日々のライブな情報ページ

2017
06/25
Sun

またまた「AM」の話ですが......

day by day

 (08:03)昨日ビッグカメラに行ったついでに、ワイドFMが聞くことが出来るラジオを買ってきて、ちょこっと今朝ボタン設定などをしてみました。

 私の金曜日の朝はずっと森本毅郎スタンバイがお仕事ですが、今まで聞いたことがなかった。FM放送では。AM局のFM放送とはどうか、と思って。

  いや、ビックリするほど綺麗に聞ける。PCをそばに置いてあっても、FM放送なので雑音が入らず音声はクリア。従来のAMラジオはいろいろ雑音が多かった。ビルの影に入っても感度が悪くなるし、例えば六本木の交差点近くの一部エリアでは車に乗っていると「凄い妨害電波が入っているな」といった印象もした。

 一つもなかったんですよ。ワイドな受信能力を持つラジオが。車のラジオも対応していない。スマホのラジコにはその機能がない。なので買ってみたのですが、良かったな。これからAM放送はすべてFMで聞こう。

 そう言えば先週の金曜日の夕方にドライブ・レコーダーの設定をしてもらいました。他の放送関係の仕事をしている間に。まだ映像は見てありません。あまり走っていないので、見ても面白くないだろうと思って。

 なので今日はちょっと走ってみて、あとでそれを確認しようかな。車のナビに映し出すことが出来るので。

08:49
2017
06/24
Sat

AMテクノロジーは凄い

day by day

 (10:03)越智さんに誘われて行った「日本ものづくりワールド」はとっても面白かった。見ることは信じること。3Dプリンターに興味があったし。

いろいろ丁寧に説明して頂きました 設計製造ソリューション、機械要素技術、医療機器開発製造、3D&バーチャルリアリティの4分野で、出店各社が自社の技術、製品を披露。出展者同士の情報交換やビジネス、来場各社との情報交換や、それから一歩進んで商売。

 最初に立ち寄ったのは「チタンクリエーター福井」さんのブース。眼鏡は私にとって常に興味の対象なので。チタンの広い用途を改めて認識しました。そして鯖江の技術の高さを。

 とがったテクを持っている同業者が、「さらに高みを」との志で共同研究しているというのが素晴らしい。いろいろ話をしていて、ここではおみやげまで貰っちゃいました。いや、素晴らしいんですよ。既に製品になっているもの、そして試作品の数々。

こんな頑丈な、空洞があるものが簡単にできる 全体的に言えることは、各県、各地域が「産業振興」の観点からそれぞれ努力を、それが各企業の努力とマッチアップしているということ。各社が自社の技術と他社の技術の接点を求めている。それは日本全体の技術力の向上に繋がる。

 実は今までの日本で企業間の情報交換がうまく出来ている地方は、京都です。もともと山に囲まれて狭い地域に産業が集積し、かつ花街もあることからいろいろな会合が多くて各社のトップを顔をあわせることが多い。今は出会いをこうした展示会が提供しているのかな、と思った。

 知りたかった「3Dプリンターの現状」に関しては、松浦機械製作所さんでたっぷり。今まで私の印象としては「金属も出てきているが、まだ樹脂中心かな」と思っていたらとんでもない。

 各種金属粉末を高温で吹き出し、ターゲットに吹き付けた段階で瞬時に凝固。それで「層」を作り、それほビルドアップしていく。それを日本語で「積層」というらしい。初めて聞いた言葉だ。12000とか30000とかの積層。

このサイズが金属AMTMの最大サイズ 発想次第で、どのような形状も可能。時間は結構かかるが、金型なしの金属加工。むろん棲み分けは可能です。金型は規格・大量の製品製造に向いている。3Dプリンターは個々の、独創的なオーダー製品を丁寧に作るケース。というのも時間がかかりますから。ソフトウエアも重要。

 それでも、「こりゃ製造業は大きく変わる」と思いました。いや製造業だけでなく、あらゆる業種がある意味「壁なし」になってきている。古くは「スピードの経済」で主張した「壁崩しとしてのITテクノロジー」が徐々に経済全体に浸透してきた印象。

