(23:05)おやおや、日本で日経225が2万円を割りそうな水準で終わったと思ったら、ドイツではDAXが1万を今後数日で割ってもおかしくない水準に。そしてニューヨークではダウ平均が17000を割ってもおかしくないレベルに。
割りそうで割らないかも知れないし、株価の先行きは要するに分からない。しかし米利上げ観測などいくつかの要因の積み重なりで、今までの前提が崩れていて、それが株価を下方に修正させているのでしょう。
でも最大のものは、「中国って一体どうなるの」という疑念だと思う。不動産が落ち、その後株も落ち、と思ったら今度は天津で規律無視で集積された化学物質が大爆発して大勢の死傷者が出た。しかもその最高責任者が「重大な規律違反」で拘束、と。
もしかしたらマーケットは、「対日戦勝パレードなどやっているときか ? 中国経済はいよいよ袋小路だよ」と警告しているのかも知れない。ちっともその辺が中国政府の政策からは予測不能。だから上海の株価は再び不安定に。困ったものだ。