まあ東京ではほとんど見かけないので、まだ全国区ということではないでしょうが。

 理由は 1)乗客に対してタクシーが多く、客取りが競争になっている 2)そうした中で何とか多くのお客さんに乗ってもらおうとしているーーと札幌では考えました。京都の場合はタクシー列の先頭のタクシーが中心なので、「列の先頭」を示す意味もあると思う。「途中の車からは乗らないで」という。そりゃそうだ、せっかく並んで先頭に来たのだから。

 しかしそれでも私は運転手さんにとっても、我々乗客にとっても「ドア開け客待ち」は良くないと思う。もう終わりますが、2月の京都は特に後半は「何もないので暇」だったそうで、それもあったのかもしれない。しかし止めてほしいし、そうしなくても良い状況が生まれれば、と思います。

 3月になれば暖かくなるし、都おどりなど花街の踊りも近くなって、華やいでくる。

23:56
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