 人もいっぱいきていたし、駐車場も超満タンだったし。若い人が多かったな。で、「日本もまだまだ大丈夫じゃないかな」と。あそうそう、業界の人は3Dプリンティングとか言わなくて、「Additive Manufacturing Technology」というそうな。覚えました。

10:31
2017
06/22
Thu

考え方、変えようよ

day by day

 (10:03)最近、「これはおかしくないか....」と思うことを二つ。

 タクシーに乗る。そのほとんどのケースにおいて運転手さんがこう聞いてくる。「ご指定のルートはありますか」。そこで私はムッとするわけです。「私は運転、道路状況のプロであるタクシー運転手さんを信頼して乗っている。信頼しているんだから、自分の思うとおりに走ってよ.....」と。

 もう面倒なんですよ。どう考えても「このルートしかない」という時にも運転手さん達は聞いてくる。毎回、「これはおかしい」と思っていたので先日、「なぜ聞くの。思う通りに走ってよ.....」と。

 運転手さんの話を聞くと、「会社から必ずそう言うように」との指導があるとのこと。くだらん指導だな、と思う。そりゃ一部に後出しじゃんけん宜しく「ああ走っていれば良かった」という客がいるかもしれない。リスクヘッジなんだろうが、だからと言って毎回聞かれるのも迷惑です。客の顔を見て聞くとか。

 もう一つ。親戚の叔母さんが嘆くのです。医者に行くと「この薬は朝、昼、夜の食事のあと必ず飲んで下さい」と。しかし彼女によると通常はほぼ「一日二食」だというのです。朝10時頃ゆっくりブランチして、そして夜。

 なので「一日三回」の薬を貰うと「どうしたものか」と。薬だけ飲むのは危険な気がする。しかし生活パターンがあるので、一日二食の習慣を一日三食に変えるのは大変だと。

 私もそう思うのですが、一日三度しっかり食事をすると絶対的に腹が重くなって、太り気味になる。だから昔から「0.5、1.0、1.1」といった食事プランだった。それがいつ一日二食になるのかは知らない。

 しかし叔母さんの嘆きは、日本では多くの方のそれではないかと思う。高齢化社会なので。難しいと思うが食事なしで、例えばジュースだけで飲める薬なんてのは出来ないんでしょうかね。

 そもそも一日三度の食事というのは江戸時代あたりから、とのこと。栄養価が高い今の食事内容では多分ビシッと一日三食していたら、それはカロリー取り過ぎなんですよ。薬の飲み方のルールも変えて欲しいな。

09:14
2017
06/22
Thu

ロボット...ねぎし...DUG

day by day

 (00:03)ははは、昨夜の一番はやはりねぎし(本店 東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-2)かな。「本店」というのは私たちの通称で、今は各地にある「ねぎし」がここから始まったため。

 「ねぎし」全店は経営母体は一緒ですが、この歌舞伎町の店は他の「ねぎし」とは違う。メニューには掲載されていない品々がいろいろある。冷や奴もあればポテサラもあるし、ちょれぎサラダもある。

ほんと懐かしかった。良く通った この手のサイドの品々は、新宿やその他都内に数多くある「ねぎし」のどこにも今はない。以前は大部分の「ねぎし」も「おばんざい」的品々を持っていた。しかし今はメニューのみ。

 我々が言う本店は違う。なぜならこの歌舞伎町の店が発祥だから。雰囲気も全く昔のまま。実は歌舞伎町には足が遠のいていて、本店に来たのは20年ぶりかな。店に入った瞬間に、よく通ったことを思い出した。

 今ここで働いているおばちゃん達も昔のことを知っていて、「ここで、焼き一枚」ってよく頼んだと言ったら、「それが通じるのはもうここだけ」と。ははは。でもね、ちょっとだけタン焼きが厚くなった。切り方の問題だと。

 実は夕べは色気のない男3人の新宿ツアー。越智ちゃんと佐々木君と。そもそもは私がロボットレストランに行きたいと言ったのが話の初め。「じゃ、行こう.....そして"ねぎし"ツアー」と。ロボットレストランも面白かったですよ。

 何と驚くのは、「コーカシアンの観光客の占有率が軽く80%越え」であり、多分「日本人比率は3%」くらい。笑えた。「ねぶた」と「よさこい」と、そしてエレクトリック・パレードの合体形。もうちょっと踊りがうまかったらな。

