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2016
06/27
Mon

五平餅って...だったんだ

day by day
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 (10:50)昨日NHKスペシャル「古代史ミステリー 御柱」を見ていて一番ビックリしたのは、私が好きな「五平餅」は実は神道、それも御柱祭と関係があるんだ、と思いが飛んだこと。

 あの棒に平たく潰したご飯を串焼きにしたもので、高速道路などの売店などで見付けるとほぼ100%買って「ここのは美味しいのか」とチェックする。あの味噌味と焦げたところが好きなんですよ。最近は大部分が安直に作っているが、時々とても美味しいものがある。

 ところがこの番組には御柱の移動(祭り)の先頭に立つ「御幣持ち」(今年の本宮一のそれは北澤さん)という人物が紹介されていた。その人が持つ「御弊」を見たら、確かに五平餅の形をしている。私はこれまでずっと不明なことに「五平さんが最初に作って食べたから」と思っていた。

 調べたら通常は「五平餅」と書くのですが、「御幣餅」とも書くらしい。「御幣持ち」そのものじゃないですか。発音が。調べたら

 「神道において神に捧げる「御幣」の形をしていることからこの名がついたとするのが一般的である。実際、「御幣餅」と表記して販売しているところもある。また五平、あるいは五兵衛という人物(樵であったり猟師であったり、また大工とするものもある)が飯を潰して味噌をつけて焼いて食べたのが始まりとする伝承も各地に形を変えて存在する。」

 とwikiにある。多分これまで私がぼやーと考えていた後者の説ではない。多分神道と関係しているな、と。それは私の直感です。御柱祭には少なくとも子供の頃に2回は祖父や親父に連れられて引き手として参加しているし、毎回見学には行き、今年も上社の木落としと川越えを見に行ったので、とっても親近感がある。

 「守矢」家の話しは面白かったな。祖父や親父が「守矢文書」を調べていて、その件に関して話をしてくれたりしたので。諏訪の縄文の神「モレヤ」ね。それは知らなかった。本当かどうかも含めて。「モレヤ→守屋」と。それに「ミシャグジ」。

 なかなか良く出来た番組だと思いました。最初に星空をもってきて、そこに木遣りを入れたのが良かった。うーん、でも番組を見ていて、下社の方々はちょっと不満かも知れないな、と。冒頭の一部と最後しか下社の御柱祭と関連が出てこない。

 最後は本宮一の建て御柱で番組は終わり。最近はこの段階で問題が起きている。次回はどんな御柱になるのか。多分また行きます。でも「諏訪で縄文遺跡900」とか「諏訪が最後の縄文王国」とか。面白かった。今年の御柱祭で撮った私の写真はここなどにあります。

10:55
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