日々のライブな情報ページ

2014
04/15
Tue

暮れなずむ大阪.....

day by day
EOF; } ?>

 (00:03)夕べの大阪は綺麗な夕暮れでした。東京から早く着いたので、「そういえば大阪の夕暮れは最近あまり見ていないな」と思って、少し歩いたのです。月は「ほぼ満月」(ほぼ満)で綺麗だったし、何よりも適度に風があって、空気が澄んでいた。

暮れなずむ大坂の街 2014年04月14日午後6時半くらい 右の写真は大阪城の直ぐ袂から大阪の街の夕暮れを撮ったものです。実際にはこの写真より紅色に染まっていて、もっと綺麗だった。大阪城は建設された当時から残るものではないので国宝でもなんでもないのですが(国宝は姫路城とか松本城など)、闇夜に浮かび上がって、実に綺麗だった。

 一番綺麗だったのは、極楽橋から撮った左の写真かな。やや距離があって、闇夜にくっきりと浮かび上がっている。いろいろな角度から撮ったが、やや離れた方が良かった。一番難しかったのは「月」です。これは目で見た方がとっても綺麗。iPhoneの写真だとどうしてもぼやける。

 日経大坂支社の近くの大坂橋から「城と月」の良い構図があったのですが、近くの街路灯のオレンジ色の強い光が邪魔するのと、月がどうしてもばやけて良く撮れない。あれは多分技術が必要なんでしょうね。多くの人(大川向こうで"通り抜け"やってますから)がカメラを構えていたのですが、大部分の方が「良く撮れない」状態だったのでは。

闇夜にうまく城が浮かび上がっている 2014年4月。15夜に一日かける14日 同じ景色でも朝、昼、晩全く違う。かつこれはいつでも思っているのですが、景色というのは刻一刻変化する。ちょっと油断すると「その瞬間」が過ぎてしまう。写真の醍醐味なんでしょうが、その為にいつも首に大きな、高性能のカメラをかけている気はしない、といったところです。ランニングがてらだし。

 ところで、ウクライナ情勢。どうなっているのでしょうか。日本にいると「伝えられてくること」しか分からない。しかし世界のメディアも苦労しているようです。さっき読んだFTの記事の最後に

Are you in eastern Ukraine? Have you been affected by the unrest? You can email your experiences to haveXXXsay@bbc.co.uk using the subject line "Ukraine".

という一文を見付けた。メルアドは変えてあります。

 つまりウクライナ東部・南部に居る人に、「情報を送って下さい....」と言っている。そりゃそうだ。特派員はいても一人、二人でしょう。その場その場で何が起きているかは、その場にいる人しか分からない。

 現状はどうなっているか。退去期限の日本時間14日午後3時を過ぎること今は9時間。事態は緊迫度を増しているようです。好転がないままに。

 ウクライナの東部・南部のハリコフ、ルガンスク、ドネツクの3共和国で地方行政府の庁舎、警察署の占拠を続ける親ロシア派の武装集団は、この退去期限を無視。対してウクライナは反テロ掃討作戦の準備を進めている。

 しかし恐らくアメリカとNATOがその実施を思いとどまらせていて、しかしその間もアメリカとロシアの間の「言葉の戦争」(どちらが悪いか、どちらに事態を沈静化させる責任があるのか)がエスカレートしている。

大阪城の石垣と月 ほぼ満月で綺麗でした 一方でキエフの暫定政権は、「統治権の喪失状態」の中で、堪忍袋の緒をきらしつつあるし、それぞれの地方現場では緊張が高まっている、という状況。全体的には「話し合い解決の余地は大幅に狭まっている」という困った状況。

 今のところ17日の4者会合を「拒否する」と宣言した当事者はいない。しかしロシアとアメリカの言い合いは最近では経験がないほどの頻度と鋭さになってきていて、「落とし処」をなくしつつあるようなのが心配だ。

 ニューヨークの株式市場などはシティバンクの決算の予想より良かったことや、3月の小売売上高の1.1%増と良かったことから上昇して上げているが、先週の突っ込みを勘案すると自律反発の範囲か。

01:31
EOF; } ?>
ページの先頭へ
twitter
伊藤洋一公式Twitterアカウント

サーチ


カテゴリー


最新の記事

カレンダー

キーワード