 ショーを見てから「ねぎし」で食べて、まずまずの中味の話をして。でも思ったのは、歌舞伎町は相も変わらず異世界です。怖い物知らずで良く来ていたものだと。怖くはない。なにせ外国人観光客が子供連れて歩いていますから。

 しかし日本のどの街にもない「異次元に向かってとがった」ところがある街で、たまに空気を吸うのもいいな、と思いました。伊勢丹のあたりに来ると、それはもう銀座9丁目。全然空気感が違う。

一度はええ おまけもありました。車で来た越智ちゃんと分かれた後、佐々木君と新宿3丁目の地下鉄の駅に向かって歩いていたら、靖国通り沿いのDUGが目に入った。村上春樹の小説「ノルウェーの森」に出てくる「みどりちゃんが昼から酒を飲むジャズバー」です。

 二人でちょこっと入って、軽く一杯。混んでいたな。いいんですよ、このバーは。上巻か下巻の100ページ前後にこの店が出てきます。もう本も手元にないので確認出来ませんが。以前は紀伊國屋の出口の右側にあった。ははは、DUGは懐かしかった。

02:44
2017
06/21
Wed

清正の井戸が.......雨雨降れ降れ...

day by day

 (15:03)へえ、新幹線が運転を見合わせるくらい静岡では降っているのか。東京も時々風が強い。雨が降るときは車が綺麗になる程度に強く....と思っているのですが、今日はちょっと強すぎるかな。

係の方が戸を開けた直後 でも私が外に出た朝6時過ぎは、降っているか降っていないかの分かれ目くらいの、むしろ気持ちの良い朝だった。傘を差さずに大丈夫。もっとも運動するときは傘など差しませんが。

 「雨の花菖蒲」もいいなと思ったので、明治神宮の御苑に行ったのですが、午前8時ちょっと前に入れて貰えて、一番だったと思う。何せ午前8時の太鼓を御苑の中で聞きましたから。誰もいない庭園で写真を撮ったり。明治神宮の花菖蒲も今月が最後。

 予想通り、今朝は明治神宮も本当に人が少なかった。観光客も含めてスマホやテレビである意味「恐ろしい天気予報」を目にしているので、敢えて外歩きを自粛したのでしょうが、そうしたときほどある意味チャンスです。だあれもいない。

 というのは言い過ぎで、少しは同種の方々はいるのですが、静かな雰囲気が味わえる。本殿は屋根の葺き替えなど今は修復中で雰囲気が壊れているのですが、あの杜はなんとも言えず素晴らしい。

この茅葺きの高台の小屋からみる花菖蒲が良い 一つがっかりしたのは、清正の井戸かな。いつも綺麗なので今朝も見に行ったら、私が見た中では過去に例がないほど濁っていたし、水が溢れていなかった。つまりわき水が止まっていた。

 そのことについてゲートの方と話をしたら、やはり降雨がない時期が続くと枯れるそうで、今日はかなりの雨ですが、昨日までは「梅雨入り宣言を間違ったのでは」と思うほど雨が少なかった。

 彼女によると、「一番少なくなったのは底から5センチくらいに水位が下がったこともあった」とのこと。それに比べれば今は水位そのものは高い。しかしあの特徴の「沸き出でる清らかな水」のイメージがなかったのは残念。少し雨が続いてくれないと......。

 でも我が儘言わせていただくと、夕方には小やみになって欲しい。昼間の野外運動は中止になったのですが、夜の部はなんとか。そうは問屋がおろさん...か。

15:43
2017
06/19
Mon

ダウン、アップの末に......松山2位

day by day

 (09:03)ありゃ、スマホでさっき見たとき(試合の最終局面)では松山はハーマンの-13の次の3位(-12)だったのに、この最終フルボードではハーマンも-12になって、表示としては松山とハーマンが2位タイ。ハーマンが最終ホールでたたいたんだな。

 2位ね。メジャーの2位は誇れる。しかし一位とは4打差。これは大きい。このリーダーボードでも明らかですが、要するに初日の74が命取りだった。松山の優勝には。二日目の65と四日目の66は立派。ただし一つ言えることは、「松山は十分爆発力のあるプレーヤーに育った」ということだと思う。

