(06:30)どんな文章だろうと思って「panama papers」でググったら、直ぐにhttps://panamapapers.icij.orgというサイトが出てきて、URLが「icij.org」なので、「このサイトに間違いないだろう」と。
それにしても、よくここまでサイトに仕上げたものです。整理するだけでも大変だろうに。まだまだすべて解読できていない謎の膨大な文章だ、と言うことが良く分かる。最初の文章(パラグラフ)の中に「Read more about the data release」という文字列があって、そこを経て「searchable database」(リンクにつながる)に進んでいくと、国などカテゴリー別にサーチできるサイトに行き着いて、例えば「mikitani」で検索すると国としては日本ではなくシンガポールで出てくる。
それは昨日までの段階で「mikitani」という人の名前があると私が知っていたので、「どの国で」と調べた結果。「all counries」のところを「japan」に絞ると、
Offshore Entities (28) Officers (899) Intermediaries (47) Addresses (806)
と出てくる。entities の数とofficerの数は相当大きな差があって、addressesの所を進むと、「これはミススペリングだろうな」というものも散見される。一番具体的に「名前」と思われるものがあるのは「officers」と「intermediaries」のところで、それらをちらっと見ただけで「良く知られた企業名や名前」が登場する。
しかしこの文書も最初に述べているように、「世の中には同じような名前は沢山ある」「ここに名前が載っているから、直ちに悪事を働いたことにはならない」ということは常に想起しなければならない。
しかし「ここまで出てきた」ということが非常に重要でしょう。ICIJ(「国際調査報道ジャーナリスト連合」(The International Consortium of Investigative Journalists この組織のURLはhttps://www.icij.org)でかなり調べてきたが、「とても全部は調べきれない」というのは分かる。
どこかに「何か分かったら当方に連絡を」というリンクが張ってあったように気がする。そこから「より多くの人の眼を通じて調べよう」という狙いでしょう。チェックサイトに「yoichi itoh」で入れても「yoichi ito」で入れても、どこにも見当たらず。ははは。
いやね、私の名前は東京都の電話帳にも以前調べたら16も同姓同名の人がいたので、「誰か載る人がいるのかな.....」と思って。ははは、自分の名前を入れるだけでちょっと面白いし、「あの人の、そしてあの企業の名前はあるかも知れない」とチェックするのも面白い。