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2017
10/19
Thu

ペース速すぎ ? ....ニューヨーク株

day by day
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 (05:15)今朝起きてさすがにビックリ。手元の温度を見たら外気温が11度。昨日の夜にテレビが言っていたような気がしたが、それにしても実際に見ると「えっ」と思う。

 では日中はどうか、と見たら「上がって12度」と。降雨確率は東京は100%(ずっと)なので、今日は対策をして出ないとちょっと体調を崩してもおかしくない。気を付けよう。

 北海道の特に北の方は温度がゼロ度に接近しているところもあるそうで日本の気温は全般的に冷え込んでいるが、「相変わらず熱い」のはニューヨークのマーケット。昨夜寝る時にもうすでにかなり上がっていたので「どうした」と思って見たら、ダウは160.60ドルも大きく上げて、引けは21363.05となっている。

 S&P500も1.90上がって2561.26での引け。Nasdaqは0.56挙げて6624.22での引け。ダウの上げ率(0.70%)が他の指数の上げ率(S&Pは0.07% Nasdaqは0.01%)より大きいのは、指数を構成している銘柄の中に大きく上げた著名企業があったため。

 それはIBM。最近はIBMが決算を発表する度に同社株が下がる事が多かった(過去18度の同社四半期決算発表で、同社株が上げたのはたった3回だったそうな)が、昨日のニューヨークの場合は決算発表と同時にIBM株が急騰して、それがダウ指数の上げ幅を大きくした。

 同社が発表した四半期決算は一株当たり3.30ドルというもの。これはロイターなどの予想の3.28を上回った。クラウド、AIなどへの注力がようやく同社の業績にプラスになってきたとの見方。

 IBM株は18日のニューヨーク市場で実に9%も急騰した。これは2009年以来の大幅な上げだったようで、同社株はまだ「今年これまで」で見ると4%ほど下がっているそうだが、このIBM株の大幅上昇がダウ30種平均を大きく押し上げた。構成銘柄30しかないのだから、一社の9%にも及ぶ上げは指数全体のプラスに大きく働く。

 これで昨日ザラ場で一時23000を付けたニューヨークダウは、引けでも23000ドル台の史上最高値更新となった。22000を越えてからのここに到達する時間の短かったこと。iPhoneのチャートで見ると9月11日と読み取れるから一ヶ月ちょっとしかたっていない。当然「年末までには24000も」という声が出ている。IBM以外で上がった銘柄を見ると、「金利上昇が追い風」になると見られる金融株などが上がっている。例えばゴールドマン。

 日本の株も9月の末までは20000円に乗ったり落ちたりが長く続いたが、その後はずんずんと上がって昨日は21363.05円の引け。同じ20000台でもダウに数字で抜かれたのは企業業績の差でしょうが、ニューヨークダウが上がれば上がるほど、日本の株は相対的に割安とはなる。

 ま、ニューヨークの株がどこまで上げ続けるのか、という問題はありますが。

06:03
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