 メジャーの2位と言えば、1980年のニクラウスと青木の戦いを思い出すな。アメリカのアナウンサーが「エオキ」「エオキ」と言っていた。「ao」と母音が続くから、そりゃ彼等は発音できない。今でもアメリカ人が一番発音できない名字は「飯尾」(iio)らしい。

 それは別にして、「松山によるゴルフメジャー制覇」は益々接近している印象がする。あとは「4日間の心地よい緊張感のあるプレーの持続」でしょうか。うーん、いろいろあって見れなかったのが残念。どこかで中継していたのかな。

 スポーツの話題のついで言うと、実は昨日は午後東京ドームで巨人ーロッテを見ていました。交流戦の最後。試合のファイナルが劇的だった。巨人3-1ロッテで試合は最終盤。またまたマシソンが打たれて3-3。試合の本当の意味で動いたのは延長12回。その表でロッテが2点入れた。

 そして12回の裏。坂本のレスト頭上の2塁打で一点差。その坂本が残った状態で当然マギーをロッテは敬遠した。その次の亀井。なんと彼はそれまで2打席連続して「マギー敬遠→亀井勝負」をロッテ・バッテリーに仕掛けられていた。

 「ここで打てばサヨナラ」の場面に2度失敗。そした3回目。「ここで打たなきゃ男じゃない」的な意地が出る一方で、「ここで打てなきゃ俺も終わりか」くらいに考えたのではないか。しかし多分3球目だと思った。カキーン。さよならスリーラン。

 亀井は多分2塁を回ったくらいから泣いていた。ホームに入ってきたらほとんど泣き崩れていた。インタビューで絞り出した最初の言葉は、「すみませんでした。チームに迷惑.....」だったと思った。

 言ってみれば交流戦ビリ同士の戦いで、その意味では「見ていて面白くない」と思ったのですが、最後は泣かせてくれた。でもまあ、亀井もジャイアンツも、これからまだまだ苦しいでしょうね。いやそれはロッテにも言える。

 私としては広島にソフトバンクを破って交流戦1位になって欲しかった。ソフトバンクが3年連続首位というのも面白くない。ヤクルトと巨人とロッテがなぜこれほど弱いのかは面白いテーマだ。

09:45
2017
06/19
Mon

50、60人の単位で......良くないな..

day by day

 (00:03)今コンフェデカップの欧州代表ポルトガル対北中米代表のメキシコというきっと面白いだろう試合が始まりましたが、ポルトガルの選手は喪章を付けてプレーをしている。同国国内で大きな、複数の山火事があって、60人以上の方が亡くなったため。

 ロンドンでのビル火災といい、最近は50人、60人という大勢の方がなくなる事故が多い。ポルトガルの山火事はリスボンの北東200キロなどで起きているもので、40度を超す熱波、雨を伴わない落雷の中で数多くの地点で生じていると言われる。熱波と乾燥の中で各地で火災が発生。しかし多くの死者、けが人が出たのは一カ所の火災だという。

 フランスやスペインがポルトガルに各種の消火機器を提供しているようで、地図を見ると大きな火災現場はリスボンよりスペイン国境に近い。EUという枠組みの中でヨーロッパ全体を覆っている熱波と戦っている、ということでしょう。

 対してロンドンのビル火災は「人災」の色彩が強い。カーン・ロンドン市長自身が、「もう何年にも渡る地方政府への住民による警告が無視されたこと」が大火災の原因の一つと言っている。ちょっと信じられないのはビル外部に貼られた断熱材がビル全体に火災を広げた要因、という点。つまり可燃物だった。ちょっとあり得ない。

 世界ではテロも頻発して、死者の数が50人、60人というのが通常のようになっている。以前より事故、事件の犠牲者の数がやたら増えているのが気になる。麻痺しないようにしないといけない。

 ところで試合は今前半の30分といったところですが、一旦はポルトガルがゴールをたたき込んだ。試合審判はゴールを宣言。しかしここで3人のビデオ・アシスタント・レフェリーがビデオを見ながら「オフサイド」の判定。よって「ノーゴール」に

