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2009
08/27
Thu

2009年08月27日(木曜日) 脱USBメモリー

day by day
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 (23:10)やはり日本を離れる前は原稿の前倒し提出や番組の事前収録がある。まあ日頃やっていることをちょっと日時、時間を前倒しにしてやるだけですが。それでも重なるとちょっと大変。

 その中で今日一番面白かったのは、Roundup World Nowでの柯隆さん(富士通総研経済研究所)との対談でした。定期的にやっていて、頻繁に中国に行っている方(南京出身です)なので、「今の中国、その事情」をお聞きすると頭がすっきりする。

 この番組はラジオNIKKEIでは金曜日の22:45~23:15の間ですが、ポッドキャストではそれ以降何時でもダウンロードして聞くことが出来ます。今回も面白かった。新疆ウイグル自治区での騒動後の中国の政治情勢、世界の市場を敏感にさせている中国経済(市場)の現状と今後の見通し、それに中国という国の少し先を見た場合の今後の展開などなど。

 放送は明日の夜ですから、今は中味を明らかに出来ませんが、うーん一つだけ。中国の景気回復は「V」ではなく「W」ですと。え、今「W」のどの辺 ?

 今週同じように勉強になったのは、これは来週の火曜日の放送なのですが、長浜バイオ大学で見た太陽光を使わない野菜作りかな。今は野菜が高い。天候不順ですから。しかし太陽光を使わない野菜作りがかなりの規模で出来るようになると、価格も安定してくる可能性がある。

 この大学は日本で唯一のバイオ系大学で、長浜市などが中心となって民間もむろん加わりいろいろな研究をしている。理科系の大学に実際に入ったことなどあまりないので、興味深かった。番組でも原稿でも、同じ事の繰り返しはつまらない。やはり自分が勉強にならないと。今週はこの二つの番組が良かった。

 収録が終わったあとは、もっぱらリコーのquanpに取り組みました。だって、USBメモリーを気にしながら持ち歩く生活から脱却しようと思っているのです。

 いろいろ覚えました。プレースがPCで言うところのフォルダに相当すること、プレースの中のファイルの一括削除の方法、プレース上のファイルのソフトウエアを指定しての開き方などなど。まあ一応使えるようになったら少しUSBメモリーには休んで頂いて、どんな問題があるかを検証します。

 このソフトが面白いのは、ソフトウエアの起動が正に「クラウド」のような表示になっていること。まさにクラウド時代を象徴するソフトですと自己主張しているような印象です。

 あそうそう、柯隆さんから一冊本を頂きました。まだ頂いただけで読んでありませんが、「華人経済師がみた中国の実力」というのです。「経済師」とは中国語で「エコノミスト」の訳だそうです。ははは、面白い。

 本の表紙にはチャイナ服を着ているOLのような女性がケイタイ電話をかけている。今の中国を象徴するような図式です。

19:20
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