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2014
04/14
Mon

プーチンの腹次第っていうのが問題

day by day
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 (10:03)なんだ今日は新聞が来ないな、と思ったら休刊日ですか。多いことですね。

 昨日の「いま世界は」で興味深かったのは、今年がアメリカの公民権法成立から50年というキャンベルさんの話だったな。オバマもそれで今大統領をやっている。そのうちスペイン系の大統領も出てくるでしょう。今後のアメリカを考える上でジョンソンがしたことはやはる大きかったと言える。

 一つ番組で思い出したのは「ゲオルギーリボン」かな。このリボン、「ロシアへの愛国心」の象徴だとか。リボンの出自は良いのかも知れないが、今のウクライナ情勢の中では使われ方に問題がある。反キエフ・親ロシアの象徴になった。

 我々はロシアを「北の熊」と想起するのですが、そのイメージには反して、結構警戒心と防衛本能が強い国だと私は思うのです。自分の国の周りに常にシールドを作らないと安心できないというのでは周辺国が大変です。ウクライナもそう。

 ウクライナ情勢に関しては今朝、非常に長い文章を書いたので、それを読んでいただければ良いのですが、仮に内戦状態になったとして、その影響はどのようなものになるか、コソボの時とはどう違うのかなどを考えています。

 内戦の可能性が出てきても、「慣れ」はあるのかもしれないが、全面的な「risk-off」ではない。日米の株価の下げもウクライナ問題という以上に「調整」の面がかなりある。

 ウクライナ情勢は今週が一つの山場なんでしょうね。今日の午後3時にウクライナ暫定政府が親ロシア派に対して設定した最後通牒の期限が来る。17日の4者外相会合(キエフ政府、ロシア、アメリカ、EU)が開けるかどうか。

 その先には5月25日の大統領選挙がある。それまでにウクライナ情勢はとっても動きそうな気がする。どう動くかはしかし、プーチンの腹次第の気がする。

10:45
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