 いままでだったらゴールが確定していたのに、今はビデオで見直しながら「試合を決定づけるケース」においてはレビューが入る。それはテニスでもMLBでもビデオ導入は流れですが、「その瞬間の選手の喜び」は糠喜びになる。

 お、前半残り10分の段階でポルトガルがロナウドの決定的なアシストでクアレスマが先制。ポルトガルの選手はフェイントがうまい。これにはレビューは入らず。今度は本当の歓喜になりました。

 おっと40分過ぎにメキシコがベラのベラのアシストによるエルナンデスのヘディングでタイに。いかん、やめられん.....。

00:54
2017
06/18
Sun

中間地点での出会い......米小売業界

day by day

 (23:43)今後の経済の形を考える上でも面白いと思うので、アマゾンによるホールフーズ(Whole Foods)買収計画に関する資料を読んでいるのですが、これまでのところこのFTの記事が一番読み応えがある。

 キーワード、キーセンテンスは次の二つだと思う。一つは「the future of shopping will be a hybrid of online and offline」と、もう一つは「They're meeting in the middle right now」かな。

 アマゾンのホールフーズ買収は、言ってみれば楽天市場の成城石井買収のようなもの。業態での大きな展開から言うと。現在提案されているアマゾンのホール・フーズ買収額は137億ドル。ネット企業による実店舗での販売強化の大きな展開。アマゾンは実際の本屋も作っている。

 先の二つのキーセンテンスを翻訳すると「ショッピングの将来形は、オンライン(ネット)とオフライン(実店舗)のハイブリッドになる」であり、「彼等はいま丁度中間地点で出会っている」となる。

 ここで言う「they」とは、アマゾンとウォルマートです。アマゾンは創業20年のオンライン・ショッピングの巨人。対するウォルマートは半世紀に及ぶ米小売業界の巨人。この記事には日本には伝えられない「Walmart's announcement that it had bought online clothing seller Bonobos for $310m ― its fifth ecommerce acquisition in less than a year. 」という事実も書いてある。

 つまりウォールマートもオンライン・ショッピングの世界に果敢に入ってくる中でのアマゾンによるホールフーヅ買収の動きであり、つまりそれは両者が理想的な小売りの形を求める中で、「丁度中間地点で出会っている」という指摘。

 関連記事を読んでいてもう一つ面白かった表現は「so-called click-and-collect model」かな。この表現はCNBCの記事にあった。つまりネットで発注し、そして実店舗で受け取る、というパターン。

 どこの家庭でもそうだと思うが、食品の宅配便受け取りにはとっても気を使う。クールが来て不在だったときは、「次はいつ来てもらうか」と日程を見たりする。食品は時間の経過に弱いので、早く受け取らないと美味しくいただけないのではないか、と気になる。先日野菜工場のレタスを送ってもらったときなど、最初に受け取れなかったら、その後とっても気になった。

 だからそういうのは、「click-and-collect」が妥当です。collectは自分の都合で行ける。店舗まで指定できるのが理想的。しかし考えればいまの日本でも例えばチケットなどは「click-and-collect」にもうなっている。チケットも時間的制約がある。いつでも良い衣類などとは違う。

 思ったのは、「そうか、もうアメリカではネット店舗チェーンと実店舗チェーンが小売りの理想を求めて中間地点で出会っているのか」という店。日本ではまだそこまで行っていない。

 実は今日ピックアップがあって伊勢丹新宿店に行って、ついでなので店舗全体を見て歩いたのですが、印象に残ったのは土曜日に関わらず地下(食料品)以外の階の人の少なさかな。

 むろんたまたま行った時間帯がそうだったのかも知れないが、特に伊勢丹が力を入れているであろう本館4階とメンズ館の人の少なさが目立った。やはり値札が高すぎるのと、想定顧客の「ネット移行」が進んでいるのかな、という印象もした。

 もし将来のショッピングの形が「a hybrid of online and offline」であるなら、三越伊勢丹を含めて日本の小売業は「online」が弱いような気がするし、何せ各社がオンラインを作っているので、入り口が狭い。まだ付録の印象。ということはハイブリッドになっていない、ということです。

