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2016
01/19
Tue

ラップで発表したら良かったのに

day by day
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 (08:40)今日はちょっとびっくりしたな。ニューヨーク・タイムズの「ASIA PACIFIC」のセクションなんですが、「Japanese Pop Group SMAP Denies Rumors It Will Split」という記事が。

 SMAPの根強いファンがいるのはまず日本、その次に台湾、韓国、中国が来るエリア、つまり台湾を含む北東アジアだと思っていたので、「ASIA PACIFIC」セクションでニューヨーク・タイムズが取り上げるのはある意味当然なのですが、「SMAP」という単語をこの新聞で見るとは....と。

 ま、これはニューヨーク・タイムズの方がネット時代(世界中の人が読むという意味で)にあって各地域セクションでそれぞれの話題を取り上げなければならない、なので今回のSMAP騒動も当然入れたと言うことでしょう。だから日本の報道番組が「イギリスでも、アメリカでも」と解説しているのはちょっと違う気がする。だって基本的には本国の人向けではない。

 なので、今日は非常に珍しいことですが、「この番組はやるだろう」と思って特ダネを見たのですが、頭の部分を見て印象に残ったのは草薙剛さんの「今回ジャニーさんに謝る機会を木村君に作ってもらってここに立てています」という言葉かな。これが唯一具体的な発言だった。

 ということは、「機会がキムタクの努力で作られなければ、再び5人が一緒にテレビに映ることはなかった」と読める。聞いてはいたが、この事務所の力は強い。立ち位置、発言順序もキムタクが中央で、発言は彼に始まり、彼に終わった。ということは、これからはSMAPはキムタクのグループになる ? ま、今までも人気ではそうでしたが。

 印象として残ったのはキムタク「以外の4人のお顔が暗かったこと、目も死んでいたこと」「(空中分解しないことは分かって、それは恐らく存続なのだろうが)じゃ、これから今まで通りの活動をするのか」「(前に前にという発言は分かるが)どこに向かって」などなどでしょうか。

 うーん、ああいう謝り方はあまり好きじゃないな。全員で笑い顔で歌でも歌いながら曲の間にラップ調で「心配させたぜ ! でも俺たち今まで通りだぜ」といった意表を突く発表の仕方もあったかな、と。ネクタイは個性がちょっと出ていたが、5人が真っ黒の上下。犯罪者の懺悔記者会見のようだった。

 5人のマネジメントは話題になって退社された(る)女性ではなくなり、彼女と対立していた会社側の方になるらしいのですが、「4人はうまくやっていけるのかな」「なにかといじめられないかな」とかどうでもいい興味は沸きますね。10年後の彼等がどうなっているかもちょっと想像しました。

 うーん、ちょっと興味があるのは昨日のフジテレビの当該番組の視聴率かな。それは人気とか人々の興味のバロメーターで、昨日は大雪で早く家に帰った人も多そう。昨日は午後6時半から芝(近くて良かった)で講演会があり講師をしていて、その後街を歩いたのですが、ほとんど全てのレストランが開いていてもガラガラだった。「かえっちゃったんだ」と思いました。

 なので通常考えれば視聴率は非常に高い筈です。ちょっと調べたら、同番組はメンバーの稲垣吾郎が道交法違反などで逮捕された後に約5カ月ぶりの復帰となった2002年1月14日放送回が34.2%を記録(当時の最高視聴率 当時フジ日曜夜10時からのEZテレビに出ていたのでよく事件を覚えています)したそうな。

 次に公然わいせつ容疑で逮捕された草なぎ剛の復帰回(09年6月1日放送)は22.0%をマークしている(ともに数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)らしい。ま、この視聴率もニュースになるんでしょうね。日本では。

09:16
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