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2017
01/16
Mon

騒々しい4年の始まり

day by day
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 (12:34)読売新聞のネット記事の見出しを読み間違えました。『トランプ氏「不支持」51%...異例の不人気』とあったのを「支持51%」と。それでも「支持51%か。少ないな」と

 で本文を読んだら「不支持51%」だと改めて気がついた。じゃ、支持率は ? なぜ読み間違えたかというと、「支持51%」でも就任を控えたアメリカの大統領としては異例に低い。この記事にもありますが、歴代大統領の支持率はクリントン氏が68%、ブッシュ氏が61%、オバマ氏が83%。つまり3人とも不支持率を大幅に上回っていた。あのブッシュでさえも。

 ところがトランプの支持率はわずかに「44%」だという。つまり不支持率が支持率を最初から上回っている。異例中の異例でしょう。「ご祝儀相場」など全くない。トランプ支持率は、昨年11月8日の大統領選直後と同じらしい。

 今週は金曜日の20日に、トランプ大統領就任式・パレード、そしてパーティがある。多分めちゃ騒々しい。今の段階で99の団体がワシントンで「トランプ反対のデモ」などを計画している。

 その合計動員数は不明だが、就任式・パレードに参加しないと表明している連邦議会議員、著名人は、民主党のジョン・ルイス下院議員を初め数多い。戦後のアメリカの大統領就任式では見られなかったような「分断を象徴する就任式」になる。

 そしてそれにトランプ新大統領がツイッターなどで強く息巻けば(もうしているが)、アメリカが今後四年「いかなる国になるのか」が心配にもなる。また「どういう国になるか」が見えてしまう。セリーヌ・ディオンだけでなく、ごく最近まで就任式での出演が決まっていた有名歌手も、「ファンの反対」で式を辞退。

 その週末を挟んで来週の月曜日23日。実質的に「トランプ大統領」が仕事を開始する。多分多くの驚きと同時にさらなる疑念が惹起されるだろう。騒々しい「トランプ時代」の幕開けだ。

 上に記した数字は米ギャラップ社の世論調査。ギャラップ社の調査は今月4~8日に全米の有権者を対象に行われたそうな。どのくらい信用できるのかは分からないが、一つの考える目安にはなる。

12:48
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