 楽天も「offline」が弱い印象がする。ということは、日本ではonline とのoffline の出会い不足が顕著だと言うことだ。しかし少し先を見れば「出会い」は増えるだろうし、ビジネスのあらゆる面でその「出会い」「ハイブリッド形」は増えると思う。

01:23
2017
06/16
Fri

ねばりも凄いんだ.....藤井四段

day by day

 (06:03)へえ、今朝のニュースでやっと分かった。藤井 聡太四段と瀬川晶司五段との戦いは、両方がほぼ各6時間の持ち時間を使い切る中で、瀬川五段が「時間切れ投了」となったんだ。

 いや、長かったですよね。対局が始まったのは昨日の午前10時。大阪福島区の将棋会館でしたっけ。藤井四段が一手に76分かの長考をしたと聞いていたので、「藤井四段が先に時間切れか」と思っていたら、川瀬五段が先に。で、藤井君の26連勝。

パネル参加者が、記者からの質問に応答している風情 昨日は午後は私もいろいろ予定があったのですが、その間彼等はずっと将棋していて、終わったのは午後11時近く。各自6時間の持ち時間なので、「午後10時には終わるのか」と思っていたら、食事時間などが入るんですね。だから対局そのものは13時間近く続いた。

 「持ち時間6時間の対局が楽しみだった」そうな。藤田四段は。しかし「見落として、負けたかと思った」とも。実際に危なかったんだ。でもそこから勝てるところまで持って行ける。凄い。

 昨日の午後は将棋の結果を気にしながら、午後5時半から夕刻にかけて7月19日にコクヨホールで開かれるJAIPA Cloud Conference 2017のパネルディスカッション参加者との打ち合わせ。新宿のさくらインターネットさんの西新宿のオフィスで。

 JAIPA Cloud Conference 2017では多彩なスピーカーが一日かけて様々な観点から今のデジタル社会を巡る問題を話すのですが、私のその中で40分の午後3時過ぎからの講演と、その後の締めのパネルディスカッションのモデレータを担当。

 昨日の打ち合わせは、パネルディディスカッションの方向性や各自の立ち位置、主張したいことの摺り合わせ。この摺り合わせが盛り上がって面白かった。各社の現役社長さん達ですから、話が具体的。

 IOTやAIが時代を動かしつつある中で、これからどのように各自が社会と対峙していくのか、など面白い一日になりそうで、私は多分7月19日は一日この会議に居るはずです。長丁場ですが面白そうなので、関心のある方は是非ご参加を。

05:47
2017
06/15
Thu

続く米の低インフレ......利上げはしたが

day by day

 (04:03)うーん、今回のFOMC声明とその前後のマーケットの動きで一番印象的なのは、米指標10年債で見た長期金利が声明発表前の朝方だが一時2.096%に下がり、それを受けてドル・円相場が一時108.811円まで下がったことかな。「利上げがないケース」をマーケットは真剣に考えていた、ということになる。

 どちらもウォール・ストリート・ジャーナルがレンジ表の中で示しているもので、比較の意味で示すと14日のこれまでの指標10年債の利回りで一番高かった水準は2.215%であり、ドル・円相場では110.343ドルとなっている。なので、どちらも一日の中で大きく下げたことになる。

 しかし利上げ発表後の動きはどちらかと言えば長期金利はやや上昇気味、ドル・円もやや反発。実際には「ほぼ予想通り」の利上げ発表があって「やや安心した」ので、少しの「戻し」があったということか。しかしどちらも13日の動きから見ると、米長期金利安、ドル安となっている。

 私がこの文章を書き始めた時点(日本時間の朝4時ごろ)の両方の水準は指標10年債が2.137%、ドル・円相場が109.56円。重要なのはこの相場チェンジが、FOMCの利上げ(政策金利の引き上げ)発表前に大きな動きとして起きたが、発表後も全体としてはローレベルで続いている、ということだ。

 声明によると、FOMCは政策金利であるFF金利の誘導目標を今回の0.25%の利上げで1.0~1.25%とした。政策金利目標が一番低かったのは0.00~0.25%(プラス金利の最低)だったので、そこから4回の0.25%利上げを経て、FF金利の現在の目標水準(3%と言われる)の三分の一の行程を終えたことになる。

