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2016
08/23
Tue

「ダークウェブ」ね

day by day
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(22:09)今日の日経には私が知らない単語がいくつか登場する。

 「ダークウェブ」
 「ディープウェブ」
 「ハイパフォーマンスサポート・センター」

 上の二つは一繋がりの言葉だそうです。この記事によると、我々が通常検索で直ぐに調べられるネットは、総じて「サーフェース(表層)ウェブ」と呼ばれるそうな。しかしこれとは別に、特別の権限がなければ接続できない企業や個人の専用サイトなどには「ディープ(深層)ウェブ」と呼ぶものがあるそうな。

 「ディープウェブは機密情報をやりとりするのに向いる」とされ、海外では内部告発者の保護などにも使われる、と日経。こうした閉鎖性の高さを悪用し、ディープウェブの一部に広がり始めたのが「ダークウェブ」だという

 ダークウェブは何をしているのか。「違法な個人情報やコンピューターウイルスの売買」と日経。同紙はさらに「通常のインターネットユーザーは閲覧できず、捜査当局の目が届きにくい。犯罪の温床になっている」と。知らんかった。「Tor(トーア)」などの発信元を隠す匿名化ソフトを使っているそうで、サイトのアドレスを直接入力することでアクセスするらしい。

 記事の最後には、セキュリティー大手トレンドマイクロの鰆目順介シニアスペシャリストの話しとして、「麻薬や銃器、ウイルスなどが取引されている掲示板もある。日本人名義のクレジットカード情報も1人あたり数十ドル単位で売買されている」と指摘している。

 もう一つ。リオ・オリンピック関連で「ハイパフォーマンスサポート・センター」。日本スポーツ振興センター(JSC)が約8億円をかけてリオに整備し、運営した施設だという。選手村から車で30分ほどの場所。日本の独自拠点だったという。

 日経の記事は、選手村は通常相部屋。アメリカのバスケチームのようにクルーズ船を借り上げたりするのは例外。このため、選手村では選手には住環境や食事面でストレスがかかるが、同センターでは「日本で調整しているような錯覚を持ってもらえる」(JSC)環境を実現したという。

 日本食の提供のほか、炭酸泉の湯につかれる簡易プールや練習後のケアのための水風呂があり、シャワーしかない選手村で過ごす選手のリラックスの場ともなった」という。ウエートトレーニング場も備え、柔道、卓球などの専用練習スペースも設けたとのこと。「炭酸泉の湯」ですか。大好きですが。最近増えている。

 テレビなどでは事前に報道があったのかもしれませんが、私は知らなかった。日本人選手活躍の裏には、こうした努力があったわけですか。東京がオリンピックの開催地になれば、こうした施設は必要ないし、選手は宿泊、休養に様々な選択肢の中から選べる。

 メダル41個というのは、当然ながらいろいろな努力の結果ということだと思う。しかし何よりの前提は、「選手の頑張り」。それがあっての成果ということになる。

22:26
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