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2017
09/25
Mon

気乗りしない選挙

day by day
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 (09:15)今日安倍首相が恐らくは「衆議院解散の方針」を発表する。記者会見で。しかし、なんか気乗りがしない選挙だな。国民の皆さんも多くがそう思っているらしく、ある世論調査によれば対象になった6割の人が「今の選挙実施に反対」と。

 自民党支持者の中にも、選挙があったら自民党に投票するという人の中にも、今回の選挙はどうかな....と思っている人が多いようだ。なぜなら、私は何もかもが中途半端なままでの解散の気がする。

 北朝鮮情勢は今日明日どうなるか分からないのに、日本としての対応策や国民の意思疎通・統一が出来ているのか、先の国会でそのままになっている問題はどうなのか。「仕事人内閣」は何か仕事をしたか ?

 アベノミクスの失速、世界の中で出口戦略の「で」の字も見えない金融政策はいかがなものか。いや金融政策だけでなく、経済政策全般を見直す必要はないのか。規制緩和をもっと見直す必要はないのか。

 誰それが若狭新党に合流だとか、小池さんは共同代表だとか。どうでもいい話だ。新しい政党が何をしようとしているのかが重要だ。今朝の新聞だと民進・自由の合流構想が浮上しているそうな。民進は小沢さんとは喧嘩別れしたのではないか。論理はどこに。

 党名や理念・綱領も決まらない中で「私も入れて......」と。前回の選挙で強かった小池知事がらみの政党にすり寄る人々。国会議員は議席あっての....と言うのは分かる。しかし実際には「理念二の次の議席確保」の動きのように見える。

 ビックリしたのは自民党からも離党者が出たことかな。まだ党名も理念も発表していない勢力への。8 月の内閣改で内閣府副大臣を拝命したばかり福田峰之衆院議員(神奈川8区)で、若狭勝衆院議員とともに 24 日に東京・豊島区にある若狭氏の事務所で会見。

 福田氏は「私の考えと若狭さんの考えについてはほぼ一致する」と発言した。「ほぼ」って ? 何の問題について ? 事前に打ち合わせての離党であることは明確だ。福田氏は「新しい社会の中に望まれる人材、政治 家を輩出することをやりたい」と説明した。

 25 日に自民党に離党届を提出するという。その背景は別として、安倍首相や菅官房長官、それに派閥の領袖である麻生副首相には打撃だろうが、これを「政界流動化」とは言わないでしょう。常にマージナルは流れている。

 安倍さんの会見は何時からでしたっけ ?

10:05
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