 もっともここまで来るのに時間がかかっている。ゼロ金利採用は2008年の末だと思った。それをずっと続けたが、2015年の12月16日に引き上げ始めた。しかしその次の利上げがあったのは確か一年後の2016年12月。そして今年3月と今回の6月の利上げとなっている。えらく時間がかかるプロセスだった。それはやはり「インフレが上がらなかった」からだと見るのが妥当だと思う

 FOMCは今年の残る期間にもう一度のFF金利引き上げを見込み、来年も再来年も「年3回の利上げ」を見ているようで、目標の3%の政策金利に達するには相当時間がかかる見通し。

 しかしイエレン議長がいつも強調するように、「金融政策にはプレセット(pre-set)なコースはない」ので、FRBの二つの目標、つまり失業率とインフレの動きに変化があればFRBの金融政策変更のペースや方向性は変わると言うことになる。

 この二つの目標のうち、FOMCは失業率に関しては「もっと改善する」と自信を持っているようだ。しかしインフレに関しては自信は感じられない。それ故に声明は「Near term risks to the economic outlook appear roughly balanced, but the Committee is monitoring inflation developments closely」と述べている。

 インフレの先行きに関しては記者からも繰り返し質問が出ていた。「なぜ失業率が下がっている(5月の直近数値では4.3%という完全雇用状態)になっているのに、労働賃金もあまり上がらず、一般物価にも大きな上昇圧力がかならないのか」と。

 声明もいつも景況を示す第一パラの半分弱を使って「On a 12-month basis, inflation has declined recently and, like the measure excluding food and energy prices, is running somewhat below 2 percent. Market-based measures of inflation compensation remain low; survey-based measures of longer-term inflation expectations are little changed, on balance.」と述べ、直近ではむしろインフレの低下が生じていることに触れている。

 FOMCはインフレ率の中期的な見通しに関しては「 Inflation on a 12-month basis is expected to remain somewhat below 2 percent in the near term but to stabilize around the Committee's 2 percent objective over the medium term」として、「これから上がってくる」との見通しだが、マーケットは徐々に疑念を深めていると言える。もっともFOMCにも疑念があるようで、先に触れたような言い訳(monitoring inflation developments closely)を一くだり。

 そして今後については、「The Committee will carefully monitor actual and expected inflation developments relative to its symmetric inflation goal.」と。注目された資産縮小(現在4.5兆ドルに達するとされる)に関しては、「The Committee currently expects to begin implementing a balance sheet normalization program this year」(現在の予想では年内)と時期を明示(半年も期間があるので明示とは言えないかも)し、その方法としては「by decreasing reinvestment of principal payments from those securities」としている。つまり元本の再投資を減少させること。

 そのより詳しい方策に関しては、Addendum to the Policy Normalization Principles and Plansとして公表されている。財務省証券とその関連、MBSとその関連に関して着手の際の月額削減幅と最終地点の増額金額が示されている。

 しかし重要なのは最後の「The Committee affirms that changing the target range for the federal funds rate is its primary means of adjusting the stance of monetary policy. However, the Committee would be prepared to resume reinvestment of principal payments received on securities held by the Federal Reserve if a material deterioration in the economic outlook were to warrant a sizable reduction in the Committee's target for the federal funds rate. Moreover, the Committee would be prepared to use its full range of tools, including altering the size and composition of its balance sheet, if future economic conditions were to warrant a more accommodative monetary policy than can be achieved solely by reducing the federal funds rate.」という部分だろう。

 つまり景気が著しく悪くなったら再び政策金利は引き下げるし、保有資産から上がる元本の再投資も再開する、と。量的金融緩和もすると言っている。具体的に今の段階で「景気の著しい悪化」を見ている訳ではないが、そのリスクは見ていると言うことだろう。

 今回の景気見通しを見ると、失業率見通しが改善しているのに、インフレ見通しは据え置きからやや下方に向いていることが分かる。つまりアメリカ経済にとっても「低インフレ体質」が一番の問題という視点が必要だろう

