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2009
04/26
Sun

2009年04月26日(日曜日) 豚インフルエンザ

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 (18:15)「高病原性鳥インフルエンザ」を世界中で心配していたら、実際のリスクとしてまず登場してきたのは「豚インフルエンザ」ということで、これは世界経済にとっての一つの脅威になる可能性があると思います。人の動きを止め、経済活動の不活発を招く危険性がある。今後の展開次第ですが。

 今日の午後のニュースによると、ニュージーランドでもメキシコに行った高校生の中から豚インフルエンザに似た症状をもった生徒が出たそうだ。読売のこの記事によれば、4月13日にメキシコの当局は「最初の症例」を見つけていたそうで、自分のところでは検査できずに、それをカナダに持ち込んだそうだ。

 ということは、それから2週間は何の措置も取られずに人の出入りがメキシコの首都を中心に行われていたと言うことだ。まあこれは危険と呼ぶには十分な期間でしょう。日本や日本人にもそのリスクはある。

 ただし致死率は国によってかなり違う。メキシコでは近く100人に達しようとの死者が出ているが、アメリカでは罹患しても症状は軽い、という。まあこれは少し冷静に見ないと、我々としてどういう行動を取るべきかは分からない面がある。

 ところで、この週末には興味深いメールを2通ほど頂きました。ニュースの本質を抉るメールなどなど。まず一通は江口さんから。

 先日来、地デジ大使にまつわる話題でマスコミは大騒ぎしてますが・・・。

 私はこのことには関心がないですがペルーが日本の地デジ方式をブラジルについで二番目に採用したことの方が関心があります。

 日本方式の普及は関連機器も踏まえてさらなる需要を呼び起こすことができるのは確実で政府も積極的に売り込んで欲しいですね。

 現在3方式がある中、日本は国際展開的に大きくおくれてますよね。同様なことが新幹線にも言えると思います。台湾で採用はされましたが各国の仕様に合わせたフレキシブルさやそのスピードでの優位性に加えて政府の売り込みも積極的なフランス。

 景気が後退すると「内需に展開しなかったからだ」といいますが私は少子高齢化著しい日本の生きる道は積極的な市場の開拓にあると思います。

 優秀な製品も国際展開しなければ伊藤さんのおっしゃるように「ガラパゴス化」してしまいますよね。

 まあ彼があれほどニュースになったのは、人気者だったからしょうがない面がある。しかし最初から、「彼でなかったら、ただの酔っぱらいの愚行」という見方はあったし、私もスタンバイでは、世の傾向が批判一方だったから、「それほどでは」という意見だった。

 江口さんが提起している問題は重要です。最近やっと日本政府も動き出したようですが。もうひと方、オーシャン・ブリッジの高山 知朗 (たかやま のりあき)さんから。なにやら金曜日のオラクルのビッグなコンファランスで私の講演をお聞きになったそうです。

 こんにちは。数年前、メールでご連絡させていただいたオーシャンブリッジの高山と申します。「長野県出身(伊那北)、早稲田政経出身のITベンチャー経営者」とご連絡させていただいたのですが、覚えておいででしょうか?

 実は先日のOracle OpenWorldで、伊藤さんの講演を聴講させていただきました。非常におもしろかったので、私のブログに書かせていただきました。講演内容についても少し書いていますので、問題等ございましたらご連絡いただければと思っています。

http://www.oceanbridge.jp/taka/archives/2009/04/post_406.html

 普段のビジネスでは、長野県出身の方と接する機会が少なく、寂しく思っているんですが(IT業界には長野県出身が少ない?)、伊藤さんのご活躍はいつも(勝手ながら)後輩として頼もしく思って拝見しています。

 彼のブログを覗かせてもらいました。twitter というのが面白そうだったので、ちょっと調べたらこんなサイトがあって、ちょっと興味を持ちました。自分でやるかどうかは別にして。

 それにしても、私の講演を実に効率的に捕まえている人が居るものですな。講演で使ったこのサイトは講演の1時間前くらいに、「そうだ作ろう」と思って作ったのですが、URLを言うのを忘れていましたが、見つけられる人には見つけられる、ということ。

 twitter ね。ちょっと考えよう。ところで高山さんが小生の出身大学の出身学部の後輩だったら、最近こういう会が出来たようです。この会は小生の知り合いの佐久間さんなどがやっているもの。興味があったら、入ったらいいのではないでしょうか。

18:22
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