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2012
02/28
Tue

2012年02月28日(火曜日) 税収20%増?

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(23:25)大阪のタクシー運転手が嘆くこと、嘆くこと。「私は隠れた税収入引き上げ措置ではないかと思っているんですよ....」と。

ちょっと前から気づいたことですが、ここ大阪でも東京でも、何せ街の道路の各ポイントに立っている警察官の数が多い。「ここにも」「あそこにも」という感じ。今日もそうなので、その時乗っていた運転手さんに「どう思う?」と聞いたのです。

そしたらその運転手さんがとうとうとしゃべり出した。「去年の震災後しばらくたってからですね。私は隠れた税収入引き上げ措置ではないかと思っているんですよ。とにかく、ちょっとした角で、一人でもやっていますから」と。

やっているのは取り締まりです。彼によると「信号無視」と「車線変更違反」が多い。信号無視は、黄色→赤と信号が変わった過程で車が交差点などに進入してきた場合が主で、「車線変更違反」は右折専用レーンに入ってしまって「しまった」と思って、左の車線に車線を変えるときなど。

勿論これらは違反なんですよ。しかしそのタクシーの運転手は、「右折専用レーンであることは、道路上の表示がかすれていたり、標識が木で隠れていて見えないことがあるじゃないですか。それでも容赦ないですからね。しかも議論をさせない.....」と。

捕まったことがあるんでしょうね。例えば車線変更違反は、大部分のケースに置いて2点、罰金6000円だと思う。売り上げが落ちている運転手さんには、これはきつい。しかも、「本当にそこら中でやってますから」と運転手さん。

道路沿いに立つ警察官の方々が増えているのは、私も気づいていました。去年の3.11での全国の警察からの東北への派遣が終わって、東北に行っていた警察官の方々が帰ってきた頃から始まったように思う。今は年度末で確かに多い。

違反は違反なんだからしょうがないな、と思う一方で「ちょっと摘発姿勢が厳しいかな、頻度も高すぎるな」と思うこともある。運転手さんはそこを嘆くのです。道路の安全を守るためにやっているのなら良い。しかしその運転手さんは、「去年に比べて、今年は交通罰金からの税収は確実に2割は増えていると思います」とも言っていた。明らかに税収を上げるための措置だと。

それに関連すると、私は車もそうだけれども、自転車の交通違反を確実に取り締まって欲しい。東京でも大阪でも、「信号の完全無視」は当たり前になっている。道路を走ったり、歩道を走ったり自由自在。道路の逆走も驚かなくなったほど多い。

罰金が取れるところばかりでなく、こうした道路全般での危険行為すべてが取り締まり対象になれば、「納得度」は高まると思う。

23:05
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