 過去の声明との比較という意味ではこのCNBCのページ(どのくらい正確か検証してないが)が面白く、なぜ低失業率にも関わらずインフレがアメリカで高くならないかについての私の意見は、6月5日に書いた文章の中にある程度書き込んでおいた。

 なおここまで書いてきた段階で日本時間は午後5時を過ぎ、ニューヨークの株価の引けを見るとダウは50ドル弱続伸して高値更新となったが、SPとNasdaqは小幅安。大手IT企業の株価の動きはこれからチェックします。指標30年債の利回り、ドル・円相場は日本時間午前4時現在とあまり変わらず。
 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 
 FOMCが発表した声明は以下の通り。この中で重要なのは声明の最後に反対者の名前と主張が載っていることだ。つまり今回の利上げに関しては、「動かすべきでは無かった」という人が出来ている、ということ。

 「Voting against the action was Neel Kashkari, who preferred at this meeting to maintain the existing target range for the federal funds rate.」とあって、その主張は利上げ前の政策金利の水準(0.75~1.00%)を維持し、今回は利上げするべきではなかった、というもの。 Neel Kashkariさんは、ミネアポリス連銀の総裁。

 FOMCの政策の展開を見る上では、彼の主張が3人も空席が出ているFOMCの中で一つのボイスとして登場としていることを名前と共に覚えておく必要がある。空席補充については、イエレン議長も「なるべく早く」と記者会見で述べたし、トランプ大統領にも案があると伝えれている。 

Information received since the Federal Open Market Committee met in May indicates that the labor market has continued to strengthen and that economic activity has been rising moderately so far this year. Job gains have moderated but have been solid, on average, since the beginning of the year, and the unemployment rate has declined. Household spending has picked up in recent months, and business fixed investment has continued to expand. On a 12-month basis, inflation has declined recently and, like the measure excluding food and energy prices, is running somewhat below 2 percent. Market-based measures of inflation compensation remain low; survey-based measures of longer-term inflation expectations are little changed, on balance.

Consistent with its statutory mandate, the Committee seeks to foster maximum employment and price stability. The Committee continues to expect that, with gradual adjustments in the stance of monetary policy, economic activity will expand at a moderate pace, and labor market conditions will strengthen somewhat further. Inflation on a 12-month basis is expected to remain somewhat below 2 percent in the near term but to stabilize around the Committee's 2 percent objective over the medium term. Near term risks to the economic outlook appear roughly balanced, but the Committee is monitoring inflation developments closely.

In view of realized and expected labor market conditions and inflation, the Committee decided to raise the target range for the federal funds rate to 1 to 1-1/4 percent. The stance of monetary policy remains accommodative, thereby supporting some further strengthening in labor market conditions and a sustained return to 2 percent inflation.

In determining the timing and size of future adjustments to the target range for the federal funds rate, the Committee will assess realized and expected economic conditions relative to its objectives of maximum employment and 2 percent inflation. This assessment will take into account a wide range of information, including measures of labor market conditions, indicators of inflation pressures and inflation expectations, and readings on financial and international developments. The Committee will carefully monitor actual and expected inflation developments relative to its symmetric inflation goal. The Committee expects that economic conditions will evolve in a manner that will warrant gradual increases in the federal funds rate; the federal funds rate is likely to remain, for some time, below levels that are expected to prevail in the longer run. However, the actual path of the federal funds rate will depend on the economic outlook as informed by incoming data.

The Committee is maintaining its existing policy of reinvesting principal payments from its holdings of agency debt and agency mortgage-backed securities in agency mortgage-backed securities and of rolling over maturing Treasury securities at auction. The Committee currently expects to begin implementing a balance sheet normalization program this year, provided that the economy evolves broadly as anticipated. This program, which would gradually reduce the Federal Reserve's securities holdings by decreasing reinvestment of principal payments from those securities, is described in the accompanying addendum to the Committee's Policy Normalization Principles and Plans.

Voting for the FOMC monetary policy action were: Janet L. Yellen, Chair; William C. Dudley, Vice Chairman; Lael Brainard; Charles L. Evans; Stanley Fischer; Patrick Harker; Robert S. Kaplan; and Jerome H. Powell. Voting against the action was Neel Kashkari, who preferred at this meeting to maintain the existing target range for the federal funds rate.

05:41

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